カテゴリ:病気・通院・心の動き etc.
私は密かに、負けず嫌いなようです。
「役立たず」 「出来ないヤツ」 そう思われることが、死ぬほど嫌なようで、 仕事とかでも、ついほぼ全力でやってしまいます。 これを続ければ、やっぱりいつかは限界が来るわけで。 『ほどほど』を覚えなきゃ、とは思っているものの、つい・・・。 ママンにもいつも、「仕事は80%の力で」と言われています。 気が付けばヘロヘロだからね・・・。 元々、そんなに体も丈夫じゃないようで、耐久力が足りないので。 正直、この前の、図書館での書庫番は結構キツかった(^^;) 後半、足を痛めて、膝の横の腱とかが痛み出して、 体力がもつのかな~と、自分で不安を覚えました。 でも、体力はつけとかないと、どこ行ってもダメだよね。 さて、最初の「役立たず」と思われたくないという、心の根っこにあるもの。 多分、 「居ても居なくても変わらない」 「居る必要がない」 「むしろ居ない方がいい」 「居ない方がマシ」 「存在する価値がない」 「存在する必要がない」 「生きてる価値がない」 「邪魔」 「死ねば」 これらの、大人まで育つ過程で受けた言葉の刃が、どこかに刺さったままなんだと思います。 どうしたら抜けるものやら・・・。 子供というものは残酷で、そんな刃を平気で振り下ろすんですよね。 それをまた、引きずる自分の弱さにも、いい加減嫌気がさすわけで。 これを抜かない限り、根本的に強くなれない気がします。 『忘れることも必要』というのは、本当だと思います。 その反動で、 「居てくれると助かる」 「居ないと困る」 「むしろ居て欲しい」 「居ないとやっていけない」 「居ないなんて考えられない」 そう、誰かに思われたいと、心の奥底で願いながら、動いている気がします。 それがきっと、「役に立ちたい」の原動力なんだろうなと。 あと、『一人で居るのは好きだけど、独りは嫌な寂しがり屋』なんだと思います。 自分にとって大事な人に、忘れられることを極端に恐れている自分が居る。 存在を否定されることに、ひどく傷付く自分が居る。 いい加減、進歩したいなぁと思います。 でも、進み方が分からない。 ・・・重症です。 よく、「自己愛が足りない」と言われます。 自分の長所と短所、どちらを多く挙げられるか。 圧倒的に短所なんですよね。 長所・・・根性がある。ぐらい。 そういう時に、クレヨン王国のシルバー王妃の言葉を思い出します。 「長所は、短所でもあるんだわ。そして、短所は長所にもなるんだわ。」 そうであって欲しい、と思います。 あと、フルーツバスケットの透の台詞。 「きっと、自分は何にもない、ただのまっ白なご飯だけのオニギリだと思っていて、 でも、背中には、梅干しや鮭なんかの素敵なものがついているのに。 背中にあるから、自分には見えないだけなのに。」 私の背中にも、あったらいいなぁ。梅干し。 そう思いながら、日々を過ごしています。 背中の梅干しが見えたら、もっと自分が好きになれる気がするんだけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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