|
テーマ:楽天写真館(356027)
カテゴリ:山野草
☆ノビルのムカゴ(珠芽)を初めて見つけました。(2017年5月28日撮影)。
☆ノビルは、日本全土の畑や道端、土手などに普通に生えるヒガンバナ科ネギ属の多年草です。これまでは、春先に線形の葉がたくさん生えているのを観察してきました。農作物とともに古くに中国から渡来したという説もあるそうです。(2012年3月7日撮影)。 ☆このようにノビルの花茎が長く伸びているのを観察するのは初めてです。(2017年5月28日撮影)。 ☆ノビルは、5月から6月に、高さ40~60センチの花茎を伸ばし、花茎の先に散形花序をつけるそうです。 ☆ノビルの花は、観察できませんでした。花序には珠芽(ムカゴ)がつき、珠芽だけで花がないものもあり、花茎についたまま芽をだすこともあるそうです。 ☆ここの道端は、何度も通っていますが、他の雑草に隠れてノビルが生えていることは気がつきませんでした。葉の間から長い花茎が伸びて、初めて気づきました。ノビルの根生葉は長さ25~30センチで、断面は三日月状です。 ☆ノビル(野蒜)の名は、野に生えるヒル(蒜)で、「蒜」はネギやニンニク類の総称で鱗茎を噛むとヒリヒリすることに由来するそうです。 ☆ノビルの花言葉は、「胸のたかまり」「タフなあなたのことが好き」「慶び」「高まり」などだそうです。ノビルは、鱗茎、ムカゴ、種子の3種類で増えていきますので、どこにでも育ち増えていく強い生命力に由来するのかもしれません。(2012年3月7日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.04 06:00:14
コメント(0) | コメントを書く
[山野草] カテゴリの最新記事
|