男の子が動物園にいくと、ハイエナがいました。
―くさいなあ、男の子は顔をしかめます。
ところが、このハイエナは、なんと魔法にかけられた王女さまだというではありませんか。
だれかがお茶によんでくれれば、もとの王女さまにもどれるというのです。
さあ、この男の子はどうしたでしょうか。
ドイツ児童文学賞次席。6・7歳から。
なにかで紹介されているのを見て、読んでみたいと思っていた本です。
感動の物語のはず、なんですが、残念ながら私はあまり入り込めませんでした。
本棚の背表紙で、男の子の人格が図られるというのも何だかう~んって感じだし
「それでいいのか?それで本当に愛が生まれたのか?」と
心の中で突っ込んでしまった私です。