お気楽者でいこう！

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• 銀河を巡る思い ～七夕の夜に～

  月海さんの日記を読んで、今日が七夕であることを思い出しました。いけませんね～、こんな大事なことを忘れているようじゃ、、(^^;今日の福岡地方は曇り時々雨といった感じで、とてもお星様は見えそうにありませんが、晴れていたとて、ほとんど見えないことに変わりはありません、、、残念ながら(ToT)僕が大学に入った頃までは、福岡でもちょっと郊外に出れば、満々たる流れの天の川と、それをはさんで向かい合う織姫と牽牛がよく見えたもんですが、今ではプラネタリウムでしか見られませんね。星の光が薄らぐにつれ、七夕への思いも薄らいでいくようで、なんだか寂しい感じがしますが、でも今日一日くらいは、自分の思いが銀河を駆け巡るイメージをしながら、夜空を見上げてみませんか？(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  July 7, 2003

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• 疲れた～と言える幸せ♪

  今日はほぼ１日中、翻訳作業をやってましたので、今かなりヘロヘロしてます。でも、気軽に「疲れた～」と言えるし、僕が無愛想にしてても家の中がうまく回るので、かなり気楽です。以前は、常に僕より疲れてる人がいたので、さあどうケアしようか、いかにして家の中の雰囲気を明るくしようか、そればっかり考えてましたから(^^;ありのままの自分でいられるって、幸せなことですね(^^)明日は、町内対抗少年ソフトボール大会のライン引きやら塁審やらをすることになってて、朝が早いのでもう寝まーす、、、(-_-).｡oOＯ　ぐぅぐぅ･｡･｡･｡

  July 6, 2003

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• 不安はどこから来るか ～宇宙そして物理学～

  今日は健全に会社に行きました。しかもボーナス日だというのに残業までしました(笑)かみさんは左・36度7分、右37度だったので、明日にはなんとかなるでしょう。さて、今日は不安がどこから来るのかについて、考えてみたいと思います。皆さんは、どこから来ると思いますか？まずは不安を大きくこんな風に分けてみました。１．これから何が起こるかわからないという不安　このままだといつか食えなくなるかもしれない　いつか交通事故や通り魔犯罪に巻き込まれるかもしれない　今かかえてるこの秘密がバレたらどうしよう　重い病気になって寝たきりになって回りに迷惑かけたらどうしよう　こんなに遊んでばかりで、この先どんでもない人間に成長するのではなかろうか２．周囲との“つながり感”の喪失から来る不安　こんなことを話して周りから変な人に思われたらどうしよう　あの人が何を考えているのかわからない　どうせ私のことなんかわかってもらえない世の中には、色んな不安がありますよね。もっとうまい分類方法があると思いますが、とりあえずこんな所で。これらの不安がどこから来てるのかですが、ヌース理論*1で有名な半田広宣*2（コーセン）さんの本を読んでたら、なるほど！と思うことが書いてありました。どうもひとつには、僕らの宇宙観、平たく言えば物理学から来てるようです。今の物理学の説く宇宙は、最先端はともかくとして、一般人の認識では、以下のようになってますよね。今から１５０億年くらい昔、ビッグバンという大きな爆発があって宇宙が生まれました。やがて宇宙は膨張しながら、素粒子が生まれ、水素原子が生まれ、ヘリウムが生まれ、それらがくっついて重たい物質も生まれ、ついには星が生まれました。その星々が集まって、星雲や星団が生まれ、その中のひとつに我らが銀河系もありました。その銀河系の中に、太陽系というのが出来て、その中の第３惑星に、たまたま生命が発生しました。その生命は、４０億年かけて、微生物から植物、動物へと進化をとげ、進化の最終段階として、たまたまヒトという形態の生き物が生まれ、現在にいたってます・・・。この宇宙観からいくと、物事は偶然にある確率で起こってしまうし、また人と人の結びつきも、たまたまある確率でそこに居合わせただけの存在になってしまいます。なんて無機質な世界・・・・なんて寂しいんでしょう！こうした宇宙観が「正しい」かどうかはわかりませんが、少しもときめかないのは確かですね(^^;普段はまったく意識しませんが、よく考えると実は僕らはこうした宇宙観に支配されてることがわかると思います。いっぱい不安を持ってるし、、、。いずれ、今自分がここにいて、こんな人と出会い、こんな体験をし、こんな思いを抱いてることが、すべて意味のあることだということを証明する科学理論が、きっと出て来るだろうと僕は確信しています。なぜなら、僕の家族や友人たち、僕を支えてくれた人々、逆に困らせてくれた人々、そして今この日記を読んでくれてるあなた！(笑)、そうした出会いが偶然とは、とても僕には思えないからです。あなたがいて私がいます。私がいてあなたがいます。　*1：物理学と幾何学と認識論を足して“意識”を掛けたようなユニークな理論で、　　　シンプルで美しい構造を持ってるみたいなんですが、かなり難解です(^^;　*2：うちから車で５分のところに住む、自称「意識物理学者」です。　　　僕より５つ上ですが、とっても情熱的で気さくなあんちゃんです。おまけに博学！ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  July 5, 2003

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• 風邪をひきそうなハムレット

  今朝は元気に送り出してくれたかみさんが、いつものように残業終わって帰ってみると熱を出してました。38度9分。食事の用意もしてあって、後はするから、と言っても、僕を台所に立たせないことにプライドを持ってる人なので、いつも通りきちんと給仕してくれました。まあそんなにきつそうではないし、そもそもうちは熱くらいで大騒ぎする家じゃないので、したいようにさせときました。本人も、「やっとこのくらいの熱が出せるくらいにエネルギーが回復した！」と喜んでたし。（実は、高い熱が出せるということは、ある意味それだけ体が元気な証拠なんだそうです）最初は、この前の週末に下の娘が熱を出して、昨日、一昨日と息子が熱を出して、とうとう今日はかみさんにまで来ました。順番からすれば、今度は僕ですね。そういえば、今日は会社のエアコンで足元がやたら冷えたし、さっきからノドがいがらっぽいし、ちょっと寒気もするような、、、(^^;さあ、どうしましょうかね～ちょっとゆっくりしたいと潜在的にも顕在的にも感じてるので、「よく来たな～、こっち、こっち！」と風邪の菌を呼び寄せるか、それとも今回のところは丁重にお引取り願うか、、、。今日は帰りがけに、ちょっとした仕事上のBreak Throughがあって面白くなってきたのと、明日は大事な会議も入ってるので休みたくないなあ、というのも正直な所。多分、自分で決めた通りになるとは思いますが、まさに、"To be， or not to be--that is the question"というハムレットの心境ですね（笑）後で布団に入ってから決ーめようっと♪ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  July 4, 2003

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• 最近飛び跳ねてる奴！

  最近、何だかかみさんがやたらと「しあわせ～」と言いながら飛び跳ねてます(^^;「ひとりでに頬がゆるむ」という表現がありますが、まさにそんな感じです。別に、特に何か嬉しい出来事があったわけでもないし、逆に、家の中に何も問題がないとかそういうわけではないんです。相変わらずかみさんも怒鳴るときはやっぱり怒鳴ってるし（笑）ごく普通の家庭のように、毎日いろーんなことがあります。ただ、目の前の問題と自分の幸せを関連付けなくてもいいことに気づいたんですね。もし、ひとつも問題がなくなるまで自分の幸せはやってこないと思っていたら、きっと人は一生幸せにはなれないと思います。「○○が××だから自分は不幸だ」と思い続ける人生・・・送りたいですか？(^^)（もちろん、それも自由です！）＃幸せについては、以前書いたココも参考にしてください。

  July 3, 2003

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• カツ丼の思い出

  昨夜は、特許翻訳してる最中に睡魔の襲撃に遭遇し、何度か反撃を試みたのですが、残念ながら日記まで辿り着くことなくやられてしまいました。どうも睡魔せん(°°＼バキッ☆ この前の週末、家ではなかなか落ち着いて仕事ができないので、近所の「ミスド」にノートPCを持ち込んで英語と格闘しておりました。あそこはコーヒー１杯でずーっと粘れるんですよね。するとお昼頃になると人が増えてきて、周りを見ると母子連れがたっくさん♪ああいう光景を見ると、いったいどこが不況なんだろうと思いますね。僕が子供の頃は、外食は年に２，３回といった程度でした。外食といってもせいぜいデパートの食堂でしたが、それでも我が家では充分贅沢でした。“レストラン”なんて、言葉を聞くだけでまるで別世界のように感じてたものです。僕が小学校の多分１年か２年のときのある日、家族でデパートの食堂に行きました。そのとき僕は、カツ丼を食べてみたかったのです！！トンカツも好きだし、親子丼も好きだし、その両方がミックスされた食べ物なんて、考えただけで生唾ものです。もちろんそれまで食べたことはありません。そして、いよいよウェイトレスさんが注文を取りにきたとき、　父：「焼き飯」　母：「焼き飯」　兄：「焼き飯」　け：「カツ丼！」・・・と言ったら怒られました(^^;父曰く「周りにあわせなさい！」とのことでした。（もちろん本当の理由は、カツ丼が高いから。。。。笑）この事件が、僕がその後の人生において、周囲との調和に重きを置くことになった最初のきっかけだったと記憶しております(笑)今にして思えば、うちの親もつらかったんだろうと思います。こうすれば子供が喜ぶってわかっているのに、させてやれない辛さ・・・。多分、そうした思いの反動が、孫に対するベタベタの甘さになって表れてるんでしょうね。でも、うちの親の場合は、経済的な理由でできないものはできない！と言えたので、ある意味スッキリできたのかもしれませんが、僕らの世代は逆に、してやれるのに、本当にそれが子供のためなのか悩みながら、子供の欲求にブレーキをかけないといけない辛さがありますね。お菓子ひとつ、おもちゃひとつとっても、買ってやるのは簡単なんですけどね(^^;＃なお、その後僕が初めてカツ丼を食べたのは、小学校の高学年になってからで、母が作ってくれました(^^)v

  July 2, 2003

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• 楽になりたくない時

  楽に生きたいですか？と質問されたら、たいていの人は、はい！と答えると思います。（オレは苦労が好きだ！という人は、ここでは置いておきます）ところが、本当は楽に生きたいと思っているにもかかわらず、楽になりたくない時ってあると思いません？たとえばこんな場合じゃないかと思うんです。（１）誰かに今の辛さをわかってもらいたいとき　この場合、あっさり楽になってしまったら、「辛さを訴える」という大事な目的が果たせなくなるので、こうすれば楽になるとわかっていながら、中々そうしません。なんだか、わかってもらうまでは楽にならないぞ！と無意識のうちに心の中で決めてる感じですよね。（２）自分の主義・主張にこだわってるとき　自分の主義・主張にこだわってると、回りから「もっと○○したら？」とアドバイスされてもまったく聞く気になれません。自分の価値観を捨ててまで楽になることはない、と無意識のうちに思ってるんでしょうね。それでうまくいってればいいんですが、往々にして、そういう場合に限って回りに不満をぶちまけたりしてるんですよね～、これが(^^;（３）焦り、不安、恐怖、強迫観念等に支配されてるとき　それをしても楽にはならないってわかっているのに、かといってそれをしないことの焦り、不安、恐怖、強迫観念等によって、やめられない状況。　※ゲストブックの書き込みから他にも色々あると思いますので、思いついた人は教えてください。別に楽にならなければいけないわけでもないし、落ち込むのが楽しみ！という人すら世の中にはいるので、今のままでも何の問題もありません。ただ、楽になりたいのにうまくいかないと思ってる人は、もし自分の中に楽になりたくないと思ってる自分を発見できれば、一歩前進といったところではないでしょうか？(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 29, 2003

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• 魚のコゲの発ガン性について

  魚のコゲの発ガン性についてなんとなく健康ネタです。魚のコゲに発ガン性があることは、最近ではかなり常識になってますよね。「コゲは食べなさんな！」と子供に言ってるお母さん方も結構いると思います。僕がまだ独身時代に、食の安全性について勉強してた頃読んだ本（タイトルは失念）には、その後の情報が書いてありました。（ひょっとしたら僕が知らないだけで、もう一般化してる話かもしれませんが、、）「魚のコゲには確かに発ガン性があるが、唾液と混ざることによって発ガン性が消える」その本では、いろんな発ガン物質について、唾液の効果を調べてましたが、実に面白い結果になってました。なんと、魚のコゲのような天然の発ガン物質は唾液で見事に無害化されるんですが、ある種の食品添加物のような人工の発ガン物質には、サッパリ効かないのです！こりゃーすごい！と思いましたね～。僕らの体には実は長～い長い歴史があって、その間にどこかで環境に適応する術を身に付けて今に至ってるんだということを、しみじみと実感しました。そうした先人たちの苦労を、遺伝子として刻み込んだこの体に感謝しつつ、よく噛んで食べるようにしようと思います(^^)v2003/06/29 13:50:50子供の成長が遅い！とお嘆きのお父さん・お母さんへ昔、生物学の本を読んでいたら、こんな素敵なことが書いてありました。　　高等生物ほど発育が遅いなにが高等かという議論は置いといて、確かにバクテリアは生まれたときには、すでに親と同じ形してるし、馬だって生まれてすぐに立てるわけです。いいじゃないですか、少々回りの子より成長が遅くっても(^^)だいたいどこかが秀でていれば、どこかが劣ってるもんで、その劣ってるところが妙に気になるのが、悲しい親の性ですね(^^;もしそれが気になってしょうがないときは、この生物学的知見を思い出しましょう。我が家でも、「ここでじっくり幼少期を体験することで、その分この子は進化するんだ、うん」なんて、自分を慰めながら子育てしてます(笑)2003/06/28 8:48:34

  June 28, 2003

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• 時間とお金の両立

  実は先週、大胆にも娘のピアノを購入しました！！それも電子ピアノではなくて、アップライトの結構まともなやつ。おかげで、だいぶ懐具合が寂しくなったなあと思ってたら、タイミングよくバイトの話が飛び込んできました。もうすでに何度も経験のある、特許翻訳。これが、英語力・技術力が身につく上に収入にもなって、結構いいんですが、ひとつ困るのはやたら時間がかかること(^^;適当に意訳するだけなら、割とすいすいできると思うんですが、法的に意味をなす文章にしないといけないので、かなり神経使います。これから10日間くらいは、毎晩英文と格闘です。時間とお金、この両方にゆとりがあると、人生はかなり楽なものになるだろうと、いつも思うんですが、これがなかなか難しい・・・。たいていの場合、この両者はトレードオフの関係にありますよね。そこを何とか両立させたいんですが、「楽してお金が稼げるわけがない」という思い込みの方が強烈で、思うように行きません。ひとつ突破口があるとすれば、お金も時間も、「あるといえばある、ないといえばない」という代物だということ。つまり、「お金がない」あるいは「時間がない」という感覚が、実は単なる思い込みに過ぎないのではなかろうか、と。この辺は、僕もまだまだ実験中ですので、こうすればお金も時間もゆとりができる、あるいはゆとりがあると感じられる、というアイデアがありましたら、ぜひお願いします。僕個人としては、お金はそんなに足りないという感覚はないのですが、時間はいつも足りない気がしております。・・・だから睡眠時間にしわ寄せがいく・・・・(^^; # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 26, 2003

