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テーマ:楽天写真館(356041)
カテゴリ:山野草
☆9月25日から28日まで、静岡県富士宮市へ行きました。田貫湖周辺などで自然観察をしました。静岡県富士宮市での自然観察を紹介しています。ウシハコベの花です。(2017年9月26日撮影)。
☆ウシハコベは、日本全土の山野で普通に見られるナデシコ科ハコベ属(ウシハコベ属)の越年草、または多年草です。ハコベ属の他の植物と異なり花柱が5本あることから、ウシハコベ属(1属1種)に分ける考え方があるそうです。 ☆ウシハコベの茎は枝が多く斜めに立ち上がり、高さが20~50センチになります。 ☆これは、今年5月に撮影した写真ですが、茎の片側には毛があります。(2017年5月3日撮影)。 ☆ウシハコベの葉は対生で、下部のものには葉柄がありますが、上部のものには葉柄がありません。 ☆ウシハコベの花は4月から6月に咲きますが、10月頃まで見られます。花は、上部の葉腋から出る花柄や、茎の上部に集散花序をつけます。 ☆ウシハコベの花柄や萼片には、腺毛があります。花序をつける上部の茎にも、腺毛があります。 ☆ウシハコベの花は、5枚の萼片、白色で付け根近くまで深く2つに分かれている5枚の花弁、10本の雄蕊、緑色の子房の上に5本の花柱があります。花柱が5本あるのが、他のハコベの仲間と違う特徴です。萼片と花弁は、ほぼ同じ長さです。 ☆ウシハコベ(牛繁縷)の名は、高さが20~50センチになり、ハコベ(コハコベ)よりも大きいので、それを牛に例えて「牛繁縷」と呼ばれるようになったそうです。漢字の「繁縷」は漢名で、よく繁茂し茎の中に目立つ筋「縷(る):維管束」があることから。 ☆ウシハコベの花言葉を検索してみると、「ランデブー」「追想」「集合」「愛らしい」「私と逢って頂けますか」などがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.27 05:00:04
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