水作 水心 SSPP-2Sのお手軽パワーアップ (?)
メダカ水槽にエアを送っているエアポンプ。 水心SSPP-2Sというモデルですがそのうち1台が最近元気がありません。ひとつ下のモデル、水心SSPP-3S並みにしかエアを出してません(>_<)SSPP-2Sは最大吐出量3,500cc/分とありますが、これはたぶん50Hz地域でのこと。 我が家は関西、電気は60Hz地域なのでそれほどエアは出てません。(ここでもう一度) なんで??どして??えーっと、心臓で例えるなら秒間の拍数は10回増えてもそれは心室細動気味ってこと? 腕立て伏せで例えるなら同じ時間内に「きっちり地面ギリギリまで腕を曲げて行う」のと「手抜きで半分だけ腕を曲げて行う」の違いかなあ。どちらがきちんと仕事をしているか、どちらが回数を稼げるか、の違いですね。やっぱりわかりにくいかー (ーー;)だいたい半年ごとに分解清掃も行っていましたがもう一台と比べて明らかにエアの吐出量が減ってます。なんだかゴム製のダイヤフラム(カップ)の張りが落ちてきたような。それならダイヤフラムに張りを与えればいいわけだ!と。んで、なにかいいバネは無いかな?と。コイルスプリングの小さなものがいくつか部品の材料入れから出てきました。でも金属パーツを使うと、ゴムと高速で擦れて穴が開くだろうな、と却下。ネットで検索すると外部にバネを付けている人もいましたがカップの容量を減らす方向じゃ?と思って参考にはしませんでした。引っ張る方向だったのかなあ? ごめんなさいm(__)mさらに家にあるもので何とか出来ないかといろいろ探してみたところ・・・こんなものを見つけました。一体これは何かと言いますと、昔使っていたCD-ROMドライブかDVD-ROMドライブの内部のダンパーに使われていた柔らかいシリコンのパーツです。オクでも売れないドライブをバラバラに分解して廃棄したときに出てきた廃材ですね。いずれ何かに使えるかもと取っておいて正解???でした(ーー;)押し入れや倉庫に段ボール箱が2箱、こういう不思議パーツが眠ってます(大汗直径10mm、高さ7mmほどの部品ですが、これをダイヤフラム内部中央に入れて接着剤は使わずズレないよううまく元通りに組み立てます。このパーツを中に入れる事で容積は減りますがダイヤフラムの張りがスゴイ!以前より盛り上がってる! Cカッ・・・(バキ!)Gカッ・・・(グサ!組み上がったら試しに指で圧縮。ちょっと反発力が強くなりすぎたかな?と思いますが、電源入れて実験(^^)「おおおおおー!」エアの量がもう一台の吐出量と同じくらいか、多くなってるぞ(^^)/容積減ってるのになんでだ??? 不思議だなあ???でもまあ、結果オーライってことで(>_<)しばらくこのまま様子を見てみることにします。もちろん改造は自己責任です。マネはしないでねm(__)m1500円~2000円もするポン付け交換出来る高価な内部交換ユニット、あれを買うなら新品か他機種買います。