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• 不安なときこそ

  昨夜は、かみさんのための家計簿ソフト探しと、その使い方勉強会だけで、ダウンしてしまいました(^^;（『うきうき家計簿』が中々よいです・・・）以前、モロロさんがご主人のお小遣いのことを書かれてましたが、我が家は小遣い制ではなく、毎月決まった額＋その都度必要な額を、僕からかみさんの方に渡すようにしてます。それで、僕がきっちり管理してるかというと、、、わっはっは、ほとんど何もしてません(^^;といっても、僕としては、実はかなり“感覚的”なところで管理やってて、何とか困らないようにはしてるつもりなんです。かみさんにはわからないと思うけど（笑）また、学生時代の緊縮財政に比べれば、なんて余裕だろうと思ってしまうので、そんなに管理の必要性を感じていないという一面もあります。一方、うちのかみさんは、僕と結婚するまで、お金のやりくりに知恵を絞るという経験をほとんどせずに過ごしてきた人なんですね。しかも僕がそんな感じで、管理してるのかしてないのかわからない状態ですから、いつも「お金が足りなくなる～」という潜在的不安を彼女は持ってて、そのストレスが何かのきっかけで怒りとなって爆発することが、毎年何回か必ずあるんです。そんなにお金に困ってるわけでもないし、潤沢とは言えないにしろ特に収入が少ないわけでもない、と言っても理解してもらえません。金融業界や広告業界などの給与ベースが高いところを除けば、会社員としては世間の水準以上にはもらってるはずなんですけどね(^^;「そんなに不安なら、全部自分で管理したら？小遣い制にしてもいいよ」と何度も提案しましたが、全然スッキリしません。もちろん自分から管理しようともしません。それじゃあと思って、あらゆる口座の残高や給与明細を、かみさんが全部見られるようにしましたが、それでもやっぱり不安いっぱいで、お金のストレスをひしひしと感じてるようでした。うーん・・・・・ところが、この問題があっさり解決したんです！(^o^)一昨日、かみさんは初めて本気で給与明細をしげしげと見たんだそうで、「結構たくさんもらってたのね！」だって！・・・おいおい(~_~;)おそらくそれまでは、現実を直視するのがこわかったんだろうと思います。本当にお金が足りなかったらどうしよう、という無意識の恐怖・・・。このお金のストレスが元で、僕は数え切れないほどの怒りをぶつけられましたが、あれはいったい何だったのだろう・・・・思わず遠くを見る・・・・でも、面白いですよね。不安に思ってることほどその現実を直視するのがこわくなって、余計に不安がつのっていくという、この構造。今回のことのように、ちょっと見てしまえばすぐに解決することもたくさんあるんですけどね(^^;不安なときこそ勇気ある一歩、いや一見！今やうちのかみさんは、その不安が消えたもんだから、今度は「貯めるぞ～」なんて張り切って、その結果“きっちり”家計簿をつけることになった次第です、ハイ。チャンチャン♪(^o^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 25, 2003

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• 自然農について ～宇宙を信頼する～

  福岡は、今日は朝からずーっとシトシト雨です。あちらこちらに、クチナシのむせるような甘～い香りが漂っています。庭のあじさいも、こんな雨の日は「水を得た魚」っていう感じですね。今の家を建ててから3年になりますが、引っ越した当初の庭はまだ赤っぽい土が剥き出しで、義母の家から持ってきた植木が数本、ポツンポツンと立っているだけだったのが、今や庭じゅうに緑があふれてて嬉しい限りです。庭の土を掘ってみると、下の方は赤いんですが、上から数cmは黒い土に変わってるのに気がつきます。それは、落ち葉や雑草、虫たち、そして微生物のおかげなんですよね。みみずもいつのまにか大発生してて、空気の通りをよくしたり、土を団粒（だんりゅう）構造に変えてくれてます。自然な状態の土は、信頼してあげるとどんどん肥えていくんです。僕は、学生時代に『自然農法 わら一本の革命』（福岡正信著）を読んで感動して以来、いろんな農法に興味があって、本を読んだり貸し農園で実験したりしてたんですが、その中で気に入ってるのが、自然農です。川口由一さんという方が始められた農法です。僕は、本格的に自然農をやってるわけではありませんが、身近にやってる人間が何人もいたので、その基本的理念はある程度理解したつもりです（間違ってたらゴメンナサイ）。特徴としては、　・土を耕さない　・肥料をやらない　・雑草や虫を敵としない　・当然ながら、農薬も一切使わないといった感じです。だから自然農の畑に行くと、草ぼうぼうなんです。ただあまりに草勢が強い場合は、農家では商売になりませんので、その場合は、草に感謝して草を抜いて、その場にそっと置いておくのです。草を抜かないのは、その草がそこに生えてくる理由があるからです。その土をいい状態に持っていくのに、最適な微生物を根に宿す草が生え、またその草が枯れて土に戻れば、その分土が肥えていくことになります。雑草といえども、空気中の炭素・酸素を固定する重要な働きがあるんです。虫だってそうです。害虫が食べるのは、植物の弱った部分（酸化＝腐敗してる所）なんですね。そこを虫が食べ、体内で還元（＝浄化）して糞として土に戻してくれるんです。その植物にとって、もっとも適した虫がついて、最も適した部分を食べてくれるんです。土を耕さないのは、せっかく土の中で何百億という微生物たちがコロニー作ってて、土を調和の方向に持っていこうとしてるのを邪魔したくないからです。わかりますでしょうか？ここにあるのは、常に最適な時に最適な場所で最適なことが起こるという、宇宙に対する圧倒的な信頼感なんです。だからといって、自然農は放任とはどうも違うようです。注意深く見守りながら、信頼してあるがままでいることを許す・・・そんな感じです。こうして、宇宙を信頼して土いじりをしていると、土がどんどん肥えてきます。また、毎年虫にやられる木も、年々虫が少なくなってきます。宇宙ってうまくできてるなあってうちの庭を見るたびに思いますおそらくそれは土や農業だけにとどまらず、僕らの体や人間関係でもそうなんだろうと思ってます。一見悪いことのように思える、病気や事故、人との対立、不和、もめ事・・・そういったことも本当は、雑草や害虫の被害と同じで、もっと大きな調和に向けての重要な通過点に過ぎないのかもしれません。風の谷のナウシカにおける腐海の役割と言ったらわかりやすいでしょうか、、、。そうやって、自分そして自分の周りに起こる出来事をもっともっと信頼していけば、おのずと自分の心の畑も肥えていくのかなと思います(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 24, 2003

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• オヤジ自慢

  昨日の土曜日は、子供たちを連れて僕の実家の方へ一泊してきました。今回は、かみさんは家で片づけやら大掃除やら昼寝やらで、自宅にいて休養日(^^;子供たちはと言えば、実家に行けば厳しい母親の目を逃れて、したいことがさせてもらえるので大喜び！じーさん、ばーさんたちも、一日くらいなら孫可愛さと世話疲れのバランスで、やや可愛さの方が勝つので、みんな丸く納まっていい感じです(^^)vおまけに今回は、下の娘が「今日はおじいちゃんと寝る～」なんぞ言い出したもんだから、女の子を育てた経験のないうちのオヤジは、ニヤニヤとやに下がっておりました(笑)（寝相の悪さには驚いてましたが、、、）うちの両親は、今年でどちらも70歳になります。父は、今年から完全に年金暮らしです。それまでは、中学卒業後から50年以上ずーっと印刷業界にいました。父の知り合いに聞いた話では、印刷技術に関しては、東の誰それ、西の○○（西がうちのオヤジです）と言われるぐらい業界では有名人なんだそうです。だから、５５歳で大手印刷会社を定年退職した後も、あちこちの印刷会社からぜひ技術顧問として来てくれ！という要望が殺到し、定年後の方が給料が上がったというとんでもない人なんです(^^;とにかく器用！才能と言う言葉は、この人のためにあるという気もします。元々機械には詳しいし、字を書かせれば、いろんな書体を筆でサラサラと書き分けるし、ハーモニカもプロ級の腕前を昔からいつも風呂で披露してました。定年後には、車の免許は取るし、エレクトーンを始めれば、今や両手両足バラバラに動く・・・おまけに人当たりがいいので、あちこちの集まりからしょっちゅう声をかけられるし、とにかく「退屈」という言葉とは全く無縁な人です。その退屈を知らないという点だけは、僕もよく似てますが、ひとつひとつの仕事の完成度の高さといい、仕上がりの美しさといい、この人には勝てん！と今でも思います。最近の父は、竹トンボ作りに熱中しております。竹トンボは実は世界的な競技なんだそうで、ありとあらゆる創意工夫をつぎこんで、記録をめざして竹トンボの改良を続けながら、一方では、ボランティアで小学校に竹トンボ作りの指導にいったりしてます。また、ついに料理も始めました。これは、自分が先に死んでしまったときのために、という母の作戦で、料理教室に何回か通ったのがきっかけで、ここんとこ毎朝父が朝食を作り、母が２階から降りてくる足音でパンを焼き始めるんだそうです。片付け物も一緒にするそうで、「楽になったぁ～」と母も大喜びしてました。それでも、四六時中一緒にいるわけですから、つまらないことでよく夫婦喧嘩もします。そんなときは、言いたいこと言った後、こうするそうです。「もう老い先短いのにケンカばっかりしとってもしょうがないけん、そろそろやめようか」「そうやね」・・・円熟の味を感じました(^^;ここんところ母がちょっと体力が落ちてる感じですが、二人ともいつまでも元気で長生きしてほしいですね～(^^)（でもあのオヤジが90歳になっても、やっぱり勝てないと思う、、、笑）

  June 23, 2003

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• 体の歪みについて気をつけること

  今日はもう既に、まぶたがかなり落ちてきてて、もうすぐ天の岩戸がピッタリと閉じてしまいそうなので、簡単に。そう、今日は体の歪みについて書こうと思ったのです。体の歪みを正すことによって、心身のバランスを整えたり、その他アトピーのような内科系っぽい病気も含めていろんな病気を治していこうという治療法がいくつかあります。例えば、野口整体、十字式健康法、河井筋系帯療法・・・・僕は経験ないので、どんなものか詳しくは知りませんが、興味がある人は、Googleで調べてみてください。体ができるだけ歪まないように、普段の生活で気をつけた方がいいと思われる点をいくつか挙げて、今日は寝ます。・ショルダーバックはいつも同じ方にかけるのではなく、左右交互に。 （昔、僕はいつも左にかけてたら左肩が上がってしまいました）・椅子に座って足を組むときは、時々組替える。　できれば、足を組まずに腰骨を立てる（笑）・女性が横座りする場合も同様・横に寝転がって腕枕するのは厳禁！（とは、カイロやってる知り合いの弁） どうしてもしたかったら、左右交互に。あまり神経質になる必要はありませんが、背骨がまっすぐに立ってて体が歪んでない方が、病気になりにくいし、また心も歪みにくいので、ちょっと気をつけて生活してみてください(^^)では、おやすみなさ～い(^o^)/（明日は、子連れで実家にお泊りです） # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 21, 2003

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• 台風そして螺旋

  今日は台風が来ると言うので、福岡では学校も幼稚園もみんな休みでした。が、しかし！それでも会社は休みじゃなかった！(ToT)肝心の台風はというと、昼頃ちょっとかすめたみたいですが、風が一時期強く吹いた程度で、雨もたいしたことはありませんでした。（でも家に帰ると玄関の木が倒れかかっていた・・・）で、我が家の台風といえば、かみさんですが(笑)、最近は大荒れすることもなく上天気が続いてます。今週初めに、自分の源（source）についての大きな気づきがあったとかで、何をするにも－そう、子供を叱りつけるのさえ－ゆとりと輝きがあります。おかげで肌もツルツルしてて、鏡を見るのが楽しい～とはしゃいでおります。（あんた、何歳やねん？(^^;）こちらにしてみれば、「あ～、やっと！楽になってきたな～・・・」と、思わず目線が遠くの空を見上げてしまいそうです(笑)さてさて、いつまでこの晴天が続くことやら・・・なんせ“ジェットコースター”の異名を持つ人ですので、きっとまたぐーっと落ち込んで嵐になる日もやってくるかもしれませんが、それでも、これまでとは何かが違うだろうと期待してるんです(^^)台風の渦巻きを見て思い出しましたが、かの弁証法のヘーゲル大先生も、「事物は螺旋状に進化する」とおっしゃっておられます。同じことを繰り返してるようで、実はちょっとずつ上に登って行ってるんですね。だから、何度も何度も同じ失敗をし、同じ悩みを抱えてると思ってても、以前とはどこか違う自分がきっと見つかるはずです。もしそういう自分を発見できれば、自分の進歩がわかって、それが明日への自信につながるのかなあと思いました。　＃自分の退化が見つかったらどうする？とツッコまれる方もいるでしょうが、その場合は、その退化に気づけた分、自分は進歩してると考えたらどうでしょうか？(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 20, 2003

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• 吐く息と吸う息 どっちが先か？

  吐く息と吸う息、どちらが先だと思いますか？これは「ニワトリと卵」と違ってちゃんと答えがあります。人間はオギャーと息を吐き出しながら生まれてきて、死ぬときは静かに息を引き取るのです。だから、吐く方が先なんです(^^)bつまり、アウトプットが先でインプットが後なんですね。だとすると、、、、　　もし自分が楽になりたいのなら、まずは誰かを楽にしてあげる　　もし自分が親切にしてほしいのなら、まずは自分が親切にしてあげる　　もし自分が信頼してほしいのなら、まずは自分が信頼してあげる　　もし自分が嫌な思いをしたくないのなら、まずは自分が嫌な思いを与えない　　もし自分が、、、、・・・それが自然の摂理かも、と思いました(^^)v # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 18, 2003

