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テーマ:楽天写真館(356020)
カテゴリ:山野草
☆9月25日から28日まで、静岡県富士宮市へ行きました。田貫湖周辺などで自然観察をしました。静岡県富士宮市での自然観察を紹介しています。ヤマノイモの果実とムカゴです。(2017年9月26日撮影)。
☆ヤマノイモは、日本全土の山野に生えるヤマノイモ科ヤマノイモ属の雌雄異株の蔓性の多年草です。 ☆ヤマノイモの葉は、対生しています。 ☆ヤマノイモの葉は、長さ5~10センチの三角状披針形で、基部は心形になっており、先は長く尖っています。 ☆ヤマノイモの雌花序は、葉腋から垂れ下がり、白い花がまばらにつきます。雌花はやや小さく、子房に翼があります。この写真は、ウォーキングコース(玉川上水)で8月末に撮影したものです。(2017年月8日26撮影)。 ☆ヤマノイモの雌花序です。雌花序は、葉腋から垂れ下がっているのがわかります。花被片は6枚あるそうですが、確認できません。子房には翼があり、しだいに大きく成長してきます。(2017年月8日26撮影)。 ☆ヤマノイモの雌花は、成熟すると翼が大きく張り出します。ヤマノイモの蒴果(さくか)は下向きにつき、扁平な丸い翼が3個あります。蒴果(さくか)とは、乾果(乾燥果)で裂開する果実のことです。(2017年月8日26撮影)。 ☆5年前に観察したヤマノイモの雄花序です。ヤマノイモの雄花序は葉腋から直立し、白い小さな花を多数つけます。花被片は6個あるそうですが、確認できません。(2012年9月2日撮影)。 ☆ヤマノイモは、葉腋にしばしば珠芽(ムカゴ)がつきます。 ☆ヤマノイモ(山の芋)の名は、里でとれるサトイモ(里芋)に対比して、文字通り山にはえるイモ(芋)ということから名づけられたそうです。 ☆ヤマノイモの花言葉は、「気長」「芯の強さ」「恋の溜め息」「治療」「悲しい思い出」などだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.21 05:24:12
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