カテゴリ:札幌ローカル情報
北海道には多くの温泉があります。
そして温泉に泊まる時の楽しみと言えば、お風呂と食事。 ところが、残念なことに、食事を楽しめないことがあります。 北海道は観光王国。 北海道外からの観光客が多いので、ホテル側もそれらの観光客向けの料理を出します。 しかし、そういう料理を北海道に住んでいる私たちが見ると首を傾げてしまうことがあります。 「蟹があればうれしいんでしょう?」 と、見るからに質が悪いものを高い値段で出してくることがあるのです。 費用を安くするための努力の結果なのかもしれませんが、もしそうなのであれば、安くておいしい素材が北海道にはたくさんあります。 そういう素材を使って欲しいものです。 こう思っている私ですから、自分が泊まる時には念入りに調査をします。 そうやって調査をして見つけたのが、今回ご紹介する芦別スターライト・ホテルです。 芦別スターライト・ホテルのごはん芦別温泉スターライトホテルは、富良野市の西隣に位置する芦別市にあるホテルです。 芦別温泉は国民宿舎が併設された公共温泉です。 公共温泉ですのでお値段は控えめなのですが、旅行・観光誌「じゃらん」の北海道道内の公共温泉ランキングで一位に輝いており、サービスの良さには定評があります。 たしかにここは温泉がいいのですが、うれしいのはごはんもいいことです。 その証拠は例えばこんなところで見ることができます。 上記のリンク先は、プロの料理人を対象とした、北海道の食材を使用した料理のコンテスト結果なのですが、一人を除き札幌の大手ホテルの料理人の人たちが受賞しています。 その「札幌以外の一人」が芦別スターライト・ホテルの方なのです。 これは期待できます。 これが私が宿泊した時に出てきた食事です。 一通りの料理の名前を挙げると、こんな感じです。 ・チーズ豆腐 ・蟹の共和え ・海老しんじょ ・鮮魚盛り ・ふかひれ鰻蒸し ・百合根はさみ揚げ ・活たこたたき ・新たけのこご飯 ・黒胡麻プリンとマンゴーココナッツミルク どの料理も手が尽くされていて、よく練られていました。 素材の持ち味が一番味わえるようにする、必要以上に手を掛けない、そのバランスがとてもいいと感じました。 宿泊したのは、もう3ヶ月ほど前なのですが、どの料理も北海道の春の食材を生かしていました。 使われていたのは、百合根、たこ、蕗、行者にんにく、たけのこなど。 「蟹尽くし」のような派手さはありませんが、こういう地味な食材のおいしさを、北海道外から来た方にもぜひ味わって欲しいと思います。 ちなみに、この料理に、ワインのミニボトルと風呂敷と朝食がついて、一泊11500円でした。 サービスだけではなく、お値段も大満足の宿でした。 北海道大好き☆モモコさんの今日の日記で、6/22の日記で紹介したヨークシャー・ファームの羊肉が、今週の「新どっちの料理ショー」で特選素材として紹介されていたことを知りました。 自分がおいしいと思ったお店がこうやって紹介されるのはうれしいですね。 今日 気になったもの世界最大級!?腕?時計MUSK/ムスク MR-2129 男性用腕時計の流行に「デカ厚」というのがあります。 要するに大きくて厚い時計なんですが、これは「デカ厚」すぎます。 まず、文字盤の直径は9cm。 「じゃがりこ」の蓋と同じ大きさです。 厚さは4.5cm。 アルミの弁当箱よりも厚いです。 そして重さは715グラム。 この時計をいつも腕につけているということは、1kgのダンベルをいつも持ち歩いているのと同じようなものです。 上記のリンク先に、この時計を腕につけて、キーボードを叩いている写真があります。 それはそれでかっこよく見えてしまうのが不思議です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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