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• 異端の科学が好き♪

  異端の科学が好き♪僕は昔から好奇心が旺盛な人間で、自称「歩く好奇心」と呼んでます（笑)だから、自分が理系の人間で科学技術にはなじみ深い人間であるにも関らず、科学で説明できないような分野にも全く抵抗なくというか、好んで飛びこんで行きました。おかげで、「宗教団体に入る」以外のことは、かなりいろんなことを経験しました(^^)例えば、環境問題でも勉強してみればすぐにわかりますが、今の科学というのは、とっても未熟だなあと思ってます。(例：鉄腕アトムができたのは、原子力にまだ夢があった時代ですが、それから４０年経った今でも、放射性廃棄物の安全な処理方法は見つかってません)今の科学で説明できない分野を扱う科学、すなわち異端の科学の中にこそ、現代科学が対処しきれない問題の解決の糸口があるだろうと僕は思うんですが、これがなかなか抵抗が強くって、、、。「科学で説明できないことは、その現象の方がおかしい」という感じ。早稲田の大槻教授がその右代表かな（笑）ところが、科学の歴史を振り返ってみると、それまでうまく説明できなかった現象を、苦心してなんとか謎を解明し、その結果を理論化することによって発展して来たわけですよね。テレビだって、1000年前の人に見せればきっと魔法だと思うでしょう。ファラデーやらマックスウェルやら、過去の賢人たちが、それまで正体がつかめなかった“電気”の謎を解いたからこそ、今のエレクトロニクス産業の興隆があるわけです。(余談ですが、ヨハネの黙示録って、天使がスクリーンを黙って指さしながら、そこにいろんな映像を見せたのをヨハネが記録したものですよね)そう考えると、今の科学で説明できない現象に正面から取り組んでこそ、真の科学の発展があると僕は思うんですが、いかがでしょうか？ただ問題は、異端の科学の取り扱う領域が、たいていの場合、人の“意識”と関わってくることです。（逆にいえば、そこが現代科学に最も欠けている部分というべきか、、）したがって、被験者の意識状態で左右されるので、再現性が乏しく、信憑性が疑われることになります。また、目に見えない世界を取り扱うので、いくらでもイカサマが可能で、そして実際にイカサマ師がたくさんいるんです！(^^;今日なぜこんなことを書いたかというと、例の白装束集団がスカラー電磁波という言葉を使ってるのを聞いたからです。その筋では、割と有名な概念なんです・・・スカラー電磁波。僕も10年ぐらい前に、興味をもって洋書の文献を取り寄せてみたんですが、全然つまんなかったんですぐにやめました。まじめに研究してる人は、多分まだいると思いますが、今ごろ肩身狭いだろうなあ・・・（苦笑） # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/06/17 21:25:29ついでにもうひとつ事故の話 ～最適なことが起こっている～折角なので、迫力ある事故の話を(^｡^)２年ほど前のある冬の朝、僕はいつものように会社に向かって自転車を走らせておりました。とある狭い路地を抜けたところ・・・そこはかつてうちの親父もバイクをはねたことのある難所・・・そこで、ピザ屋のバイクとどこかの会社の乗用車が衝突してました。僕が通りかかったのは、おそらく事故後30秒とたってないぐらいで、近所のおじさん（以下『近』）と思われる人物に続いて、僕が第２発見者でした。こりゃ大変と思い、すぐに自転車を降りて、まずは道路の真ん中に放り出されてるピザ屋のおじさん（以下『ピ』）を、乗用車のおじさん（以下『乗』)と『近』と僕の３人で、そーっと抱きかかえて、歩道まで寄せました。その後、『乗』は、車とバイクを道路の端に寄せに行き、『近』は救急車を呼びに行き、残った僕が怪我人担当になりました(^^;この怪我人＝『ピ』の様子が尋常ではない。後頭部のあたりから血がだらだら流れてて、白目をむいて舌を出して、口からは泡を吹いてます。おまけに、ビクン、ビクンと全身が痙攣してるんです。これほどの怪我人を間近に見たのは初めてでしたね～。そこで僕は、左手で『ピ』の手を握り、右手を胸に当てました。そうして、あったかーい感じで『ピ』の全身を包みながら、「この人の人生にとって最適な事が起こる」とイメージし続けました。そうすること２，３分（カップめんみたいですね・・・笑）途中、『乗』が戻ってきましたが、「会社に電話かけてきます」と言って、またいなくなりました。ふと気が付くと『ピ』の痙攣が止まってました。さらに続けると、パチッと目を開け、オレは何をしてるんだという感じでキョロキョロしました。「事故にあったんですよ」と話しかけると、どうやらわかった様子で、目にも生気が戻ってきてました。きっと助かる運命にあったんでしょうね。これでもう大丈夫かなと思ったところで、『乗』と『近』が戻ってきました。他のギャラリーもちょっとづつ集まってきてました。『近』は、大変なことをしてしまった・・という感じで、真っ青な顔してたので、背中をさすりながら、「きっと大丈夫ですよ」と言い残して、僕はその場を去りました。このときは、自分が高揚も動揺もせず、淡々と対処できたのが、すごく自信になりました。自分の家族の事故に際しても、同じように行動できるかどうかはわかりませんが、、(^^;それにしても、あの『乗』と『ピ』の二人は今頃どうしてるでしょうね～。あの事故が縁で、とっても仲良しになってたりすると嬉しいんですけどね(笑)いつどんなことが起ころうと、それはその人にとって最適なことが起こってると思ってます。それが正しいかどうかはわかりませんが、そう考えた方が前向きに目の前の現実を受け止めることができるので、僕はそう思うようにしてます(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/06/17 13:16:49

  June 17, 2003

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• 交通事故に遭いました！

  先週の金曜日の夕方、突然職場でビアガーデンに行くことに決まって、僕はその場所に向かって自転車を走らせておりました。ちょうど福岡ドーム前のを爆走してたとき、わき道から結構なスピードで飛び出してきた車が、、、。お互いすぐに気がついて、ブレーキをかけました。キキキキキ・・・・間に合うかな・・・・キキキ・・・うーん、ギリギリか・・・・キキ・・・・やっぱ、当たりそう・・・キ・・・・コツン♪・・ポテ。そんな感じで、ほとんど立ちゴケと変わらん程度にころんだだけでした(^o^)起き上がろうとしてると、車の中から、頭にトサカのついた２人づれの若いにーちゃんたちが、おそるおそる出てきました。ものすごく痛そうなフリしておどかしてやろうかなあと一瞬思いましたが(笑)、それより早くビールが飲みたかったので、「ん。大丈夫。気ぃーつけりーな！」と言い残して立ち去ったのでありました(^^)・・・迫力のない事故報告ですみません(^^;

  June 16, 2003

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• 自分の信じてること＝自分？

  誰かに、「それはこういう風にしたら？」とか「こうした方がいいよ」とか、場合によっては「もっとこうしなきゃ！」なんて言われて、動揺することはありませんか？そう言われると、自分がいま信じてる考え方ややり方を否定されたような気がして、腹が立ったり落ち込んだりしますよね。それは、事の重要性とかはあんまり関係なくて、本当に些細なことでも、なーんか腹が立つんですよね。例えば、僕は夜ＰＣに向かうときは、アルコールとつまみがある方が“ノリ”がいいんですが(笑)、かみさんからは「体に悪いから週末だけにしたら？」とかよく言われます。僕としては、このくらい大丈夫と信じているので、そう言われると一瞬ムカッとします。かみさんの方も、僕が家事のやり方について、「もうちょっと○○したら？」とアドバイスしただけで、昔は烈火のごとく怒っていたもんです(^^;また、自分のお気に入りのアイドル（あるいは教祖）が雑誌であしざまに書かれたり、友達から口汚くバカにされたりして腹が立つのも、自分が信じてるものが否定されると何らかのショックを受けるというパターンとしてはおんなじですね。この現象はどうして起こるんでしょう？思うに、これは、とが、同化してしまってるんではないでしょうか？すなわち、が否定されることを、が否定されているという風に感じてしまうから、つらくなるんですね。がの一部になってしまってるんです。イメージとしては、>の回りに、自分が信じてることや思い込みがゴタゴタとくっついてて、それ全体を自分だという風に勘違いしてるんじゃないかと思うんです。でも実際は、自分が信じていること＝自分ではないので、その信じていることが否定されても自分が消えてなくなるわけではありません。事によっては、腕が一本もがれたぐらいの感覚もあると思いますが、それは錯覚です。単に、自分の信じ方が強烈だったことを示してるに過ぎないと思います。だから、人から何か自分の信じてることが否定されるようなこと言われても、こわがらなくてもいいんですよね(^^)むしろ、そうやって人から何か言われることで、がであることがわかれば、大収穫ではないでしょうか？なぜなら、そいうやってまわりにくっついてるゴタゴタを削ぎ落とすことで、どんどん>に近づいていけますから。さてさて、そうして最後に残った>って、いったい何なんでしょうね？(^^)＃こういった哲学的な命題が好きな方は、ぜひ考えてみましょう♪ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 15, 2003

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• この怒りをどこへ持っていこうか・・・(-_-メ)

  ・・・と思うような出来事は、最近はほとんど僕の周りに起きなくなりましたが、この表現はなかなかのスグレモノだなあと思ってます。なぜかというと・・・・怒りをどこかへ持っていけるものとして認識している、すなわち怒りをモノ化している発想が素晴らしいと思うのです。以前紹介したアバターコースを受講するとよくわかるんですが、怒りをボールのようなものに閉じ込めたイメージをするということは、すなわち自分はもうその怒りの渦中にはいない、ということです。“我を忘れて怒る”という言い方がありますが、これは自分の視点が怒りの感情の真っ只中にいるために、自分が見えなくなって我を忘れるのです。だから、怒りをモノ化して「どこへ持っていこうか」と発想できれば、実はその時点で怒りとは切り離されて自分を取り戻してるんです。もしそれでもまだ怒りがくすぶってれば、さらにその怒りの持って行き先を真剣に考えてみると面白いです。理想的には、そういう思いを味わえたことに感謝して、謹んで宇宙に怒りをお返しするのが一番ですが、我々凡人にはなかなかそうもいかないので、もっと身近な、できればバカバカしいことをたくさん考えてみましょう。お皿に怒りをぶつけてみるのはどうかな・・・うーん、でもうちの皿はみんな高いしな・・・やけ食いするのもいいかも・・・でもお腹の調子が今イチだしな・・・そうだ、誰かにとんでもないイタズラでもしてみるか・・・いたずらといえば、廊下にバナナの皮でも置いといてみようかな・・・そういえば昔のマンガはみんなよくバナナの皮ですべってたよな・・・えーっと、確かおそ松くんだったっけな・・・トムとジェリーでもあったよな・・・・・・という所までいけば、もはや怒りはどこかへいって笑いがこみあげてくるはずです(笑)これを読まれた方が、今度怒りに我を忘れるようなことがあれば、ぜひ僕の話を思い出して「この怒りをどこへ・・・」と発想してみてください。そして、実験結果をお知らせください(^｡^)/ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 14, 2003

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• ファかばのファ♪

  子供の頃『小学○年生』を購読してた人いますか？ 僕が低学年の頃は、まだ本屋さんが宅配してた時代でした。 おそらくテレビの続く限りあると思われるドラエモンも、確か「小学３年生」に連載されたのが最初だったように記憶してます。 そのドラエモンの連載開始と同じ頃、こんな替え歌が載ってました。 ドはド～ラキュラのド レは霊柩車のレ～ ミはミイラのミ ファはファかば（墓場）のファ～ ソは葬式のソ～ ラはお寺のラ～ シは死人のシ～ さあ、死、に、ま、しょう～♪ 「ファかば」というのが、余りにもシュールでエキセントリックだったので、その頃から駄洒落、替え歌が大好きだった僕は、よく歌ってました。 うちの子供にも時々歌って聞かせてます(笑)で、つい先日、この歌がニュースになってたので、ビックリしました。 なんでもどこかの小学校の校長先生が、生徒の前でこの歌を歌ったとか。 命の大切さを教えるべき人が、「さあ死にましょう」とは何たることだ！ということらしいです。うーむ、今はこんなことを騒ぎ立てる人がいて、しかもそれをニュースが取り上げる時代なのか・・・ うーむ・・・

  June 13, 2003

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• 二の句がつげん・・・

  今日こそは早く寝たいので簡単に。たまには日記らしく、昨日の出来事でも。昨日の夜１２時過ぎ、書斎にかみさんが「お休み」を言いに入ってきました。　妻：「まだ寝ないの？」　け：「今から日記書くから遅くなる」そしたらヤツは、いけしゃーしゃーとこう言いました。　妻：「僕には素敵な奥さんがいて幸せだって書いとけば一言で終わるよ」さらに、　妻：「それ以外になにがあるっていうの？！」とまで言い切りました。・・・二の句がつげんかった(^^;

  June 12, 2003

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• ３番目の営業マン ～したいことを見つめる時代～

  僕が新入社員の頃、複数のおエラいさんから「南の島に靴を売りに行った営業マン」の話を、２、３回聞かされました。多分有名な話なんでしょうね～。こんな話です。最初に行った営業マンは、「ここでは誰も靴をはいてないので、靴が売れませ～ん」と泣き言を言って帰ってきました。２番目の営業マンは、「ここでは誰も靴をはいてないので、もし彼等に靴をはかせることに成功すれば、巨大な市場になります！」と目を輝かせて言いました。この２番目の営業マンのような発想でいかなくちゃいけないぞ、わかったな、というのがおエラいさんの話の趣旨です。はっはっは（意味不明）僕は、この話を聞くたびに、その先を考えて遊んでました(^^)その２番目の営業マンは、一大靴マーケットを作るべく、その島の大臣に掛け合いにいくのです。ところが、その大臣は、若い頃に西洋文明を学んだ人で、靴を買うためにはお金がいる、お金を稼ぐには、島の資源を切り売りするか、したくもない労働をするしかないことを充分わかってて、営業マンの提案をあっさりと笑い飛ばしてしまいます。仕方なくその営業マンは帰国しますが、本社はまだあきらめずに、もっとヤリ手の３番目の営業マンを派遣するんです。その３番目の営業マンは、島の人々ののんびりした暮らしぶりを見るにつけ、今まで仕事、仕事で忙しく生きてきた自分の人生は何だったのか考えるようになり、やがて本社に電話します。「すいませ～ん。こっちの暮らしの方が楽しそうなので、会社やめまーす」今、世の中は不況ということになってて、連日のようにリストラのニュースが流れてきます。また、企業は終身雇用や年功序列を見直して、能力のあるものだけを優遇しようとしてます。ということは、従来通りに、いい学校出ていい会社に入ればそれでＯＫというわけにはいかない時代になったんだと思います。ただ会社にいるだけで安定した生活が送れるわけでないとしたら、人はどういう行動に出るでしょうか？やっぱり、自分がしたいと思うことを真剣に考えるようになるんじゃないかと思います。だって、したくないことをチンタラやってたっていずれ放り出されるんだから。同じ苦労するなら、したいことしてた方が断然お得！(笑)そういう意味で、この不況というのは、人々が本気で自分のしたいことを見つめ始めるいいチャンスだと思います。３番目の営業マンのような人も、これからは増えてくるでしょう。そして、誰もが「これが自分だ！」と感じられるものを見つけられるといいですね。それは必ずしも仕事とは限らないし、ずっと同じものというわけでもないし、また、周囲の評価もおそらく関係ないでしょう。自分でそう感じる瞬間を多く持つことが大切なんだと思います。p.s.Kingさん、応援してまっせ！(^｡^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 11, 2003

