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その後のジョン君

以前、7月6日の日記にてジョン君のおはなしをしました。今日はその後のジョン君のお話をしたいと思います。夏休みに実家に帰った際、久しぶりにジョン君に会って来ました♪ジョン君は、ニコニコ顔で出迎えてくれました！　　　私の実家に来た時は、ブクブクと太っていたんですが、父の健康管理のお陰で、ダイエットにも成功して犬らしくなってました。せっかく可愛い写真を撮ったので、父の代行で主人が写真添付にてメールを書き、ジョン君と出会わせてくれた、愛護団体の方にも経過報告をさせていただきました。さて、なぜ今日はジョン君のお話を日記に書いたのかと言いますと･･･先日、日記リンクをさせて頂いているれぎおんさんの8月28日の日記を読ませていただきました。ジョン君もつらい経験をした上で、今は私の実家で楽しく暮らしています。でも私の知らないところで、本当に悲しい出来事がたくさんあるんです。れぎおんさんの日記を通して目にさせていただいたラリーズカンパニーさんなのですが、今回保護された犬達のお話を読んで、私はとても心が痛かったです。9月3日、4日に犬達の譲渡会が浜松で開催されるそうです。もし少しでもご興味のある方がいましたら、是非覗いてみて下さい。そして、どうか素晴らしい家族と出会えるように、応援していただけたらと思います。私も微力ながら、何かの形でお役にたてればと思っています。今回、ジョン君と父ももこのような譲渡会で出会った事もあり、今日の日記を書かせていただきました。でも、本当はもっと知らなければいけない事が、まだまだたくさんあるんです。周りを見渡せば、救いの手を待っている人や動物が世界にはたくさんいます。毎日このようにご飯も食べれて、周りに生かされている事に、今一度感謝したいと思います。今日の食べ物さえない方が、世の中にはたくさんいます。家族を支える為に、日本ではランドセルを背負っている歳の子供が、体を売って、今日のご飯を得てる現実もあります。子供たちが、大人と一緒に殺し合いに参加している現実もあります。日本でだって、病気で苦しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。今、自分たちに必要なのは、周りにもっと目を向けていく事だと思います。まずは身近なところから、自分の興味のある事でも構わないと思うんです。一人がひとつずつ積み重ねていったら、世界がもっと変わるかもしれません(*^_^*)　　　　　最後に、私の父とジョン君です。父にブラッシングしてもらって、とても気持ち良さそうでした^^

ジョンくんのお話

私の実家には、ジョン君という名前の犬がいます。今日はジョン君のお話を書きたいと思います。彼が私の実家にやって来たのは、かれこれ２年前です。世の中には、いろんな事情で愛犬と別れなければならなくなってしまった方がたくさんいます。そのような飼い主が、愛犬をあずけて新しい飼い主を探してもらう･･･そんな施設があるそうです。私の両親は、ある日その施設に訪れたわけなんですが、そこで出会ったのが彼、ジョン君です。私の父はたくさんの犬の中で、ジョン君と目が合ったそうです。とても気になって父は、ジョン君に声をかけました。「お前、うちの子になるか？」するとジョン君は、すたすた歩いて来てお父さんの前に座ったそうです。そんな風に父とジョン君は巡り逢いました。私が初めジョン君と対面したのは一昨年の夏です。ジョン君がうちに来た時は、すでに9歳。『ジョン』という名前は、前の飼い主さんがつけてくれたものです。ジョン君はびっくりするくらいに賢くて、優しい犬でした。すぐに私と主人にも懐いてくれました。白髪のまつ毛がとてもキュート。前の飼い主に本当に愛情いっぱいに育てられた事が、彼から伝わってきました。でも、とても人懐っこく笑うジョン君なのですが、時々とても悲しい顔をするんです。思わず私は、「なんでそんなに悲しい顔をするの？」と問いかけました。ジョン君は黙って私の目を見つめます。そんな悲しい目が、とても気になっていたのですが･･･後からわかった事ですが、彼の前のパパ（飼い主さん）は、理由はわかりませんが自ら命を絶ってしまったそうです。ジョン君のママは、今まで住んでいた場所から離れなければならなくなり、新しい家にはどうしても彼を連れていけない事情があったそうです。それで、ジョン君の幸せを考え施設にあずけたんだと･･･ジョン君の悲しい目は、パパへのいろんな想いや、ママの事を心配する想いからだと私は思いました。もし、ジョン君のママがこの日記を読むことがあったら、「どうか安心して下さい。ジョン君は元気に暮らしてます(*^_^*)」

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