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テーマ:楽天写真館(356032)
カテゴリ:山野草
☆昨年10月9日から11日まで、福島県の裏磐梯に行きました。秋の裏磐梯での自然観察を紹介しています。オオウバユリの果実です。(2017年10月10日撮影)。
☆2016年の夏に撮影したオオウバユリの花です。オオウバユリは、北海道と本州(中部地方以北)に自生するユリ科ウバユリ属の多年草です。(2016年8月1日撮影)。 ☆オオウバユリの果実は蒴果(さくか)で、中には大量の種子が入っています。オオウバユリの果実は裂開し始めており、裂片が格子状の繊維でつながっているのがわかります。果実は3室に分かれ、それぞれに2個の種子が並んで積み重なっています。蒴果(さくか)とは、乾果(乾燥果)で裂開する果実のことです。 ☆オオウバユリの種子は長さ約12ミリ、周囲に幅約2ミリ翼があります。この種子の数を調べた方によると、1個の果実に600~650枚の種子が入っているそうです。 ☆ヤマユリの果実です。(2017年10月10日撮影)。 ☆2016年の夏に撮影したヤマユリの花です。ヤマユリは、本州(近畿以北)の山地の草原や林の中に生えるユリ科ユリ属の多年草(球根植物)です。火山地帯には多いということなので、裏磐梯などは生育に適しているようです。(2016年8月1日撮影)。 ☆ヤマユリの果実は、他の百合と同じように蒴果(さくか)で、中には大量の種子が入っています。果実は6つの陵がある紡錘形で、3室に分かれ、それぞれに2個の種子が並んで積み重なっています。 ☆オオウバユリの花については、「オオウバユリ【裏磐梯での自然観察 その5】」(2017年1月6日の日記)で紹介しました。 ◎オオウバユリ【裏磐梯での自然観察 その5】(2017年1月6日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20170106/ ☆ヤマユリの花については、「ヤマユリの花」(2017年7月13日の日記)で紹介しました。 ◎ヤマユリの花(2017年7月13日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20170713/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.09 05:00:10
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