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• 心がそろう

  心がそろう小３のうちの息子が、今年の初めから歯の矯正をやってるんですが、もうだいぶ揃ってきてて、ようやくゴールが見えてきたぞという感じです。歯の矯正の費用は、かなりピンからキリまであるようで、最初行ったところでは、75万！と言われて驚いたんですが、知り合いの歯医者さんに専門の矯正医を紹介してもらったら、16万で済んで、しかもとっても良心的な所だったので大満足してます。面白いのは、歯の矯正を始めたとたん、乳歯が続々と５，６本抜け、さらに息子の心の成長が目を見張るくらいに著しいことです。この半年で、赤ちゃんのときから持っていた悩ましい心の癖がどんどん縮退してて、親も子もずいぶん楽になりました～(^o^)「はきものがそろうと心もそろう」（下記参照）というのがありますが、まさに歯がそろうと心もそろうっていう感じです。腰骨を立てる以来、姿勢とか体の歪みが気になって、整体の本などをパラパラと見てますが、やはり、体のどこかにバランスがくずれてるところがあると、それに対応して心のバランスもくずしやすくなるみたいですね。特に背骨の歪みは影響が大きいわけですが、おそらく歯並びというのも何らかの影響があるのではと、うちの息子の激変振りを見て思いました。少なくとも、歯並びがよくなればそれだけよく噛んで食べられるわけで、そうすれば胃腸を中心として内臓も強くなるでしょう。そして内臓が強くなれば、心も強くなります。（東洋医学では、各臓器と感情が見事に対応付けられているので）もし、小学校低学年で歯並びの悪いお子さんをお持ちだったら、良心的な矯正医を探して相談してみることをおすすめします(^^)v※「はきものをそろえる」藤本幸邦さんという長野のお坊さんが、“照顧脚下”という仏教用語をわかりやすい詩にしたものです。よく小学校の下駄箱にポスターが貼ってあります。　はきものをそろえる　　はきものをそろえると心もそろう　　心がそろうとはきものもそろう　　ぬぐときにそろえておくと　　はくときに心がみだれない　　だれかがみだしておいたら　　だまってそろえておいてあげよう　　そうすればきっと　　世界中の　　人の心もそろうでしょう2003/06/09 23:45:34だって日記なんだからふと気がつくとあちこちに日記サイトがあって、相当な数の人々が毎日々々膨大な量の日記を書いてるみたいですね。こうしたWeb日記が普及してる背景には、「日記」という建前が大きく影響してるような気がします。「掲示板」とか「会議室」だと、そこは最初から議論の場として設定されてるので、へたな事書くと、すぐに蜂の巣になってしまいますが、日記だとかなり安全に、書きたいことを書けます。・・・だって、日記なんだから(^^)v例えば、僕が書いてる内容を、某○チャンネルなんぞに公開したら、「理屈ばっかこねてんじゃねーよ！」と袋叩きに合うのがオチでしょう(^^;でも、一応“日記”なので、なんとかお目こぼしをしてもらって、特に怒られもせず読んでもらえるわけです(笑)その背景には、 掲示板、会議室・・・外向けに意見を発信するところ 日記・・・・・・・・・・・・内面世界を描写するところという暗黙の了解があって、日記はその人の内面世界に関することだから、その人がどんなこと考えようとその人の自由ということが、読む方も納得しやすいんだろうと思います。こうした「想念の自由」を相手に対して認めてあげるということは、相手を信頼するということの基本だと思ってます。そして、相手を信頼した上での発言は、批判が批判にならず、助言やアドバイスに変身します。そうやってお互いを高めあっていくのが、大人の議論ですよね～(^^)vそういう意味で、他人の日記を読むのは、相手の「想念の自由」を認めるためのいい勉強だなと思いました。自分とは異なる意見に出会っても、「これは○○さんの日記なんだから」とワンクッション置く間に、自分の考えを見つめなおすことができるし、その考えを認めたくない自分の存在にも気づくことができるからです。これが掲示板サイトだと、そんな自分を発見する前に、相手にその考えをやめさせたくなって、攻撃しかけてしまいますもんね(^^;ちなみに、僕はそうしたWeb日記の特性を知った上で、その隠れ蓑から口だけ出して、外向きにエラソーなことしゃべってる小心者でございます（笑）p.s.それにしても、ここのゲストブックの200文字制限は、なんとかならないもんでしょうかね～(~_~;) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/06/09 21:35:52

  June 9, 2003

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• 蛍舞う夜

  今日は、公園でかみさんが蛍情報を聞きつけてきたので、夕飯後、急遽蛍を見に行くことにしました。車で30分くらいの所なんですが、うちの子供たちは、蛍を見るのが初めてなので「行く！行く！」と大喜び。行ってみると、人はかなり来てましたがストレスを感じるほどではなく、それも蛍を見た瞬間にふっとびました。せせらぎの音が響く中を、ふわー、ふわーと、ゆっくりと踊るように蛍が飛んでいます。乱舞とまではいきませんでしたが、幻想的であることは間違いありません。まるで、光の世界に通じる異次元の入り口がそこにあるかのようです。子供たちも、素直に喜んでました。そろそろ帰ろうかと思ったとき、ふと見るとすぐそばの草むらで光が、、。おっ、あいさつに来たなと思って、僕はそーっと手の中へ。手を開いても、蛍は逃げようともせずに静かに瞬いてました。そして、家族みんなの手の中でも瞬いてもらった後、バイバ～イと言って、空に放してあげました(^^)蛍は水のきれいな所にしか住めないし、光を明滅させながら空中を漂うさまを見ていると、「蛍って浄化のシンボルなんだ」と、ふと思いました。蛍舞う　清き流れに　たたずみて　心洗われ　光となりぬ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 8, 2003

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• 働くお父さん・働くお母さん

  昨日は、ベロンベロンというほどには飲みませんでしたが、連日の睡眠不足を考慮して、あえてＰＣに向かわずに寝ました。それにしてもたまに夫婦で飲みに行くのはいいもんですね～。かみさんもやたら元気だったし。子供もだいぶ手が離れてきたことだし、今後もこういう機会を増やしていこうかと思います。昨日行った焼き鳥屋さんは、初めて入った店でしたが、若夫婦が二人でやってる店で、２歳くらいの女の子がその辺をちょろちょろしてました。この子が素朴にかわいかった(^o^)もう夜10時を回ってたので、少し眠そうではあったんですが、時々お母さんに抱っこしてもらう程度で、あとはあっち行ったりこっち行ったりしながら、一人で遊んでました。たまに、こっちを見てニコッと手を振ってくれたりとか(笑)本当は、お父さん・お母さんにもっと相手してほしい～という、さびしい思いをしてるのかもしれませんが、それでも、親が働いてる姿を見て育つのは、素晴らしいことだと思いました。親が精一杯働いてる姿をいつも子供に見せていれば、いつの日か親孝行しようと自然に思うだろうし、なんといっても「働く」ということの意味を体で覚えられるのがいいですよね。サラリーマンのお父さんにはなかなか難しいものがありますが、その分お母さんの炊事・洗濯・掃除や、お父さんの日曜大工の様子などを、できるだけ子供に見せた方がいいかなという気がしてます。その場合、親がどういう気持ちでその仕事に取り組んでいるかが、重要になってきますよね。親がイヤイヤやってれば、子供もその作業を辛いこととして受け止めるだろうし、楽しそうにやってれば、きっと子供も自分でしたがるでしょう。また、大変なんだけどやりがいがある！と思っているのなら、そのやりがいを感じてるときの顔を子供に見せた方がいいと思います。教育って、「まあ、ここに座れ！」といって教え諭したり、算数の問題の解き方を教えたりすることより、親がどんな気持ちで何をやってるかの方が、はるかに大切ですよね(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 7, 2003

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• 緊急デート！

  緊急デート！今日は、僕は残業の後、かみさんは子供を寝かしつけた後、近くの焼き鳥屋で落ち合うことになりました。かみさんと外で二人で飲むなんざぁ、ずいぶん久しぶりですなあ～子供が出来る前は、よく二人でホテルのバーに行ったもんですが、それが今や「焼き鳥屋」になってるあたりに、そこはかとない哀愁が漂いますね(笑)もし家に帰ってから、まだ余力があればなんか書きます。では、いざ出陣！(^o^)丿2003/06/06 20:46:59愛すべき自己チュー子供の頃から、母親に対して思ってたことですが、「今日は寒いけん、もう１枚着て行かんね！」「ほら、ちゃんと靴下はいとかな！」なんてこと言われると、いつもイライラしてました。「暑いとか寒いとかいった“感覚”に関することは人によって違うんだから！」と言っても納得しません。それに、いちいち口を出されるのは、自分が信用されてないからだと思ってたので、余計にイライラしてました（若かったなあ～）母としてはよかれと思って言ってるんですけどね(^^;今は、一緒に住む義母がそうですね。自分が人より寒がりだとわかっているのに、それでもなお、自分が寒いと感じていれば、うちの子供たちになんとかもう１枚着せようと努力されてます。困ったことに子供たちは暑がりなんですが、、(^^;かみさんはというと、なんとか理性でその衝動を極力押さえ込もうとしてますが、本音はお義母さんと同じだなと僕は見抜いてます(笑)こうした、自分が○○と思っていれば周りもそう思っているはず、という一種自己中心的な態度は、どうも女性の方が顕著なような気がします。確か昔読んだ『楽しい心理学』という本にもそう書いてありました(笑)じっくり観察してると、それは自分を認めさせたいがためというよりは、なんかもっと本能的な部分から来てる気がするんです。深いところから湧き起こってくる感じというか、、。思うに、それは育児経験のなせるワザではないでしょうか？だって赤ちゃんは、暑いとか寒いとか言わないので、母親が自分の感覚を頼りにして*1、赤ちゃんの服の枚数を決めるしかないわけです。そうした作業を飽きるほどやってれば、自己中心的になるのも、むべなるかなと思います。もしくは逆に、そうした作業がスムーズにできるために、女性の方がより自己中心的な傾向を持って生まれてくるのかもしれません。いずれにせよ、女性のその素晴らしい能力のおかげで、人類は絶えることなく存続しているわけですから、まさに愛すべき自己チューと言えると思います(^o^)/*1余談ですが、例えば僕が「自分の“感じ”に注目してみましょう」と言っても、男性には「は？」という顔をされますが、女性には割とスムーズに受け入れられるのは、女性の方が、自分の感覚に注目しやすい性質を元々持ってるか、子育て経験の際にそれを身につけるからだと思います。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/06/06 13:00:07

  June 6, 2003

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• 心の慣性力

  子供ってすごいなあと思うのが、気分転換の早さ、そして印象を引きずらないこと。「泣いたカラスがもう笑った」というのもそうだし、昨日ケンカした友達とまるで何もなかったかのように自然に遊べる能力は、大人にはまずマネができませんね(^^;子供はそれだけ、今を生きてると言えると思いますが、じゃあなぜ大人はそれができずに、つい過去を引きずってしまうんでしょう？何かそこには心の慣性力みたいなものを感じます。止まろうと思っても止まれない、曲がろうと思っても曲がれない、見えない“力”が働いているんです。－－では、慣性力はどうして生じるんでしょうか？それは重さがあるからです。重たければ重たいほど強い慣性力が働きます。－－でも変ですね～。心には重さがないはずなのに？そう、確かに本来は、心には重さがないんです。だからこそ、子供は気持ちよく今を生きられるんです。それが大人になるにつれ、心にいろーんな荷物を背負い込んで、だんだん重たくなっていって、、、、ついには、その余りの慣性力のために、アクセル踏んでもなかなか加速しないし、一旦スピードが出たら今度はハンドルもブレーキも思うように効かなくなってしまいます。もし自分の望むままに、快適な心のドライブを楽しみたいのなら、まずはその荷物を降ろしてみませんか？あなたの荷物は何ですか？それは大事なものですか？その荷物は長い間ずっとあなたの背中にあったため、自分の背中なのか荷物なのかわからなくなってるかもしれませんが、わずかでも慣性力を感じるのであれば、それは荷物です。ひょいと背中をのぞいて見て、それがいらない荷物だったら、思い切りよくおサラバしましょう。荷物が軽くなるにつれ、きっとどんどんドライブが楽しくなってくると思います(^^)v＃ここでいう荷物とは、ある現実に対する自分の“思い”であって、現実そのものではりません。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 5, 2003

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• 思いかなわぬ時にこそ ～子供が天使なわけ～

  昨日の日記に書いたような、自分がどうやって人を動かしてるか、なんて意識するようになったのは、はっきり言って子供が生まれてからです。それも、うちの子供がやたら手がかかったからです！(笑)子供は大人と違って、いくら理屈を言ってもダメなもんはダメだし、怒れば泣き出すし、なんとかこちらの思う方向へ動かす方法はないかともがき苦しむ過程で、初めて自分の持ってる動かし方のパターンなり心の癖なりが見えてくるように思います。これが、すいすい言うこと聞いてくれるんであれば、そんなこと考えもしませんよね。つまり、思い通りにいかないときにこそ自分の思いが見えるんだと思います。無邪気に遊んでる姿やスヤスヤ眠ってる寝顔を見ると、子供は天使だなあと誰しも思うでしょうが、そうやって親に自分の思いを気づかせてくれるという意味でこそ、子供はもっとも天使なんだと思います。なんたって、魂の成長を助けてくれるんですから！（それこそまさに天使の仕事ですよね～♪）子供はそうやって、辛抱強くじっくり親の成長を見守ってくれてるんだと思います。特に、親がまだまだ未熟だとわかってて生まれてくる第一子の心意気というか覚悟というのは、それはそれは賞賛に値する見上げたもんですよね～。＞我が家の天使たちへいつもお父さん、お母さんに無理難題をふっかけて、お父さんたちをたくさん成長させてくれてありがとう。君たちの好意は嬉しいが、こっちが疲れてるときは、ほどほどにしてね・・・頼むから・・・(^^;

  June 4, 2003

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• 人の動かし方

  せっかくなので、昨日の話を発展させて、人の動かし方について考えてみました。誰かを自分の望む方向に動かそうとするとき、人はいろんな方法を取ります。多少重なり合う部分もありますが、思いつくままざっと挙げてみましょう。１．威圧する　鋭い目つき、大きな声、何らかの権威２．恐怖心を与える　「○○しないと、こわいことが起こるぞ～」３．罪悪感を与える　「おいおい、そんなことしてどうなってもしらんぞ」－＞「ほら、みてみい」４．被害者を装う　「いいの。どうせあたしが悪いんだから」５．無関心を装う　「私、興味ないから」といって相手の興味を引く６．問い詰める　「なぜ○○は××なんだ、え？！」７．説得する　理論武装。正当性の主張。論破。８．馬面ニンジン　「○○できたら、ごほうびあげるわ」９．気づかせる　「（柔らかく）○○を××したらどうなると思う？」10．安心感を与える　フワッと相手を包み込んで、理由もなくいつのまにかその気にさせるこのうちどれが正しくて、どれが間違ってるとかはありません。成功率が高いのと、低いのはあります。やってて気持ちがいいのと、気持ち悪いのもあります。相手と仲良くなりやすいのと、なりにくいのもあります。さあさあ、どれでもより取り見取り、持ってけドロボー！(^^)/

