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テーマ:徒然日記(23497)
カテゴリ:鑑賞 etc
平日のお休み、野外博物館『北海道開拓の村』へ行ってきました。 おもしろいと噂には聞いていたけれど、ほんとに楽しかったです! しかもこの日は久しぶりの快晴で、屋外日和 ゆっくりと時間をかけ見て回りました。 北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、54.2ヘクタールの敷地に移築復元・再現した野外博物館。1983年開村だそう。 広い敷地内がすべて開拓時代の街並みで、当時を体感するにはかなりいい体験でした。 明治~昭和初期といえば、私的に大好きな時代。部屋の造りや、家具、装飾にいたるまで、じつに良くて、わくわくしながらその場その場での暮らしを妄想しつつ歩きました。 本棚や、縁側、木製品に囲まれた生活の道具すべてが、なんだかよくて、いままさに自分が求めているスタイルがあることを実感します。 新聞社、医院、商店、理髪店、学校、郵便局、寺、旅館、写真館、民家、漁家住宅などなど・・・52箇所に及ぶ見学可能な建造物が並んでいました。さすがに全部のなかには入らなかったけれど、時間のゆるす限り、一日中いてもきっと飽きないです。 ちょうど中間地点には、おばさんがひとりで切り盛りする軽食堂があります。 お昼が近いので、ここでうどんを食べることにしましたが、釣り銭がきれていたようで、、、手元にあった小銭千二百五十円で、ぎりぎりかけうどん二杯と月見うどん一杯を注文。 天ぷらうどんは惜しかったけど、これがまたとても美味しくて大満足でしたよ。 うどんができるのを待っている間、食堂の前の道を馬車鉄道が通り過ぎて行きました。 村内の入口から奥まで敷かれたレールの上を、夏は馬車鉄道が走り、冬季は馬そりが代わって走るのだそうです。 途中乗車はできないらしく乗れませんでしたが、次は必ず乗りたい! 立ち止まって大量ウンコをするのも、馬らしい愛嬌であります。あいにく小さい家人が撮ったへたくそーな写真しかないのも御愛嬌。 こちらは旧松橋家住宅の内部。明治30年頃の建物です。 室内全体がめちゃくちゃいい雰囲気で、いつまでも佇んでいたくなりました。 そしてこの後は、開拓の村を後にして、広大な野幌森林公園を散策してきました。 上の写真は入口にある野幌百年記念塔。北海道開拓100年を記念して、昭和45年に完成したそうです。 鉄の外壁と地上100Mのそのフォルム。国道からも結構目立ちます。8階には展望室があって札幌市街を見渡せます。 公園を散策、とはいっても、沢山のコースが作られていて、本格的な遊歩道です(本格的?)。 着の身着のまま来た私たちは、手前のほうをちょこちょこと1キロほどゆっくり歩いただけでしたが。 行けども行けども啼き声がするばかりで、野鳥の姿は見えませんでした。 小さな森の生き物に数々遭遇して、散策終了。心地よさと緑の匂いで元気になった休日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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