おこたの紅絲線

今日のニュースで、めっちゃショックだったこと

ヤンキー先生が参院選に出馬

ほんまにこれでええのんか？先生？？？って思い。

 

 

ヤンキー先生こと義家弘介先生

「ヤンキー母校へ帰る」の著者だ。
著者というより、主人公そのもの。

私は常々、この人の話や、考え方に考えさせられたし、賛同していた。

今の教育を変えたい・・・・

その心意気が公式サイトなどを見ていると、物凄く伝わってくるんだけど

教育再生機構での意見でも、いくら先生が全うな話をしていても
上のヤツが首をひねれば、案が採用されなかったり、聞く耳を持ってもらえてない
って言うか・・・。
教育再生機構の中にいたってこれなのに、今、あの先生が政治の只中に入って、中から変えて行きたいという思いをぶつけたとしてこの先、何が起こるのか？？

選挙で、良い様に使い捨てにされて終わってしまって、あの人自身がつぶされてしまうんじゃないか？

そんな風に思えてならない。

大仁田さんも教育には熱心で、タレント政治家としては好感が持てた一人。
でも、今回の会期延長に失望して、議員辞めちゃったし。

運よく政治家になれたとして、義家先生も結局は、大仁田さんと同じ運命をたどるんじゃないのか？って思うわけ。

私は義家先生たちが声を大にして、地道にずっと教育改革の話をしてくれていれば
いつかは良い方に変わるんじゃないか？？と期待していた。
政治に対して、今の教育現場に対して、良い意味での「目の上のたんこぶ」
でいて欲しかったのだ。

今ここで、参院選に出馬するってことは、私が思うに

目の上のたんこぶが取り込まれているという風にしか捉えられないんだよね。

この先生、私よりちょっとだけ年下なんだけど、ＨＰなんかに行って話しを読んで
見ると、私が中学のときに出会った、私を気づかせ、変えてくれた先生とかぶるところが多い。

こんな先生がまだいたんや・・・・

これだけで救われた気分になったもんだ。

北星余市をやめられたときも、ショックだったけど、一歩前へ進まれたんだと思って
がんばれ～～と思った。

だけど今回のこのことは、マジでショック。

悪いけど、落選してくれないかな・・・って思ってる。