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テーマ:楽天写真館(356042)
カテゴリ:山野草
☆3月3日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(2回目)に行きました。その内容を紹介しています。ナガバジャノヒゲの果実です。(2020年3月3日撮影)。
☆ナガバジャノヒゲは、北海道から九州の山野の林内に生えるキジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草です。 ☆ナガバジャノヒゲの葉は、長さ30~40センチ、幅1.5~2.5ミリです。葉の形からナガバジャノヒゲと判断しました。 ☆ナガバジャノヒゲの花期は7月で、花茎は高さ5~10センチになり、白色または淡紫色の花を総状につけます。果実の果皮は早く落ちるので、種子がむきだしになって成熟します。種子は、直径約7ミリで碧色です。 ☆ナガバジャノヒゲ(長葉蛇の髭)の名は、葉が長いジャノヒゲに由来します。ジャノヒゲ(蛇の髭)の名は、細長い線形の葉を竜の髭に例えたというのが一般的です。また、能に使われる面のヒゲ「尉(じょう・翁の面)の髭(ひげ)」から転訛したとも言われています。別名は、リュウノヒゲ(竜の髭)です。由来は、同様です。 ☆ジャノヒゲの花言葉は、「変わらぬ想い」「不変の心」「深い思いやり」などです。常緑の多年草で、季節を問わず緑の葉を茂らせている様子から名づけられました。 ☆こちらは、2019年3月に観察したジャノヒゲの果実です。ナガバジャノヒゲと比較して、葉が短く幅広いことがわかります。(2019年3月19日撮影)。 ☆ジャノヒゲの花については、2019年8月30日の日記で紹介しました。 ◎ジャノヒゲの花(2019年8月30日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190830/ ※「ジャノヒゲの花」と紹介しましたが、葉の形から判断すると、ナガバジャノヒゲのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.14 05:35:50
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