ブハラのハサミ
旦那様の両親と妹が遊びに来たので、みんなでブハラ旅行に来ました。前回私の両親と妹が来たとき、母はブハラでハサミを買わなかったことを後悔していたようでした。せっかく来たのだからお土産に買っていってあげましょうといろいろなお店を見てまわりました。何軒かあるうちの一番有名そうなお店に行ってみました。親方らしき人は、ヨーロッパ人相手に技の熱弁をふるっていたようです。お客さんは、ハサミよりもチタンでできているというナイフのほうが気に入ったようでした。フランス人は、手前に見える木の箱にナイフとハサミのセットを入れて、20ユーロで買って行きました。前日の夕方遅く来たときには、たくさん買ったら安くするよといっていた親方も、お客がいっぱいの日中は強気のようで、決まったディスカウント以上には交渉に応じてくれなそうでした。行くならお客がいなくなった閉店間際のほうがいいかもしれません。ここのハサミはコウノトリの形をしていて、とさかがあるほうがメスだそうです。サービスに弟子らしき人がものの数秒で上手な文字で名前を入れてくれました。お土産を持って帰ってもらった後、我が家に残ったはさみです。どこのお店でも、切れ味は抜群そうでした。気に入ったデザインのものがあれば、お店によってももっと安くて面白いものが手に入るところもありそうです。タシケントでも、サマルカンドでも売っていないので、ブハラまで行くならウズベキスタンのお土産には結構いいかもしれません。好みですけど。。。