  June 3, 2003

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• トラウマの作り方

  昨夜かみさんと話した内容を、もう少し深く突っ込んで整理してみました。■Ａグループ「勉強しないと立派な大人になれないよ」「気をつけないと車にひかれるよ」「もっと着ないと風邪ひくよ」「たくさん食べないと大きくなれないよ」「片付けてからじゃないとおやつはあげませんよ」■Ｂグループ「勉強すれば立派な大人になれるよ」「気をつけてれば車にひかれないよ」「もっと着たら風邪ひかないよ」「たくさん食べると大きくなれるよ」「片付けたらおやつにしましょうね」僕ら大人は、自分の望む方向へ子供を誘導しようとして、いつもいろんなこと言ってますが、さて上記のＡグループとＢグループの違いがわかりますか？僕の感じとしては、Ａグループの言い回しは、限定、制約、不安、不信、恐怖、そういったものが自分のベースにあって、それをそのまま相手に与えてしまうような気がします。逆に、Ｂグループの方は、自由、安心、信頼といった感じがありますよね。相手に促す行動は同じでも、与える感じが全然違ってしまうわけです。そして、Ａグループ的言い回しが、“思い込み”を作りやすいことがわかりますか？まあ、上の例はごく簡単な例なので大したことにはなりませんが、それが甚だしい場合はトラウマになります。問題は、「○○しないと（何か大変なこと、困ること、怖いこと）になる」とインプットされた人が、その○○をしたくないときや、何かの都合で○○できないときです。自分を責めてしまうんですよね～。本当は勉強したくないと思ってるのに、その自分を認めてしまうと、「立派な大人になれないぞ」と耳元でささやく悪魔が現れるのがこわいのです。その恐怖が繰り返せば、やがて、「勉強したくないと思ってる自分が悪い」となって、かくして自己否定が始まります。そして、一旦自己否定が生まれれば、そこに目を向けるのがますます辛くなるので、余計勉強しなくなります。つまり、勉強を拒否する人ほど、腹の底では「勉強しなくっちゃ！」と思ってるという、不思議なパラドックスが、こうして生まれるわけです。一方、Ｂグループの方は、「○○しないと・・」と、限定してるわけではありませんので、たとえ○○しなかったとしても、それが何らかの否定的イメージに直結することはありません。耳元でささやく悪魔も現れません。思い込みを作りにくいのです。こちらの場合は「○○しなくっちゃ！」ではなくて、「○○しよう」あるいは「○○したい」が行動原理になります。このＡグループとＢグループの言い回しは、「理想と現実～上から見るか下から見るか～」で書いた２つの視点にも対応するものですので、参考にしてください。もちろん、トラウマがあることは悪いことではありません。それがあるために人生の回り道をする羽目になって、そのおかげで何らかの気づきを得ることもよくある話です。ただ、作らなくて済むんだったら、その方が親子共に楽なので、Ａグループ的言い回しをしようとする自分に気付いたら、ちょっと自分にブレーキをかけて、Ｂグループ的言い回しに変えるように、僕は心がけてます(^o^)「トラウマを作ると大変なことになるよ」と言うつもりはありません。「トラウマを作らない方が楽だよ」と言ってるだけです(笑) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  June 2, 2003

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• アバターコ－ス

  宣伝です。アバターコースって知ってますか？まあ一種の自己改革プログラムなんですが、日本ではまだ個人レベルでしか広がってないので、ご存知ない方がほとんどだと思います。でも実は、世界６６カ国で行われていて、オランダIBMやケンブリッジ大学などの企業、教育機関でも採用されてるプログラムです。このプログラムを１年半ぐらい前から夫婦で受けてて、得るものがとても大きかったので、読者の皆さんにご紹介する次第です。どんなコースかというと、、、、まずは自分の思い込みに気づき、その思い込みが自分の現実を作ってることを理解し、さらにその思い込みを処理するテクニックを学ぶ、といった感じでしょうか（かなり大雑把な説明ですが）このプログラムの開発者であるハリー・パルマーの著書『意図的に生きる』（窓社）の本の帯には、こんなことが書いてあります。「人は自分の信じていることを経験する。信じていることを変えれば経験が変わる」「自分の経験したいことを、一瞬一瞬意図的に創り出していく技術がある！～あなたはどんな人生を経験したいですか？～」「決めることが創造することの根本なのだ」こういったことが、“実感”として味わえるようになってるところが、アバターのすごいところです。詳しくは、ここやここを見てください。僕は、自分の心を見つめる作業は、以前書いたように、何となく昔からやってましたし、各種セミナー、ワークショップの類は色々経験しましたが、アバターほど深く、かつ系統立てて体験できるところはなかったですね～。それも答えを教えてもらうんじゃなくて、自分で気づいていくようになってるんですね。僕がここで書いてることも、アバターの影響を受けてることが結構あります。うちのかみさんも、このアバターを受けてから、グッと楽に生きられるようになりました・・・・おかげで僕も楽になりました(笑)今まで色々やって、かみさんが一番変わったのがこれですね。だって、イライラしてるなあとか、こわがってるなあ、とかいう自分の“感じ”を数秒で変えられるんですから、このテクニックは便利です！（←これは3部で習います）コースは、1部、2部、3部、マスターコース、さらにもっと上のコース、とありますが、1部だけ受けてもいいし、2部まででやめておくことも自由にできます。しかも、一度受けたコースは納得いくまで何度でも再受講可能で、２回目以降は無料で受けられます（わずかな会場費を払うだけ）。僕は3部まで、かみさんはもっと上のコースまで受けました。で、このアバターの全国的なコースが来週末からあるんですよ。会場としては、東京、名古屋、岡山、福岡、ちょっと遅れて、徳島、大阪です。各地のスケジュールは、ここを見てください。一応、福岡のコースの日程を書いておきます6/7（土）～ 6/ 8（日）：第一部（リサーフェシング）6/9（月）～ 6/15（日）：第二部、第三部僕も多分週末あたりに顔を出して、もう一度復習しようと思ってます。うちのかみさんも顔を出すでしょう。もし福岡で受講する方がいらっしゃいましたら、きっと会えると思います(^o^)企業向きにもやってるプログラムなので、個人レベルで考えると結構なお値段しますが（1部は34，500円）、それだけの価値は充分あったなあと実感してます(^｡^)何か変えたい状況をお持ちの方、自分を見つめ直してみたいと思ってる方、夢を実現させたい方、好奇心の疼きを抑えきれない方(笑)で、受講してみようかなあという方は、とりえず僕の方までご連絡ください。申し込みは各地区ごとなので、各地の適切なマスターを調べて、申し込み先をお教えします。なにかちょっとした質問等でも構いません。メールアドレスは、ここです。以上、宣伝でした～(^^)/

  June 1, 2003

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• 思いは飛ぶ

  毎日いろんな方の日記を読んでて、「今日はあの人が夢に出てくるかしら」なんて書いてあると、他人事ながらなんだかときめいたりしますね(*^o^*)現代人の感覚でいくと、その人のことばかり考えてる → 自分の夢に出る、となりますが、昔は逆に、自分が思うと相手の夢に出ると信じられていたそうです。確か伊勢物語に、「こんなにあなたのことを思ってしまって、あなたの夢に出たら私の思いがバレてしまって恥ずかしいわン♪」という意味の歌があったような気がします。さらに、相手の方に枕を向けて寝ると、相手（の思い）が通ってきやすいとかなんとか、、。つまり中世以前のある時期までは、「思いが飛ぶ」と思われていたんです。面白いですよね～。どこかの研究機関がやった実験で、親子のウサギを、親の方は地上のシールド付き研究室に入れて、子ウサギの方を潜水艦に乗せて海に潜り、そして、事前に打ち合わせておいた時刻に、子ウサギの体にパルス電流を流してみた、というような記事を読んだことがあります。どうなったと思います？そう、ご推察の通り、ピッタリその時刻に、親ウサギの脳波にビクンとパルス波形が現れたそうです。海の底ですから、当然電波は届きませんので、理系の人間（←僕のことです）としては、その情報伝達がどうやって行われるのか興味は尽きないところですが、とにもかくにも、何らかの形で思いが飛んでるわけです。これなんかは、いわゆる“虫の知らせ”というやつですね。以前あるワークショップで、「イメージの飛ばしっこ」実験をやったことがあります。二人でペアを組んで、片方が頭に浮かべたイメージをパートナーに送るのです。もちろんどんなイメージを送るかは、事前に話したりしません。これを数十組でやりましたが、半分以上は成功してたので、おそらく誰でもできることでしょうね。ただ事前準備として、心を落ち着けたり、相手との一体感を高めたり、「そんなことできるはずがない！」という思い込みを除去する必要がありますが、、、。ちなみに僕はかみさんと組んでそれをやって、その日の朝に見た素晴らしいお日様の映像をかみさんに送りましたが、無事に成功しました。思いは飛ぶことを実感した瞬間ですね(^^)v一見、とんでもないことのように思われる方もいらっしゃるでしょうが、この前チラッと書いた心理学者のカール・ユングが提唱した集合的無意識の概念を導入すれば、さほど突飛なことではなくなります。ざっくり言えば、無意識の領域ではみんなつながっているということです。みんなつながってるんですから、相手のことなんかわかって当然です。心を静め意識をオープンにして、その領域へのアクセスが簡単にできるようになれば、イメージの伝達なんてきっとお遊びレベルなんでしょうね。ストレス社会に生きる我々は、意識のごく浅いところにしか目を向けてないので、深い領域の情報を読み取れないだけです。（深く潜ろうと思っても、周りの刺激が多くてすぐに引っ張りあげられてしまうし、、、）おそらく縄文人あたりは、当たり前のように心で会話してたと思います。『ミュータント・メッセージ』という本には、現在も砂漠を放浪するオーストラリアのアボリジニ「真実の人」族が、ラクダの意識を読み取って狩りをする場面が出てきます。思いが飛ぶことがわかってくると、「（Negativeな意味で）この人は○○な人だ」という印象を持つことがこわくなりますね。顕在意識でその人がキャッチできてないにしろ、無意識の領域ではバレバレなんですから。そうすると、相手はこちらに対して、本人は気づいてなくても無意識のうちに身構えますので、お互いにコミュニケーションがうまくとれなくなります。ほんっと！自分の思いは大事にしたいもんですね～。だって飛んでいくんだもん♪※余談ですが、かみさんにお日様のイメージを送ったとき、かみさんはそのイメージと共に、くっきりとした胎児のイメージが見えたそうです。ひょっとしたら、、、と話してたら、当時２歳半の息子が、それ以来ものすごい甘えん坊になるわ、1週間くらい便秘になるわで、息子に聞いてみると「女の子が来る」という話でした。それが、今はもう５歳になってる下の娘の意識が、かみさんの体内に入った瞬間だったんです(^o^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 31, 2003

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• 垣根高き時代に

  居候って知ってますか？有名な川柳で、　居候　三杯目には　そっと出しというのがありますが、居候の実物を見たことは僕もありません(^^;昔は、あちこちの家によく居候がいたそうです（特に東京は）。青島幸男がやってた『意地悪ばあさん』に、マンネンさんという万年浪人が出てきますが、彼が居候ですね（役者は誰だったっけ？）。ものの本に書いてありましたが、居候って別に親類縁者に限ったわけでもなくて、見ず知らずの人を自分のうちに住まわせることがよくあったそうです。信じられますか？もうひとつ別の話で、江戸の中期に、テレビの水戸黄門様のように２、３年かけて秋田から鹿児島まで諸国漫遊したお坊さんがいます。このお坊さんは、毎日日記をつけてたので、いつどこに泊まったか全部わかるんですが、なんと野宿は一度もありません。収入は托鉢でもらうわずかな銭だけなので、宿屋に泊まれるわけもなく、すべて誰かのうちにお世話になってるのです。信じられますか？ほんの100年くらい前までは、見ず知らずの人にも施しをするのが当たり前の時代があったのです。人と人との垣根が低い時代ですよね。それに比べて、現代ではどうかすると「知らない人に声かけられたら、大声あげるか逃げなさい」と子供に教えたりしてますから、ずいぶん垣根が高くなったものです(^^;どうしてこうなったんでしょう？ひとつには、昔はみんな貧しかったんだと思います。貧しい社会ほど、助け合わないとやっていけないということを肌身にしみてわかってますので、知らない人にでも優しくできるんですよね。豊かになると、自分が助けてもらう必要がないし、他人もそんなに困ってるようには見えないので、他人を助けようという気もだんだん薄れていくんでしょう、、、残念ながら。さらに、豊かになった結果、ライフスタイルが多様化して、他人のことが理解しづらくなるので、その分また垣根が高くなります。そして垣根が高くなると、今度は孤独が生まれます。“誰かとつながってるという安心感”のない孤独・・・孤独故に、傷つくことが怖くなって、さらに垣根が高くなります。また、いつしかその孤独に耐え切れなくなって暴走する人も出てきます。巷を騒がせてる様々な凶悪犯罪の根っこはその辺にあるのではないでしょうか？そして、そういう事件が起これば起こるほど、ますます他人を信用できなくなっていき、かくして、垣根は高くなるばかり・・・・うーん・・・これからどうしましょうか？ネット社会というのは、こうした状況をなんとか打破しようという、歴史的必然として生まれたのかなという気もしてます。つまり、垣根の内側の安全なところからは出ずに、でも誰かとつながっていたい、と。それはそれで、高い垣根の横っ腹に空いた素晴らしい風穴だとは思うんですが、でもなんだかなあ・・・・こういうのはどうでしょう？自分の垣根を上げ下げ可能な垣根にして（シャッターともいう）、基本的にはオープンにしてて、よっぽどこれは耐え切れんという人が来たときと、よっぽど安全地帯に閉じこもりたくなったときだけ閉める！うーん・・・僕の話はいつもそうですが、正解はありませんので、自分の垣根をこれからどうしたいかぜひ考えてみてください。そして一人一人の思いの結果が、行動を生み、全体として新しい社会を作っていくわけです。親として社会人として一人の人間として、どんな社会を作っていきたいですか？追記： ふと思いましたが、なにはともあれ、ごく身近な人とのつながりを回復するところから始めるというのはどうでしょうか？そしてその輪をどんどん広げていく・・・ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 30, 2003

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• チン トン シャン♪

  今日は職場の懇親会で、さっき帰ってきました。一週間前にオープンしたばかりのビアガーデンで、Budweiserの服を着た「バド・ガール」のおねえちゃんがたくさんいるお店で、陽気がいいこともあって、満員でした(^o^)でなわけで、今日はあまり難しいことは考えられないので、ちょいと粋な都々逸でも。　男を惚れさす男でなけりゃ　　　粋な女は惚れやせぬ　星の数ほど男はあれど　　　月（好き）と思うは主（ぬし）一人　いとしいお方に謎かけられて　　解かざぁなるまい繻子（しゅす）の帯　火鉢引き寄せ灰かきならし　　主の名を書き目に涙　枕出せとはつれない言葉　　そばにある膝知りながら　　富士の雪さえとけるというに　　心ひとつがとけぬとは　ほれた証拠はお前の癖が　　いつか私の癖になる　惚れた数から振られた数を　　引けば女房が残るだけ・・・おあとがよろしいようでm(__)m

