ルンバ、エルマーにはまる
ルンバが『エルマーのぼうけん』シリーズに夢中だ。先日『エルマーのぼうけん』(シリーズ一作目)を読み終えたら「つづきもかりてきてね!」と言われ、図書館に寄った際に借りてきたところすぐさま「よんで!よんで!」。そして今日だけで一気に半分(60ページ)読んでしまった(って彼は自分で読めないから、聞いているわけだが)。 途中何度か「今日はここでおしまい。続きは明日」と言ったのだが、そのつど「あともうちょっとだけ!おねがい!エルマーのぼうけん、おもしろいんだもん!!」と懇願されて、なかなかやめられなかった。ルンバはいまやすっかりエルマーのとりこなのだ。借りてきている本がいっぱいあるというのに、おかげでほかの絵本は見向きもされない。これはもう、シリーズ全3冊を読破するまで、この調子が続くのかもしれない。実は先日から、『ライオンと魔女』の読み聞かせを始めていたのだが…、エルマーブームのおかげですっかり開かれぬ日々。エルマーを借りてくるタイミング、明らかに間違えた…。* * * * *『ライオンと魔女』と言えば先日友人宅で映画「ナルニア国物語」ハッピーセットの人形たちを見たルンバとパルタ。それがナルニアのものであることは即時理解したようで、パルタはライオンの人形を握って離さなくなった。友人の娘さん・まめこちゃんが「これ、アスランって言うんだよ」と教えてくれると、パルタ「チガウ! コレハ、ライオントマジョ!」「アスランだよ」「ライオントマジョ!」という攻防が繰り広げられていた…。どうやらパルタ、「ライオントマジョ」という名のライオンだと思っているらしい。このあいだまでは「合体する」って言っていたのに、一つの単語だと思っていたとは。子どもの発想はわからん…。(と、この話をほかの友人にしたら、「ライオンと魔女が合体したから“ライオントマジョ”という名の生き物になったのでは?」と。そ、そうだったのか…)(ルンバ5歳6カ月/パルタ2歳5カ月)