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テーマ:楽天写真館(356039)
カテゴリ:山野草
☆「こもれびの丘」では、ラショウモンカズラの花が咲いていました。1週間ほど北海道に出かけていたため、5月初めの昭和記念公園での自然観察を掲載しています。(2017年5月5日撮影)。
☆ラショウモンカズラは、本州・四国・九州の山地の林内の木陰に生えるシソ科ラショウモンカズラ属の多年草です。 ☆ラショウモンカズラの葉は、2~3センチの葉柄があり、三角状心形で、長さ2~5センチ、幅2~3.5センチになり、葉の縁には粗い鈍鋸歯があり、基部は心形です。 ☆ラショウモンカズラは、茎の上部の葉の脇に2~3個の花を横向きにつけます。 ☆ラショウモンカズラの花の萼は筒状で、15の脈があり、まばらに開出毛が生え、先端は5つに浅く裂けています。 ☆ラショウモンカズラの花は、大きさが4~5センチの紫色の唇形花です。上唇は紫色で先端が2つに分かれ、下唇は左右と中央に3つに分かれています。下唇の大きな中央の裂片は、先端が2つに分かれて下にそり返っており、紫色の斑点があり、白くて長い毛が生えています。 ☆ラショウモンカズラ(羅生門葛)の名は、この花の形を平安時代中期の武将である渡辺綱(わたなべのつな:正式な名は源綱)が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものとされているそうです。カズラ(葛)は蔓(つる)のことですが、厳密には蔓ではなく、ランナーと呼ばれる蔓のような細い茎が地を這うように伸びていきます。 ☆ラショウモンカズラの花言葉は、「幸せを招く」「復讐」「油断大敵」だそうです。由来は、わかりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.18 06:00:15
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