|
テーマ:楽天写真館(356019)
カテゴリ:山野草
☆3月25日、今年2回目の高尾山(東京都八王子市)に植物観察に行きました。ハナネコノメの花です。雄蕊先端の裂開前の紅色の葯が目立ちます。これは、開花直後でないと観察できません。ハナネコノメ(花猫の目)の名前をつけられたことが納得できます。(2022年3月25日撮影)。
☆蛇滝周辺では、開花直後で見ごろのハナネコノメを観察することができました。 ☆ヒナスミレ(雛菫)の花です。淡いピンク色の小さくてかわいらしい花をつけ、三角形に近い先がとがったハート形の葉も特徴的です。 ☆ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)の花も咲き始めました。まだ咲き始めなので、葉が名前のように長い披針形になっていません。 ☆身近な道端や庭でも出合う日本を代表するスミレと言ってもいいタチツボスミレ(立坪菫)の花も咲き始めていました。写真はありませんが、エイザンスミレも1輪見かけました。 ☆シュンラン(春蘭)の花も、開花していました。 ☆ニリンソウの花も咲き始めました。本格的な開花はこれからです。 ☆ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)の花も見かけました。ヨゴレネコノメの葉は、青みがかった暗緑色で、灰白色の斑紋があります。この斑紋が、ほこりをかぶったように見えるため「汚れ」の名が付けられました。 ☆前回(3月12日)は2株ほどしか見かけなかったヤマルリソウの花も目立つようになりました。 ☆マメヅタです。細い匍匐茎からまばらに葉を付け、岩肌に這うように広がります。葉は丸い栄養葉と、細長くてヘラ形の立ち上がった胞子葉があります。 ☆昨年よりは遅れていますが、3月下旬になって高尾山では春が動き出したようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山野草] カテゴリの最新記事
|