  May 29, 2003

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• 認識の成り立ち

  だいぶ前に、自分の認識を決める関数について書きましたが、そのバージョンアップです。目の前の現実に対する自分の受け止め方が、どのように決まるのかというお話です。研究の結果、２つの段階に分けると割とスッキリ説明できそうです。◆Step1：現実の選択（認識可能な現実のうち、どこに注目するか）例えば、人と話してるとき、その後ろの空を飛行機が飛んでたとしても、普通は「飛行機が飛んでる」と認識することはまずありません。もちろん見ようと思えば見えるのですが、見ようと思ってないので見えないのです。ところが飛行機マニアだったら、それこそ目を皿のようにして、空を見てるかもしれません。つまり、人によって見たいと思うところが違うのです。数ある現実の中から、（意識・無意識を問わず）自分の見たい現実を選択しているのです。「なんで自分ばっかりこんな辛い目に、、」とか「なんで自分はダメなんだろう、、」とかこぼす人も、実は回りの人もあまり大差ない体験してるのに、そこばっかり見てるから辛くなる、ということが往々にしてありますよね(^^;人は見たいように見ているというという話も以前書きましたので、参考にしてください。◆Step2：選択した現実への意味付け（その現実にどのような意味を与えるか）同じ現実を体験しても、人によって受け取り方が違うということは、起こってる現実それ自体には意味がない、ということです。すなわち、それを見る人自身が何らかの意味を与えているのです。たとえば、ある仕事を頼まれたとき、Ａさんは「えー、なんで～」という反応をするかもしれないし、Ｂさんは「ヤッター！喜んでやります」と言うかもしれない。そのことに対する“見方”が違うんですね。この２つのステップを関数として定義すると、自分の認識がどうやって成立しているかがよくわかります。　　　　Recognition = Signification（ Choice（X））　　　　　　　Recognition　　　：認識　　　　　　　Signification()　 ：意味付けを与える関数（＝ものの見方）　　　　　　　Choice()　　　 　：見たい現実を選択する関数（＝どこに注目するか）　　　　　　　X　　　　　　　　　：認識可能なすべての現実すなわち、自分の認識は、自分が認識可能なすべての現実から、（意識・無意識を問わず）見たい現実を選択し、それに何らかの意味付けを与えることによって成立している、と言えると思いますが、いかがでしょうか？えっ？それがわかったからってどうなるって？そうですね～、例えばこんな効用があるんじゃないかと思います。■効用・自分がどこをどう見るか、という２つの関数によって自分の認識が決定されることが　深く納得できれば、主体的、創造的な人生を送れる　（どんな関数を持つのも、まったくの自由です！）・落ち込んだりイライラしたときに、その原因となってることを見ないという方法と、　見方を変えるという２つの方法があることがわかる・他人ともめた時に、「あ～、この人とは関数が違うんだな」と納得しやすい・しかもそのときに、どちらの関数が違うのかを考えることによって、問題点の　切り分けがしやすい（見るところが違うのか、見方が違うのか）くれぐれも、これが正しい関数だ！というようなものはありません。そもそも、「正しい」という概念自体、上記のSignification関数で決定されますので、人によって違うのは当たり前です。あくまで、自分がどういう関数を身に付けて生きていきたいか、というお話です(^o^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 27, 2003

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• ひねくれ者の視点

  ひねくれ者の視点うちの近所にディスカウント酒店があって、時々買い物に行きますが、そこのレジの後ろの乱雑ぶりがすごい！！まるで、盆と正月とどんたくと山笠が、いっぺんに来たような賑わいぶりです(^^;そのレジの横の壁に、実は張り紙がしてあります。　　「整理整頓」たったこれだけで、世の中のある一面の真理を垣間見た気がしますよね～。すなわち、「そうなってない状況があるからこそ、そのメッセージが存在する」こういう視点で世の中を見ると面白いです。ひねくれ者と言われますが、、、(笑)2003/05/26 23:50:36聖なる予言 ～偶然の一致に気づく～おねえさんが、シンクロニシティについて書かれてたので、ふと思い出しました。『聖なる予言』って知ってますか？1994年全米ベストセラーで、日本でも角川から出てミリオンセラーになりました。実はあの本、『聖なる予言・実践ガイドブック』というのがすぐに発売されて、聖なる予言にある９つの知恵にしたがって、グループでいろんなワークをやれるようになってたんですよ。今は確か、文庫本にもなってます。もう今から７年前になるのかな、、、友人がこのガイドブックに則った勉強会・「聖なる予言わくわくスタディ会 in 福岡」なるものを企画したので、僕も最初から参加させてもらってました。で、その第一章のテーマ（第一の知恵）が、「偶然の一致に気づく」でしたので、その勉強会はいつも、１ヶ月間にあった自分の偶然の一致を発表しあうところから始めるようにしてました。偶然の一致といってもそんなに大それたことではなくって、たまたま雨宿りに入った本屋でずーっと探してた本を見つけたとか、ある人のことを話題にしてたら、ちょうどその人から電話がかかってきたとか、その程度のことです。それを、「そういうこともあるよね」で済ますのか、そこに注意を向けて、何らかの意味を見出そうとするのかで、その後の人生が大きく変わってきますよ、というお話です。こうした偶然の一致に注目し、シンクロニシティ（共時性）という言葉を作ったのが、フロイトの弟子で後に決別した心理学者のカール・ユングです。上記の『ガイドブック』には、この偶然の一致に気づくという第一の知恵の使い方として、例えばこんなことが挙げられてます。・自分の人生には目的があり、出来事はすべて、その目的達成のために起こっている　ということに気がつく・一つひとつの出来事の裏側にある意味を見つけ出すプロセスをたどりはじめる・原因不明のいらだちは、人生に何らかの変化と、もっと深い気づきが必要である　というサインであることを知る・日記に共時的な出来事を書きとめておく。それにより自分の考えをより明らかに　することができる。・・・・・・・・特に人の縁なんて、偶然のようでいて、実は最初からそうなるべく仕組まれてたんじゃないかと感じることが多いですよね。今自分がここにいて、こんなことしてるのも、あのときあの本を読んで、あの場所に行き、Ａさんにに知り合ったおかげで、Ｂさんとも仲良くなって、その結果、Ｃさんとのご縁がつながって、、、、という具合に、その当時は、偶然と思ってたことでも、今振る返ると、ひとつひとつに意味があったことがよくわかりますよね。ひょっとすると、今この日記を読んでるそこのあなた！実は、これも偶然ではなくて、あなたの人生に何らかの意味をもたらすのかも知れませんぞ（笑）興味がある人は、まずは『聖なる予言』でも読んでみてくださいませ♪ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/26 8:09:23

  May 26, 2003

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• 宝くじの当て方（実話）～思いは実現する～

  1千万円の宝くじを当てた経験を持つ、福岡市博多区在住のＭ・Ｎ子さんの話を紹介しましょう。Ｎ子さんが、なぜそう思ったのか聞き忘れましたが、とにかく1千万円当てようと決めたそうです。それでＮ子さんがどうしたかというと、、、まず、当時の第一勧銀の窓口に行って、「1千万円当たったらどうなるんですか？」と聞きました。すると、1千万円を振り込むための口座が必要で、支店長室で支店長直々に授与式みたいなことをやる、とのこと。そこでＮ子さんは、まず開運の印鑑を作り、その印鑑を使って口座を開きました。さらに「支店長室を見せてもらえませんか？」とお願いしたら、さすがにそれはダメで、その代わり支店長室に通じる階段のイメージを、しっかりと頭に刻み込んだそうです。そしてＮ子さんは、毎日自分が支店長室で1千万円もらうところや、もらった後のことをできるだけ細かくイメージしました。さらに恐ろしいことに、当たりが判明する前に、洋服を買ったりどこかに寄付したりで、2，3百万円使ったそうです！（これは普通の人にはできないな・・・）その時点で、すでに彼女の中では、当たるのが当然という状態になってたんですね。そして当選が判明して、その支店に行き、階段を昇って夢にまで見た支店長室に入ったとき、そこにある調度品、壁にかかってる絵など、すべて自分がイメージしたそのままだったそうです・・・数年前に聞いた話なので、この程度しか覚えてませんが、彼女はこの話を、楽しそうに、でも至極当たり前のように話してくれました。－－－－－いろんな願望実現法を研究した方はご存知だと思いますが、願望実現の基本は「強くイメージすること」と、よく書いてあります。ところがこれには盲点があって、例えば「宝くじが当たる！」とイメージしたとしても、必ずその裏側で、「そんなはずないよな・・」と、ボソッとつぶやいてる自分がいるわけです。だから、願い事はかなったりかなわなかったりするんですね。しかも、白い画用紙に黒い点があったら、ついそちらに注目してしまうように、えてして、「そんなはずないよな・・」というつぶやきの方が強力なんですよね(^^;『思いは実現する』に関しては、最近はその手の本もだいぶ増えてきましたね。仏教で言えば、阿頼耶識（アラヤシキ）というものの働きだという人もいるし、脳波がシータ波になるとできるんだよ、という人もいるし。でもコツとしては、Ｎ子さんのように、（１％の迷いもなく！）それを当たり前のように感じるのが基本だと思います。そのためのテクニックとして、「宝くじが当たりました」という具合に、願望を過去形で言うのも割とポピュラーですね。宝くじ（お金）に関しては、「楽して儲かるわけがない」とか「お金は汗水たらして稼ぐもの」とか、それこそ「思い通りいくわけがない」とか、みんな様々な強い思い込みを持ってますので、“当たるのが当然！”と感じるのはかなり難しいですね(^^;裏を返せば、自分の願望実現の妨げをしている、こうした思い込みをひとつひとつ消していけば、どんどん自分の望む状態に近づいていくはずなんです。え～、『思いは実現する』なんて信じられないや～、という人も中にはいらっしゃると思いますが、そういう人には、昔からこういう風に言い返すことになってます（笑）　　「世の中、思い通りにはいかないもんだ」と思ってる人も、　　　ほら、その思い通りになってるでしょ？(^^)どう思うのも全く個人の自由ですが、僕は、「自分の様々な思いが何らかの形で目の前の現実として表れてる」と考えた方が、自分が主体的に生きられるし、願望実現にも早道なので（だって自分の思いを変えればいいんだから！）、そう考えることにしてます(^^)v

  May 24, 2003

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• パラドックス

  パラドックス禁止されると　したくなる 力説されると　疑いたくなる 小さな玉の瑕ほど　大きく気になる 追えば逃げ　逃げれば追われる（恋の道？） 守ろうとすると攻められる　オープンでいると友達になれる 腹の底で自分が悪いと思ってる人ほど　自分は悪くないと言い張る 変えなくっちゃ！と思うと変わらない　そのままもでいいと思うと（結果として）変わる この世は不思議なパラドックスに満ちてるなあと思います(^｡^)2003/05/24 14:35:51見んごと清し結婚してから、かみさんに教えてもらった言葉です。　『見んごと清し』（おそらく、見ぬがごとく清し、がなまったんでしょうね～）亡くなった義父が昔よく言ってたそうです。マツモトキヨシとは関係ありません(°°＼バキッ☆意味は、「見なけりゃきれい」っていう感じかな。たとえば床に落とした食べ物を口に入れるのは、現代人なら多少なりともためらうものですが、もし床に落ちたのを見てなかったら、きれいだと思って気にせず食べるでしょう。そういう場合に使います。実はこの言葉が、「気にしてるから気になる」という人間心理の深奥をついた言葉だとわかったのは、つい最近です。目の前に同じ事が起こっても、まったく気にしない人もいるわけで、もしそれを気にすることで自分が辛くなったり、周囲との関係がうまく行かなくなるんだったら、「見んごと清し」を決め込んだ方がマシだと思いませんか？悪く言えば「見て見ぬ振り」ですが、そうした方が世の中がうまく回るケースもたくさんあると思います。たとえば、最近の子供（特に、幼稚園以下）は、僕らが子供のときと違って、親の目のないところで遊ぶことが圧倒的に少ないですよね。公園に行くのも、友達の家に行くのも、全部親がかりです。（※中学生のクラブの練習試合なんかも親が車で送迎するらしい・・・信じられん！）親にしてみれば、一緒に過ごす時間が長い分、子供のやることひとつひとつに、あーだこーだ言いたくなるのは、人情でしょう。でも、そんなにいちいち小言を言わなくても大丈夫なことは、他ならぬ僕ら自身が、まがりなりにも社会人として生活してることで証明してます。そんなとき、この「見んごと清し」を使うんです。子供が、ちょっと小言を言いたくなるようなことをやらかしたときに、「見んごと清し！」と思って、しばらく放っておくのです。するとたいてい・・・何も問題ありません。もしそれでもまだ何か問題あれば、そのとき本気で注意すればいいし。この作戦を使えば、言わなくても済む小言を半分くらいに減らせて、親子共々楽になるような気がするんですが、いかがでしょうか・・・(^^)v2003/05/23 11:54:39

  May 23, 2003

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• 海と鼠と文化の深まり

  僕のオフィスは、福岡ドームのそばの海際にあって、博多湾を一望にできる絶好のロケーションにあります。だから仕事に集中して疲れたときは、海をよく見ます。ちょっと前の春先の海は、穏やかなエメラルドグリーンで、まさに　 春の海　ひねもすのたりのたりかな　（与謝蕪村）という感じで、海を見ながらずいぶん眠くなったものです（笑）。最近は水温が上がってきたのか、赤潮も発生しているようで、一部がコーヒー牛乳のような色をしてるところもあります。遠くの島影を眺めてる分には癒されますが、あんまり泳ぎたくはない海ですね(^^;以前、漁師の家に生まれ育った人の話を聞いたことがありますが、なんと漁師さんの間では、海の色を表す言葉が70以上あるそうです。驚きますよね～。それだけの言葉があるということは、それだけの言葉を使い分ける必要があった、ということで、おそらく海の色を見て、魚の様子やら潮の状態やら、素人には到底わからない多くの情報が引き出せるんだと思います。そこには、相当長い間積み重ねられたであろう文化の深まりを感じます。話は変わって、江戸の享保年間。この頃は、江戸時代唯一といっていい元禄バブルがはじけた後で、服装等もそれまでの華美なものから、質素で地味なものが流行るようになったそうです。色としては、渋い茶系やグレー系。グレーと言えば、僕らは鼠色か灰色という言葉しか知りませんが、なんと当時は「四十八鼠」と言われてて、鼠色だけで、48種類もあったそうです！それらに全部、藤鼠だとか梅鼠と言う感じで名前がついてるんですね。そしてそれだけの種類の鼠色を職人はちゃんと染め分けをして、買う方もそれを見分けて買っていたわけです。ごく普通の人にも、色の文化が根付いていたんだと思います。今、パソコンを使えば、1677万色の色を作ることができますが、そのうち名前がついてる色はどのくらいあるのでしょうか？ましてや、一般人が普段使ってる色の名前となると、実にお寒い限りです。色に関する言葉をほとんど使わないということは、言葉を使い分ける必要がないということで、色に関する文化は、ほぼ廃れてしまったんでしょうねえ、残念ながら。 （“色の道”の文化は廃れることはないと思いますけどね、、、笑） 例：朱、茜、紅、緋、そして赤・・・これらの違いがわかる人いますか？今は、次々と新しいものが“刺激”として現れて、それがよく咀嚼されずにどんどん消えていきます。文明を広げるのは簡単ですが、文化を深めるのはおいそれとはいきません。長い年月の間に、洗練され熟成される必要があるからです。さてさて、僕らは自分の子供たちやそのまた子供たちに、どんな文化を残せるでしょうか？また、残したいでしょうか・・・*********** お詫び ***********昨日の日記は、検診後の疲れた状態で書いたためか、細かい配慮が行き届かず読み返してみると、すでに病気をお持ちの方にはとっても失礼なこと書いてますね。海より深く反省しますm(__)m

