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テーマ:楽天写真館(356038)
カテゴリ:山野草
☆昨年10月9日から11日まで、福島県の裏磐梯に行きました。秋の裏磐梯での自然観察を紹介しています。ツリフネソウの花と果実です。(2017年10月10日撮影)。
◎ツリフネソウについての詳しい説明は、「ツリフネソウの花。【秋の静岡県富士宮市での自然観察・その16】」(2017年12月8日の日記)で詳しく紹介していますので、そちらをご覧になってください。(2017年9月26日撮影)。 ◎ツリフネソウの花。【秋の静岡県富士宮市での自然観察・その16】(2017年12月8日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20171208/ ☆ツリフネソウは、北海道から九州の山中に湿地に生えるツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草です。ツリフネソウは、高さ50~80センチで、茎はやや赤みを帯びているそうです。ツリフネソウの花序は、葉腋から斜上し、紅紫色の花を数個つけます。花後に、果実ができます。 ☆ツリフネソウの果実は、長さ1~2センチの肉質の蒴果(さくか)で、熟すとちょっとした刺激ではじけて種子をはじきとばします。蒴果(さくか)とは、乾果(乾燥果)で裂開する果実のことです。 ☆ツリフネソウの果実は、刺激で果皮が5片にはじけてクルクルと巻き、種子をはじきとばすということですが、果実が膨らみ、5本の筋が目立ちます。触ると、今にもはじけそうです。 ☆熟した果実に触ると、はじけて種を飛ばしクルクルと巻いてしまいました。 ☆ツリフネソウの花言葉は、「安楽」「期待」「私に触らないで」などがあるそうですが、「安楽」は細長い花柄にぶら下がって揺れている様子からイメージしたのでしょうか。「私に触らないで」は、熟した果実に触れると弾けて種子を飛び散らすことから名づけられたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.17 05:00:14
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