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テーマ:楽天写真館(356044)
カテゴリ:山野草
☆11月5日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(20回目)に行きました。その内容を紹介しています。ノキシノブです。(2019年11月5日撮影)。
☆ノキシノブは、北海道南部以南の樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生えるウラボシ科ノキシノブ属の常緑シダ植物です。ノキシノブの葉は、一般的に見かけるシダ植物とは異なっており、細長い線形です。ノキシノブの葉は長さ12~30センチで、先端側、基部とも細くなっています。 ☆葉を裏から見ると、たくさんの丸い胞子嚢群がありました。ノキシノブの胞子嚢群は、葉の上半分につき、葉裏の主脈の両側にそれぞれ1列に並んでいます。 ☆胞子嚢が集まった胞子嚢群(ソーラス)です。胞子が出ているかどうかは、確認できません。 ☆ノキシノブ(軒忍)の名は、古い民家などの軒先にも生育し、着き方がシノブ科のシダ植物のシノブのようであることに由来します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.05 05:24:25
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