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テーマ:楽天写真館(356035)
カテゴリ:山野草
☆「こもれびの丘」では、タツナミソウの花が咲いていました。1週間ほど北海道に出かけているため、5月初めの昭和記念公園での自然観察を掲載しています。(2017年5月5日撮影)。
☆タツナミソウは、本州・四国・九州の丘陵地に生えるシソ科タツナミソウ属の多年草です。タツナミソウは、花冠の下唇に紫色の斑点がありますが、この写真では紫色の斑点がはっきりしていません。タツナミソウは、変異が多く同定が難しいということなので、とりあえず「タツナミソウ」としました。 ☆タツナミソウは、茎の先に長さ3~8センチの花穂を出し、一方向にかたよって花をつけています。 ☆タツナミソウの花冠は長さ約2センチの唇形で花の色は青紫色、筒部が長く基部で急に曲がって直立しています。 ☆タツナミソウの萼は唇形で、上唇の背に丸い膨らみがあるそうですが、この写真でも丸い膨らみが見えます。 ☆タツナミソウ(立浪草)の名は、花の咲き方が打ち寄せる波が波立った時の泡のように見えることから。 ☆タツナミソウの花言葉は、「私の命を捧げます」だそうです。一定の方向に並んで咲いている花の姿が打ち寄せる波のように見えることから、波にさらわれることを連想してつけられたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.13 06:00:23
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