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テーマ:楽天写真館(356041)
カテゴリ:山野草
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。コヤブタバコです。(2019年9月26日撮影)。
☆コヤブタバコは、本州から沖縄の山野の林内や林縁に生えるキク科ヤブタバコ属の越年草です。茎は高さ50~100センチとなり、多くの開出枝を出します。 ☆コヤブタバコの花期は7~9月で、枝先に緑白色の花を1個点頭して下向きにつけます。 ☆頭花の基部には、多数の苞葉がつきます。 ☆頭花は直径1~1.5センチ、苞葉は長さ約5センチです。コヤブタバコの花は、舌状花はなく、たくさんの筒状花が集まってできています。 ☆頭花を後ろから観察してみました。頭花の基部に多数の苞葉があります。 ☆総苞内片は白く、頭花が緑白色に見えます。 ☆コヤブタバコ(小藪煙草)の名は、コヤブタバコ(小藪煙草)の名は、花はヤブタバコより大きいのですが、ヤブタバコより葉が小さいので名付けられました。ヤブタバコ(藪煙草)は、大きくてシワが目立つ葉がタバコの葉に似ていて藪に生えることに由来します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.05 06:22:04
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