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テーマ:楽天写真館(356034)
カテゴリ:山野草
☆8月12日から14日まで、新潟県県新潟市北区に行きました。新たな植物との出合いもありました。新潟市北区での自然観察を紹介していきます。葉の基部の形が独特なオニノゲシの花です。(2017年8月13日撮影)。
☆オニノゲシは、日本には明治時代に帰化したヨーロッパ原産の帰化植物で、各地の道ばたや荒れ地に広がっているキク科ノゲシ属の越年草です。草丈は、高さ50センチから1メートルです。オニノゲシは、7月19日の日記でも紹介しましたが、今回は茎や葉を重点的に観察してみました。 ☆オニノゲシの茎は中空で、多数の稜があります。また、オニノゲシの茎には腺毛があります。 ☆オニノゲシの葉は厚く光沢があり、長さ15~25センチで、鋸歯の先は鋭い刺状になっています。 ☆オニノゲシの葉の鋸歯の先には、針のように鋭く尖った堅い刺があり、触ると痛く感じます。 ☆オニノゲシの葉の基部の形は独特で、丸く張りだして茎を抱いています。 ☆ノゲシの葉の基部はオニノゲシのように丸くはならず、基部の両側が先の尖った三角状に張りだしています。鋸歯は先が尖っていますが、堅い刺にはなっていないので、触っても痛くありません。(2015年10月17日撮影)。 ☆オニノゲシの黄色い頭花は、直径約2センチで、全て舌状花です。 ☆オニノゲシ(鬼野芥子)の名は、ノゲシ(野芥子)に似ていますが、葉に刺があり荒々しい感じがすることからオニ(鬼)とつけられたそうです。 ☆オニノゲシの花言葉は、「毒舌」だそうです。「毒舌」は、葉に鋭く荒々しい刺があることからイメージされたのでしょうか。なお、ノゲシの花言葉は、「旅人」「幼き友」「悠久」「見間違ってはいや」「憎まれっ子世にはばかる」などだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.21 06:00:19
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