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カテゴリ:TV・映画・コミック等
今日の「ザ!鉄腕!DASH!!」で、
「ご当地汁 1日でいくつ食べられるか?!」 というのをやっていた・・・ 北海道の「ガタタン」 この「ガタタン」って実は、昔から私の実家で食べていた物でした。 鉄腕!!で紹介されていた物とは、ちょっと内容が違うのですが・・・。 母が言うには、満州(中国の大連あたり)で私のおばあちゃんが、現地の方に教えてもらった 料理らしい・・・というのを聞いていたので (おじいちゃんが、満州鉄道の職員だったので、母は満州生まれだったんです。 要するに引揚者です。) TVから「ガタタン」の言葉を聞くなりTVに駆け寄って、どういう物なのか? と物の2~3分の紹介シーンを、主人と凝視!!! 使っている材料なんかは、随分我が家とは違いましたが、団子や中華風のスープ という所は同じです。 HPから抜粋 北海道、空知の炭鉱の町、芦別市の郷土料理・・・ といわれていましたが、本当は、戦争が終わって、中国から引き上げてきた人が、これをこの炭鉱町で売り始めて、評判になって今に至ったのだとか。 要は、北海道の郷土料理ではなく、中国の郷土料理だったって訳。 多分その引き上げてきた人というのは、きっと満州にいた人なんだろうな~と思っているわけです。 そんなこんなもあって、私の実家では、餃子とガタタンは本場直伝となっていて、おばあちゃんから3代、味を引き継がれています。 ちなみにウチのガタタンは 青ねぎ(もしくは、にら)、たまねぎ、にんじん、干ししいたけ、牛肉(豚でもいい) を、鶏がらスープの素や、中華スープの素を使ったスープで煮て 小麦粉を湯で練り、うどんの様に延ばして切った物を煮立っているスープに入れて 頃合のいい頃に、卵を浮かす。 醤油、塩コショウで味を調える・・・ といった物です。 特徴は小麦粉で練ったうどん状の物を入れること。 鉄腕で紹介されていた物には「団子」と書かれていた物に相当します。 TVで紹介されていた物は、片栗でとろみをつけていましたが、ウチのは上手く出来ていれば とろみはつきません。 とろみ=うどん状の物が上手く出来ていない という事になっています。 ガタタンなんて、母が勝手につけた名前だと思っていたのが、本当にそう言うものがあると 証明されたひと時でした。 ビックリしたよ~。 3代続く母の味と言うことで、ちょっと紹介してみました。 おかあさん・おばあちゃんの味で食べたいんだけど、もうムリなんですね~この世にいないからねぇ~。 同じようには作れません。何がちがうんやろね~。 だけど、習っておいてよかったです。 父も料理が好きで、父にしか作れない(父しか作らない)ものがあり、おいしくって大好きだったんですが、作り方を聞けずじまいです。 これだけはすごく、後悔してます。 いろんな事を思い出した3分間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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