  May 22, 2003

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• 疲れる健康診断(~_~;)

  今日は会社の健康診断で、さきほど終わりました。もう勘弁してくれ～って感じです。特に胃透視なんか、あれは人間扱いじゃありませんね。ゲップを我慢しながら、あっち向いたりこっち向いたり・・・。レントゲンも山ほど浴びるし。35歳検診のときには、「絶対大丈夫ですから♪」と産業医と交渉してパスさせてもらったんですが、40歳過ぎると許してくれませんでした(ToT)だいたい西洋医学的な検査で何かひっかかるときは、かなり病気は進行してるんですよね。東洋医学的な知見を生かせば、顔色、目の輝き、肌のはり、脈、爪、その他ありとあらゆるものを判断材料にできるので、もっと未病状態での診断が可能になるのに、、、といつも思います。また、昨晩書いたように、自分の体の声をよく聞くようにしてれば、時々風邪を引いて体のお掃除をする程度で、大病はしないと思ってます。知識としてではなくて、“感じ”として、自分の体のことを一番よくわかっているのは自分だからです。そもそも偶然に、ある確率で病気になるわけではないし、、、。ふ～、それにしても、バリウムと発泡剤（ついでに下剤も）飲んだので、お腹が張る～(~_~;)

  May 21, 2003

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• RE:心と体のための簡単な健康法

  たかが噛んで食べることに、↑これだけ能書きを垂れるやつはまずいないでしょう。せっかくなので、能書きのダメ押しを(笑)現代社会は、本当に外からの刺激には事欠かなくて、なかなかゆったりとした気分で自分を見つめる余裕を与えてくれません。さらに、自分が今どう感じていて、どうしたいのかという自分の気持ちよりも、「自分がどうすべきか＝どう行動するのが正しいか」を優先して考えるように長年教育されるので、ますます自分の“感じ”に注意を向けることが少なくなってしまいます。だからせめて、ご飯食べるときくらいは、もっと自分に注目してあげてもいいのでは、と思ったのです。口の中でモグモグやりながら、「自分は今、○○な味を味わってるなあ・・」ということをボヤーっとでも構わないので、感じてみるだけの話です。ね、難しくないでしょ？（少なくとも、腰骨を立てるよりは・・・笑）慣れてきたら、この「自分の感じに注目する」を、いろんな場面で応用してみるのです。「今日の仕事は気が重いと思ってるなあ・・」「今なんかちょっとこわがってるぞ」「うーむ、お腹の底の方がイラついてる感じ」「今何が起こっても笑って許せるくらいHappy気分♪」「本当は、こっちじゃなくてあっちのことがやりたいみたい、、、」その場その場で、いろんな感じを味わえるとおもいます。それ全部が自分です。まぎれもなく自分です。たとえどんな味でも、好き嫌いはいけません(笑)・・・今、気づきましたが、これって熟達すれば、一人カウンセリングになりますね。だって、普段は押し込められている自分の声を、しっかり聞いてあげるんですから。「自分を大事にする」というのは、自分の体の声と心の声に耳をすますということではないでしょうか・・・余談ですが、よく噛んで食べるときに、ご飯の固さって重要なファクターだと思いませんか？糊みたいなご飯だと噛む習慣はつけられないし、かといって固すぎると、よく噛まなかったときに消化に悪そうだし、、、。特に小さいお子さんをお持ちのお母さん方は、このことひとつとっても、極めて重要な仕事をしているんだと、胸を張っていいと思います(^^)v

  May 20, 2003

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• 心と体のための簡単な健康法

  心と体のための簡単な健康法心と体のための簡単な健康法はありませんか？と聞かれたら、自分はなんて答えるだろうとふと思いました。今考えてる簡単な方法は、「よく噛んで食べること」それだけだとなーんだと思われるでしょうから、多少アレンジした方法を考えました。【やり方】　・一口ごとに50回噛む、とかやったら絶対続かないので、とりあえず１回の食事の間に　　１度だけでいいから、50回噛むようにする（これはかみさんがどこかで聞いてきた）　・噛んでいる間、自分がどんな味をどんな風に感じているか自分の“感じ”に注目する【効能】○体に対して（よく言われてることですが念のため）　・噛むと満腹感が来やすいので食べ過ぎずにすむ　・食べ物と唾液がよく混ざり、消化器官の負担を軽減する　・歯、歯茎、顎の健全な発達　・噛むときの振動により脳が活性化する○心に対して（これは僕が考えました）　・自分を責めずに自分の“感じ”を観察する癖がつく　・いつも自分を見つめている自分の確立いつも忙しい僕ら現代人って、かなり食事が「餌化」してて、あんまりじっくり味わって食べることないと思いませんか？せっかく50回も噛むのなら、その間、口に入っている食べ物の味をじっくり味あわなきゃ損です。僕は、心の健康のためには、まず自分が今何をどう感じているかに気づくのが第一歩だと思ってるんですが、そのための練習として、食べ物の味に意識を向けるのはいい方法だと思います。なぜなら、食べ物の味がどんな味だとしても、自分を責めることはないからです。これが、例えば「この前○○で失敗したしたときの感じ」なんかを見つめると、自分を責めてしまっってつい目をそらしてしまうので、中々うまく観察できません。だから、まずは食べ物の味をしっかり感じとるところから始めて次第に慣れていけば、そのうちいつも「自分を見ている自分」が意識できるようになると思います。こうなれば、どんなときでも文字通り“我を忘れない”わけですから、衝動的に感情に走ってしまったとしても、すぐに軌道修正が可能となります。以上、たかが＜よく噛んで食べる＞くらいでと、ゆめゆめ馬鹿にすることなかれ(-_☆)ｷﾗﾘ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/20 13:00:17ゆるやかなリーダーシップ・ゆるやかな組織無事にドッジボール大会＆町内のバーベキュー大会が終わりました。うちの息子は奇跡的に熱が下がって、どちらも参加できました。子供の方が大人より固定観念が少ない分、心の状態が体に直結してるので、「ドッジボール大会出るぞ！」と心で決めると、それが体に現れたようです。まずは、メデタシ、メデタシ(^o^)今回、子供会の体育委員として各種お世話活動に参加しましたが、こういったときの人の動きを見てると面白いですね。一応、指揮命令を下す人はいるにはいるんですが、さほど強烈なリーダーシップを発揮するわけでもなく、またひとつひとつ誰が何をしなさい、と指示があるわけでもありません。各人がそれぞれに、「自分は○○しよう」とか「あ、ここが人手が足りなさそうだ」と勝手に判断して、思い思いに動いていながら全体としてうまく回るという、不思議な組織形態になってます。バーベキューの準備や後片付けなんかもそうですよね。別に大した指示はしなくても、何とはなしに皆が動いてうまくいくんです。「周りが動いてくれるから自分は何もしないでサボッておこう、ラッキー！」と思う人も中にはいるのかもしれませんが、何か自分にできることはないだろうかとか、せっかく来たんだし自分が何かの役に立ったという実感を味わいたいという気持ちの方が、はるかに強いですね。だから、別にみんな好きで体育委員をやってるわけじゃないのに、いざその場になると不思議な協力関係ができあがって、お互いのことを思いやりながら、精一杯仕事するんですよね。不思議な調和と一体感がそこにはあります。こういう、ゆるやかなリーダーシップによるゆるやかな組織のあり方を見るにつけ、僕は性善説を支持したくなりますね(^^)vこうした組織がうまくいく条件としては、こんなところでしょうか。　・目的と仕事内容がオープンになっている（少なくとも各人が判断可能な状態）　・指示をする側が、細かいところまで決めない、指示しない、まかせる　・力を合わせてやらないとうまくいかない共同作業項目を入れておくと、　　より一体感が高まって効果的（例えば、テント張りのような）逆に、ケンカしてる人々を仲良くさせようと思ったら、こうした共同作業を前提とした組織に放り込んでやればいいではないかとも思いました。例えば、ケンカしてる兄弟に、「はい。二人で○○やりなさい」とゆるやかな指示だけして、何か共同作業をやらせるのです。そうすれば、最初はしぶしぶでも、やがて「どういう風に作業を進めようか」と考える段階で、必ず調和の方向に動き出すような気がします。・・・おお、これはいい手かもしれない！(^o^)v # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/19 21:00:19

  May 19, 2003

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• なんでこんな日に

  今年は子供会の体育委員をやってるので、本日のドッジボール大会の準備で、昨日はテント張りやらライン引きをやってきました。今日は、一日中審判をやることになってます。昔みたいに、近所で味噌や醤油の貸し借りがあるわけでもなく、子供会の活動が数少ないご近所さんとの触れ合う機会ですね。（地域のお祭りや廃品回収なども、すべて子供会だし）うちの町内は、昭和３０年代に住宅地として造成された地域で、しかもマンション等もないので、子供の数より老人の数の方が多いんですけどね(^^;夜は、近くの公園でバーベキューです。娘は、それだけで大喜び！！それにしても、なんでこんな日にうちの息子は熱を出していやがるんだー(ToT)グスン

  May 18, 2003

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• 経年変化？

  我が家のリビングに、結婚披露パーティー（１２年前）の時の２人の写真を飾ってます。5歳の娘それを見て曰く「お父さんは変わらんけど、お母さんは違う」僕は、“経年変化”という意味にとらえて、「こらこら、そんな大それたことを・・・」と言いかけたときに、娘：「今の方がいい顔しとう！」相手に気に入られんがための発言をするやつではないので、これにはかみさんもニッコリ(^^)さてさて、今から明日のドッジボール大会の準備です・・・

  May 17, 2003

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• 子供へのプレゼント ～立腰教育入門～ その３

  腰骨を立てるべく鋭意努力中のけんパパです。背筋を伸ばすと、周りの景色も違う感じですね。僕は座高背が高いので、背筋を伸ばすとＰＣのディスプレイを少し上に向ける羽目になりました。長続きの秘訣は無理しないこととわかってますが、努力してる自分の姿を見るのもなんだか好きなので、そのバランスを考えて休み休みやってます(^o^)「腰骨を立てる」だけでなく「よく噛んで食べる」「おはようのあいさつ」「目を見て話す」といった習慣を、子供のうちから身につけさせることができたとしたら、その子にとっての一生の財産になると思いませんか？ただ困ったことに、これらは口で言って教えることではなく、文字通り親が背中で教えることなので、親自身もかなりの努力が必要ですね(^^;子供って、「親の言う通りにはしないけど、親のしてる通りにはする」という原則もありますし（笑）さて、立腰教育の薀蓄です。立腰教育は、教育者である森信三という方が始められたそうです。その森先生の教えを実践している「実践人の会」に入ってる友人から、僕は教えてもらいました。以下、森先生のおコトバ・・・つねに腰骨をシャンと立てること－－これ性根の入った人間になる極秘伝なり。主体性確立への方途を、心から押さえるか身体から押さえるかだが、私の『立腰』は後者を取ったのである。観念だけでは、心と身体の真の統一は不可能である。されば心身の統一は、肉体に座を持つことによって初めて可能である。「腰が決まる」「腰が入る」「腰が坐る」という言葉がありますが、その状態こそが腰骨を立てた状態で、自然にそれができるようになるまで、だいたい３年はかかるそうです、、(ToT)本を読むと、勉強、スポーツ、茶道、ハガキ道、母乳指導、心身医療から、バイク乗りに至るまで（笑）、その効果が書かれておりました。子供に指導するときのポイントはこんな感じです・「姿勢をよくして！」とか言うと、上半身に力が入ってしまうのでご法度。・その代わり、優しく腰をなでて気づかせてあげる。・そのとき子供と目があったら、にっこり微笑んであげる我が家ではとりあえず朝ご飯の前などに、毎日３分間ずつでもやらせてみようと思ってます。実は近所に、仁愛保育園という、いつも全国から見学者が来てる有名な保育園があります。そこが、昭和４８年から立腰教育をやってるんですね～。うちの息子が幼稚園に入る前に、僕も見学に行ったんですが、そりゃー見事なもんでした。子供たちが一糸乱れず「腰骨を立てます！」といって、ピーンと背中を伸ばしてました。当時は、なんだかしっかりしすぎて子供らしくないな～と思って、もっとメルヘンチックなシュタイナー教育の幼稚園に入れたんですが、子供がぐずぐず言うときは、あっちでもよかったかなあと思ったります(^^;見学に行った当時は見逃したんですが、その保育園には、次の森先生の揮毫が大理石に刻まれてるそうです。一、つねに腰骨を立てる人間に一、挨拶はこちらから先に一、返事は「ハイ！」とはっきりと一、はきものをそろえ、イスをいれようどこかで聞いた話ですね（笑）（うーむ、出所はここだったのか、、、） # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 16, 2003

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• 子供へのプレゼント ～立腰教育入門～ その２

  今日は、仕事中の半分くらいは、腰骨を立てた状態で仕事しました。椅子の背もたれもほとんど使ってません。さすがに、背筋が張りますね～。○今日一日取り組んでみた感想・姿勢がくずれないと集中力が増す＆続く・背筋が疲れて腰骨を立ててないときでも、姿勢が大くずれしない・足を組んで座ることに違和感を覚える（いつもは頻繁にやってました）・下腹に力を入れるので、仕事に熱くなっても気のぼせしない・自分をよく観察するようになる・自分を律する訓練には最適・今後は腰痛とは無縁の生活ができそう・またひとつ自分が進化する気がする・まだまだ腰骨を立て続けるスタミナが不足・特に下腹に力を入れ続けるのは、かなり困難まあ、こういったところです。自分なりに、かなりやってよかったという実感があるので、引き続き取り組んでみます。お父ちゃんはがんばってるよん♪　＞　息子へ これは、理屈云々は置いといてとにかくやってみるという類のことだと思いますので、皆さんも是非どうぞ♪（一緒にがんばる仲間が欲しい・・・・笑）立腰教育の細かい薀蓄（うんちく）については、いずれ後ほど。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 15, 2003

