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テーマ:楽天写真館(356031)
カテゴリ:山野草
☆昨年10月9日から11日まで、福島県の裏磐梯に行きました。秋の裏磐梯での自然観察を紹介しています。ウド(ヤマウド)の果実です。(2017年10月10日撮影)。
☆2016年の夏に撮影したウド(ヤマウド)の花です。ウド(ヤマウド)は、北海道から九州の山地に生え、高さが1~1.5メートルになるウコギ科タラノキ属の大型の多年草です。料理に分野では、林の際や半日陰の傾斜地に自生するものを山ウド、日の当たらない地下の室で栽培された茎の白いものを白ウドと区別することが多いそうです。(2016年8月3日撮影)。 ☆ウドの葉は、2回羽状複葉で、ほぼ水平に広がります。 ☆ウドの花は、散形花序を総状につけ大きな花序になります。 ☆まだ果実が黒く熟していないものもありました。 ☆ウドの果実は、卵球形で直径3ミリの液果で黒紫色に熟します。液果(漿果)とは、3層からなる果皮のうち、中果皮または内果皮が多肉質で水分が多く、軟らかい果実のことだそうです。 ☆ウドは山地のあちこちに生えているのを見かけますが、群生しているのを見かけません。ウドの果実は、さまざまな野鳥の餌になって、糞とともにばら撒かれるようです。 ☆ウド(独活)の名前の由来は、諸説があるようです。風のないのに動くように見えるので「うごく」と呼ばれ、しだいに「うど」になり、漢字の「独活」の字もそれに由来するという説。また、本来は「生土」の意味で、土から芽が持ち上がるように出てくることを表わした名前という説。「独活」は漢名(中国の薬草名)だそうです。(2016年8月3日撮影)。 ☆ウドの花言葉は、「健康美」「柔軟性」だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.08 05:00:07
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