おこたの紅絲線

今回のトリノオリンピックは、番狂わせと言うか、トリノには魔物が住んでいるのか？と言うか、「自分の本質を見つめなおせ」と神様が言っているのか・・・。なんて思わされています。

スノーボードの男子なんて、ワールドカップで上位だったのか、なんだかは知らないが、國母も童夢もある番組で、「結構な大口叩いてた」割りに、雰囲気に飲まれてしまったのもあったのか、予選落ち・・・。
特にあの童夢の雄たけびは何や？演技終了後のあの態度。
自分の子や無かっただけ、ありがたいと思わなくっちゃって思いました。

昨日の女子のハーフパイプ、最有力視されていたメロちゃん（童夢の妹）
アレは、可哀想だった。元々痛めていた腰を強打して、立てなくなってしまったって・・。その様子を今朝のニュースで見たけど、ほんっと気の毒でした。
正直、OPが始まる前、この兄妹は口だけか？って思ってたところがあった。自信過剰にもちょっとなぁ～・・これでメダルが取れんかったら、どんな風になるんやろうか？って思っていたほど。
でも、あのメロちゃんの動けなくなろうとも、最後のラインを超えるまで滑っていったあの根性には、涙が出そうになりました。別の意味で、感動させられました。
このシーンの後の童夢のコメントには「お前が言うなよ～」って想いで、げんなりしましたが。まぁ～自分の子や無かっただけでありがたいと・・（爆）
スノーボードは、特にダークホースと言うか、オリンピックには出ているけど、ほかの世界大会に出ていなかった選手も多かったようだ。
それがまともに、戦果に響いているらしい。

男子スピードスケートも、日本からは、ワールドレコード保持者が出ていて
金メダル、確実と言われていた人が、ダメだった。
本人も「いやぁ～、絶対金取れるって、思ってましたけど、記録持っていても、出すべき時に出せなきゃねぇ～」って言って、悔しがっていました。

一昨日は、アメリカのフィギュアスケートの「ミシェル・クワン」が怪我が悪化したかなんだかで、出場を辞退・・・。

この大会私が見ていて思うのは、初めにも書いた様に、「前評判の高い選手」私が見ていて「自信過剰に思えた選手」って全部予選落ちとか、メダル獲得にいたってない。

オリンピック。出るだけでもすごい事なのに、メダルメダルって、報道もうるさく言いすぎなんじゃないのか？って前からずっと思っていたけど、
今回のオリンピック、そういえばあまりメダルメダルっていつもほど言っていない気がするのは私だけだろうか？

モーグルの愛子ちゃんには、メダルとって欲しかったな～～！！残念。

スノボのメンバーも、WR保持者のスピードスケートの子も、まだ若いから、これを糧にして、次に出て来れたときには、頑張って欲しい物です。