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• 子供へのプレゼント ～立腰教育入門～

  子供へのプレゼント ～立腰教育入門～うちの息子が何かと姿勢が悪いので、背骨の曲がりを見てやろうと思い、座らせてみて驚きました。何と背筋を伸ばした状態を１分も続けられない・・・お父さんは目が点(･o･)かみさんの話では、最近の小学生はそんな感じらしいです。参観日に行っても、みんなグラグラ、グニャグニャ、フラフラ・・・。姿勢の悪さでは僕も人後に落ちないので、した方がいいなあとは思いつつ、自分もやる羽目になるのを恐れて封印していた、「立腰（りつよう）教育」を、ついに始めるときがきたのを悟ったのでありました！ジャジャーン！（3日で終わったらどうしよう・・・）それで本棚の奥深くに厳重に保管していた『立腰教育入門』（本屋さんでは売ってません）という本を引っ張り出したところです。同書によると、腰骨を立てる姿勢とは、１）尻を思い切り後ろに突き出すこと２）反対に腰骨をウンと前に突き出す（このときアゴを引く）３）そして下腹に力を入れる（肩のキバリがスカッととれる）となります（まあまあ、やってみなっせい！）。この腰骨を立てる姿勢を身に付けることによって、単に姿勢がいいだけではなくて、さまざまなメリットがあるようです。それについてはこれから本を読み直します(^^;まあ、背筋がシャンとしてる方がいいというのは、たいていの人はなんとなく実感してることですよね。男女を問わず、見栄えがいいし。気功をやってる人なんかはご存知でしょうが、宇宙からのエネルギーは、背骨を通って、一旦おへそのちょっと下にある丹田（たんでん）に蓄えられて、それから全身に回ると言われてます。それが姿勢が悪いと、エネルギーの通りが悪いんですよね。さらに背骨の左右にはツボも集中してるし。（実際、僕の友人で、背骨が激しく湾曲していたために、色んな病気を併発して長年苦しんだ女性がいます）また、かみさんがどこで聞いてきたのか知りませんが、背中を丸くしてアゴを前に突き出した状態（必然的にそうなる）というのは、“猿”なんだそうです。そう、退化してしまうんです。・・・というわけで、うちの息子を猿から人間に進化させてやるためにも、お父さんとしても、腰骨を立てることに取り組むことになりました。これで、もしうちの子供が自然にその姿勢を身につけることができれば、親として子供にしてやれる最高のプレゼントではないかと思ってます。＃今、この日記は腰骨を立てて書きました。ふ～・・・・ # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/15 9:42:32雨の日のお散歩福岡地方は昨夜から雨で、久しぶりにバス通勤しました（普段は自転車）。いつもの152番のバスに乗って、ずーっと下向いて本を読んでて、そろそろ着くかな～と、ふと外を見ると何やらあまり覚えのない寂しい場所。しまった！152番は行き先が２つあるんだった！しょうがないので、間違えた行き先のほぼ終点近くでバスを降りて、本来のバス路線まで歩くことにしました。タクシーに乗ろうかとも思ったけど、フレックス勤務なので慌てる必要はないし、のんびり30分ほど雨の中をお散歩しました。我ながらなんてお気楽なサラリーマン♪傘をさしてこんなに長く歩くのは、ずいぶん久しぶりです。しかも、歩いたことのない場所を歩くのは、ワクワクしますよね。壊れかけたビル、ちょいと風情のあるたたずまいの店、絶対客が来ないだろうと思われる旅館、高速道路、、、それらが最新のマンションや巨大なイベント場などと一緒に雨の中に溶け込んで、いい味を出してました。たくさん歩いたので、poohさんみたいに万歩計つけてくればよかった（笑）いつも思うんですが、雨の日のアスファルトの路面って、ちょっとお洒落だと思いませんか？晴れた日には、真っ黒い影法師しか映らなくて、愛想もクソもありませんが(笑)、雨が降ると、傘の色合いや微妙な人の動きも映して、いきなり多弁になりますよね。小学１年のときに、その辺の感じを稚拙な言葉で詩に書いたら、先生に○(まる)をたくさんもらいました。僕は、どちらかといえば自己表現はヘタクソで、イヤでしょうがなかったのに、文章を書くことだけには、割と抵抗なく入っていけたのは、おそらくこの経験があるからだろうと思います。子供って、なにがきっかけで好きなことを見つけるかわかりませんよね。我が家のお坊ちゃん、お嬢ちゃんたちは、どうなることやら・・・できるだけホメてあげようとは思いますが、あんまりホメ過ぎると評価を求めて動く子になるような気もするので、まあ、こちらがいいなあと感じたことを、じわーっと伝えてあげようと思います(^o^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/14 19:50:49

  May 14, 2003

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• 世界征服の野望はどこに？

  世界征服の野望はどこに？今回の児童大やけど事件もそうですが、昔からテレビのヒーロー物を見るたびに思ってたことです。「破壊活動の方が、秩序を守る活動より簡単」壊す方はいつどこから壊しても構いませんが、守る方はとてつもなく広い範囲を四六時中守らないといけない訳で、そりゃーどれだけの人員と手間をかけても、完璧な守りは不可能でしょう。今後こういった事件が相次げば、一層の管理社会が到来するはずですが、それでも必ず限界が来るはずで、「管理しなくても大丈夫な社会」の実現の向けて手を打っておく必要がありますよね。つまり、破壊活動を防ぐ仕組みではなくて、破壊活動をするのがアホらしくなる仕組み。誰も破壊活動をしたくなくなる仕組み。誰かいいアイデアありませんか～？話は変わって、、、昔のテレビのヒーロー物の悪役は、黄金バットのナゾーにしろ、マグマ大使のゴアにしろ、バビル２世のヨミにしろ、基本的に全て「世界征服」を目的に活動を行ってましたよね。今考えてみると、仮にヒーローをやっつけて世界征服を成し遂げたとして、征服後の秩序の維持は、上記の理由によりものすごく大変なんじゃなかろうかと思います。世界征服させてやるからお前やれ！と言われても、僕は絶対イヤですね。別にそんなことしなくても、衣食住が満ち足りてて、大した不満もなく暮らせてるのに、なんでそんな神経すり減らすようなことせにゃいかんの？っていう感じです。結局、「世界征服の野望」というのは、貧乏な社会の産物なんじゃないかと思います。「あれが食べたい」「これが欲しい」と切実に思ってた子供の頃は、世界征服と聞いても違和感なかったですもんね(^^;今、これだけ物質的に豊かになった時代のテレビの悪役は、いったい何を活動目的にしてるんでしょうか？ほとんどテレビを見ないので事情がわかりません。誰か教えてくださーい(^^)また昔からの大きな疑問ですが、タイガーマスクの「虎の穴」の活動目的は何なんでしょう？レスラー養成所？プロモータ？どちらにしても、足抜けした伊達直人らを処分しようとする意図がわからない、、(^^; # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/14 0:23:10壮大な思い込み ～福岡児童大やけど事件に思う～昨日、うちから車で１５分位のところで、小学生にガソリンをかけて火をつけるという痛ましい事件が起きました。しかもその子の通ってる小学校は、僕の母校だったりします。おかげで、うちの地域でも昨日からピリピリしてます。通学は、決められた道を通り、必ず一人では歩かないことになってます。もうすぐ校区のドッジボール大会や運動会があるんですが、どうなることやら・・・。こういう事件がひとつ起こる度に、子供たちがどんどん監視社会に追い込まれていくのは、しょうがないとはいえ悲しいことですね～（親や先生にも、ものすごい手間がかかるし）同じ小学生の子を持つ親として、被害にあった子供の親御さんの気持ちは、痛いようによくわかりますが、とりあえずは、早いところ犯人がつかまってほしいもんです。犯人の心情を想像してみると、それもまたうすら寒いものがありますね。見ず知らずの人を傷つける行動をとらないことには、自分は救われないと思っていたわけですから、一体どれほどの苦しみを抱え込んでいたんでしょうね。・・・と、ここまで考えて、実は人類全体に共通する、壮大な思い込みがあることに気づきました。誰でも大なり小なり持っている思い込みです。「他人に苦しみを与えることによって、自分の苦しみが軽減される（気がする）」（自分がつらくなると他人を責めたくなる、という感情の背後にこれがあると思ってます）ごく軽いレベルでは、例えば夫婦の会話で、「自分がこれだけ苦労してるんだから、あんたもやれ」という意味のことは、割とよく使う言葉だと思います。これも、相手にも苦しみを与えると自分が楽になるような気がしてるから、そう言うんですよね。イジメだって、殺人だってそうです。それをすると自分が楽になるような気がするからするんです。戦争だって、相手をやっつけて喜んでいるわけですから、おんなじですよね。でもそれをして、一時的にスッとしたとしても、本当は楽になってないことは、皆さんそれぞれいろんな体験をされてるだろうと思います。特に殺人なんかした日には、後がたまらないでしょうね～。（した人はいないと思うけど）この思い込みが、いつ頃できたのかわかりませんが、この思い込みから人類が解放されれば、過ごしやすい世の中が実現することは想像に難くありません。まずは、自分がこの思い込みを持ってることに気づき、そして、他人に苦しみを与えるのではなく、喜びをおすそ分けできる自分になれたらいいですね(^o^)>僕の日記をずっと読んでる人はわかるでしょうが、これは、そうしなければならないという性質のことではありませんので、無理する必要はありません。夫婦、親子間で本音をぶつけあうくらいは、全然問題ないと思います。むしろ、犯人の家庭がそうやってガス抜きできる家族であれば、今回のような事件は起きなかったでしょう。大切なのは、自分の思い込みに“気づいている”ということです。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/13 23:01:58

  May 13, 2003

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• なーるほど♪

  なーるほど♪前回の日記について、miuさんがゲストブックに素敵な書き込みをしてくれました(^o^)曰く、「体が硬いということは、それだけ自分の意思を固く持っているということだ」そうです。なーるほど♪確かにそうですね～。柔軟な対応と強固な意志って、表裏の関係ですよね。うちの場合も、かみさんは、少々周りが反対しても決めたことをやり通す力のある人で、一方僕の方はというと、高校のときに『老子』で“柔弱謙下”という言葉を習って「いいなあ～」と心底思った人間ですから、すぐに「はいはい」と迎合するか「まあ、いいか」と妥協の道を選んでしまいます。いやー、こりゃあどっちが良くてどっちが悪いかわかりませんよね～、まったく。miuさんがおっしゃるように、陰陽のバランスなんだと思います。陰陽の波の上で絶妙なバランスの取れるサーファーになりたいもんですね(^^)2003/05/12 22:45:02まずは柔軟体操でも何のきっかけで始めたのか覚えてませんが、高校の頃から僕は、風呂上りに欠かさず柔軟体操（ストレッチ）をやってます。おかげで体はずっと柔らかくて、全盛時代は足が前後左右に１８０度開いたし、立位体前屈は３１ｃｍの記録を持ってます（一説には、単に胴が長いから、とも言われてますが、、、笑）今は、多少固くはなってますが、それでも座って足を開いて、お腹が床につきます。（注：お腹は出てません！ 笑）体が柔らかかったせいでしょうか、大したケガもせずここまで来ましたが、もうひとつよかったことがあるなと最近思ってます。僕は多分、世間の平均レベルよりは、物事を柔軟に考えられる方だと思ってますが、それは体が柔らかかったおかげではないかと思うのです。すなわち、体の柔らかさと心の柔らかさは、ある程度比例関係にあるのではないかと、、。もちろん、例外はたくさんあるでしょうし、乱暴な意見であることは重々承知してますが、心身一如という東洋医学の原則から考えると、まんざら嘘でもないなという気がしてます。柔軟思考の人と、コチコチ思考の人の違いは、自分の持ってる価値観と異なるものに出会ったときにはっきりわかります。柔軟思考の人は、そういう場合「まあ、そういうこともあるかもな」「へぇー、面白そうー」といった反応を示しますが、コチコチ思考の人は、たいてい拒絶反応を起こします。裏を返せば、自分の価値観が否定されるのがこわいんですよね。「身構える」という言葉がありますが、そうなるケースは、コチコチ思考の人の方が多いことは、容易に推察されます。となれば、緊張して体に力が入ってる状態が長く続くわけですから、やがてそれが習い性になって、体は固まっていくんじゃないかと思います。実際我が家でも、どちらかといえば柔軟派の僕と娘は体が柔らかくて、どちらかといえばコチコチ派のかみさんと息子は、体が固いです(^^;お年寄りと赤ちゃんを比べても、その差は歴然ですよね。心と体は、相互に影響を及ぼしあってる存在ですので、もう少し柔軟に物事を考えられる自分でいたい、と思ってる人は、まずは柔軟体操でも始めてみてはいかがでしょうか？(^o^)>くれぐれも、この話を「自分は体が固い-->ダメ」という風に、自分を責める材料にはしないようご注意願います。あくまでも、大雑把な仮説に基づいた"提案"に過ぎませんので、自分を責めてまで信じる価値はありせん(^^) # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ2003/05/12 14:28:04

  May 12, 2003

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• ゆるやかに色づき実るように

  往年の宮崎駿ファンの間ではつとに有名なんですが、『シュナの旅』（アニメージュ文庫）という名作絵本があります。僕は、２０年前に買ったこの本を何十回読んだかわかりませんが、今でもすぐに泣けます(^^)「こんな地味な企画が通るはずもなく・・」（同書あとがき）と、当時宮崎氏はアニメ化を断念してますが、今ならひょっとしたら、と僕は思うんですけどね、、、。ストーリーとしては、貧しい国の王子シュナが、黄金の種（麦）のあるという神人の土地に行き、そこでなんとか種を手に入れるんですが、その代わりシュナは、言葉や記憶はもとより人間らしさを失ってしまいます。しかし、神人の土地に行く途中で、人買いから助けた少女テアが、今度は懸命にシュナを助けて、やがてシュナは回復します。またシュナが手に入れた麦も無事に育ち、収穫することができたので、それを持ってシュナとテアは、シュナの国に向けて旅立つところまでで話は終わってます。「犬になった王子」というチベットの民話を元にしてるそうです。で、何が言いたいかというと、、、この話の終わりのほうに、秋の収穫の風景をバックにして、「作物がゆるやかに色づき実るように、シュナは回復していった」とう文章があります。このゆるやかに色づき実るようにという表現がたまらなく好きなのです。今でもしょっちゅう、自分の頭の中でこの表現を響かせてます。自分が取り組んでいることが、うまくいってるとき自分がまだまだ未熟だなあと感じるとき子供がなかなか思ったように成長してくれないときささいな子供の成長ぶりが嬉しくなったとき・・・・・色んな場合に使えますが、いずれの場合も、しかるべき時期がくればきちんと実りがあるから焦らなくていいんだよということが、そのページの絵のイメージとオーバーラップしながら、実感として味わえるのです。もしまだこの本を読まれてない方は、ぜひご一読を(^o^)丿 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ

  May 11, 2003

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