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テーマ:楽天写真館(356021)
カテゴリ:山野草
☆9月25日から28日まで、静岡県富士宮市へ行きました。田貫湖周辺などで自然観察をしました。静岡県富士宮市での自然観察を紹介しています。ヤブツルアズキの花です。(2017年9月26日撮影)。
☆ヤブツルアズキは、本州から九州の草地に生えるマメ科ササゲ属のつる性1年草です。 ☆ヤブツルアズキは、茎や葉に黄褐色の毛があるというのですが、葉の周りに毛があるのは見えます。 ☆ヤブツルアズキの葉は、3小葉からなり、小葉は長さ3~10センチ、幅2~8センチの狭卵形から卵形で、浅く3つに分かれるものもあるそうです。この写真は、9月初めに昭和記念公園で撮影したものです。(2017年9月9日撮影)。 ☆ヤブツルアズキの花は、黄色で長さが1.5~1.8センチです。2個が合着して筒状になった竜骨弁はクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっており、右側の翼弁は竜骨弁を抱くように突き出ています。 ☆ヤブツルアズキの豆果は、長さが4~9センチの線形で無毛です。豆果の形が、よく似た仲間のノアズキと異なっています。この写真は、9月初めに昭和記念公園で撮影したものです。(2017年9月9日撮影)。 ☆ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の名は、花がアズキ(小豆)の花に似ていて、野生種で「ヤブ(藪)」に咲く「ツル性(蔓性)」の植物であることから。 ☆ヤブツルアズキの花言葉は、「へそ曲がり」だそうです。花が片寄って曲がっているように見えるからでしょうか。花の形に、花言葉「へそ曲がり」が納得できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.20 05:00:16
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