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テーマ:美術館・博物館(1559)
カテゴリ:鑑賞 etc
大型連休も今日で終わりですね。 最終日いかがお過ごしですか。 わたしは3日から来客が続き、何処へ行ったわけでもないけれど、賑やかなGWを過ごしました。 疲れとワインの飲みすぎで?頭が痛いけれど元気です。 5日のこどもの日は『新・人体の不思議展』へ出かけてきました。 全国各地で催されているこちら、前売りを手配してもらっていたので、軽い気持ちで行きましたが、後からあとからすごい物を見てしまったな・・と複雑な気分になります。 プラスティネーションという技術で、生身の人体を標本にしたこの展示。 今まで知らなかったけれど、なにかと物議をかもしているそうです。 中国で提供された死体を検体として、中国政府の外貨獲得手段として利用されている側面がある――とか、検体は死刑囚である――とかで(ウィキペディア)倫理的にも問題となっています。 あまりにもリアルな標本は、今までの概念を覆されてしまいます。 これは本物なわけないよね・・・ そんなこと思いながら観ていたけれど、どれも本物の人間の体。 信じられないからよかったものの、触ることができたりするのは衝撃です。 娘は怖がってずっと抱っこされていたし、トラウマになりかねないのかもしれません。 こういうものに興味のある息子でさえ、顔をしかめるような場面もありました。 成人の脳を持てるコーナーもありました。 会場となったスピカへ行くのはこれで二度目。 狭い場内に結構な人出でした。 スピカですが、もうこの施設、なくなってしまうそうですね。 行くのもこれで最後になりそう。 人体の断面は「ザ・セル」を思い出しました。 血管の標本がとにかく凄い。 あまり長居せずに出てきましたが、まだ本当に本物だったのか信じられない感じです。 グロイ・・・やっぱりグロイ。 これが結論かも。 勉強になるとか、コンセプトである健康の大切さと命の尊厳、そういったものとはちょっとちがいました。 怖いもの見たさ、見世物感覚もあるのでは?と、思うのは私だけでしょうか~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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