9832044 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

しろうと自然科学者の自然観察日記

しろうと自然科学者の自然観察日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Profile

しろうと自然科学者

しろうと自然科学者

Comments

Favorite Blog

また? アズノール軟… だいちゃん0204さん

スミレが咲いた New! himekyonさん

用水路~K川散策日記… New! ★黒鯛ちゃんさん

斑入りのシュウメイ… hiromomoさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2017.06.23
XML
カテゴリ:山野草
☆高尾山での植物観察入門講座で、イナモリソウの花に出合いました。曇り空で、しかも林の中で光があたらなかったため鮮明な写真は撮れませんでした。イナモリソウは、高尾山でも広く自生していますが、数はさほど多くないそうです。(2017年6月8日撮影)。
  • イナモリソウ01.jpg

  • ☆イナモリソウは、本州(関東地方南部以西)から九州の山地のやや湿った木陰や崖、沢沿いの道に生える丈の低いアカネ科イナモリソウ属の多年草です。1つの茎に4枚から6枚の対生の葉を広げ、淡い赤紫色の花が浮かんだように咲いています。花の直径は約2.5センチで、先が5つに分かれており、縁はフリルのように波うっています。
  • イナモリソウ02.JPG

  • ☆イナモリソウとともに、イナモリソウの変種のホシガタイナモリソウにも出合うことができました。
  • イナモリソウ03.jpg

  • ☆ホシガタイナモリソウは、牧野富太郎博士が高尾山で発見して命名し、1926年に発表されたそうです。ホシガタイナモリソウ(星形稲森草)の名は、花冠が細く5つに分かれており、文字通り「星形」の「稲森草」です。ホシザキイナモリソウ(星咲稲森草)という表記も見かけました。
  • イナモリソウ04.jpg

  • ☆高尾山で、イナモリソウとともに、イナモリソウの変種のホシガタイナモリソウにも出合うことができたのは幸運でした。印象深い高尾山での植物観察入門講座になりました。
  • イナモリソウ05.jpg

  • ☆イナモリソウ(稲森草)の名は、江戸時代に名古屋の花屋の九兵衛という人が三重県菰野(こもの)の稲森山で採って、「イナモリソウ」と名づけたのが広まったという説があります。
  • イナモリソウ06.jpg

  • ☆イナモリソウの花言葉は、「静かな愛情」だそうです。





    お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

    Last updated  2017.06.23 06:00:07
    コメント(0) | コメントを書く



    © Rakuten Group, Inc.
    X