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テーマ:楽天写真館(356027)
カテゴリ:山野草
☆3月20日、今年3回目の高尾山(東京都八王子市)での植物観察の続きです。カンアオイ(寒葵)の花期は10月から2月ですが、3月中旬でも花を観察することができました。カンアオイの葉は、個体によって斑紋があるものとないものがあります。
☆こちらは、葉に斑紋が見えます。 ☆カンアオイの花です。三角形に広がっているのは、萼裂片です。雄蕊が12個、雌蕊花柱が6個あるそうですが、花の中央に6個の雌蕊花柱が見えるようです。 ☆カントウミヤマカタバミ(関東深山片喰、関東深山傍食)の花も、咲き始めました。 ☆先週は地面を這うようにしていたヤマルリソウですが、花茎が立ち上がってきていました。 ☆ヤマネコノメソウ(山猫の目草)も、道端でたくさん見かけます。 ☆熟して裂開した果実の形が瞳孔を閉じた猫の昼間の目に似ていることから、ネコノメソウ(猫の目草)と名付けられたそうですが、何となく納得できます。 ☆ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)も目立つようになりました。ヨゴレネコノメの葉は、青みがかった暗緑色で、灰白色の斑紋があります。この斑紋が、ほこりをかぶったように見えるため「汚れ」の名が付けられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.22 15:27:27
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