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カテゴリ:アレルヤ唱・詠唱
255 待降節アレルヤ唱
【解説】 主の降誕の祭日の4週間前の日曜日から待降節が始まりますが、待降節に入ると、「アレルヤ唱」の旋律も独自の旋律に変わります。「アレルヤ唱」の旋律は二つあり、待降節第1主日から、12月16日までは255/256が歌われます。この旋律を聴くと「待降節が始まった」と思われる方も多いと思います。ホームページのアレルヤ唱のページにも書きましたが、「アレルヤ唱」は、もともと三つの「アレルヤ」が歌われて、章句をはさんでいたものを、前と後ろで二回ずつ歌うようにしてあります。「アレルヤ唱」の「アレルヤ」の部分は、北海道の「厳律シトー会灯台の聖母修道院」所蔵のグレゴリオ聖歌の旋律を使用して作られています。 【祈りの注意】 前と後ろで二回ずつ歌われる「アレルヤ」は、途中できらず、一息で歌うようにします。「アレルヤ」の意味は「ヤー(ウェ)=主をたたえよう」ですから、待降節とは言え、福音でわたしたちに語りかけてくださる「主キリスト」を迎えるのにふさわしい歓呼の声にしたいものです。前後各二回目の「アレルヤ」の「ア」は、前の「ヤ」から数えて3つ目の八分音符になりますから、きちんと三拍目に入れるようにしましょう。それが、「アレルヤ」を生き生きとさせることにもつながります。 ちなみに、
その他の注意点などは、ホームページのアレルヤ唱のページをご覧ください。待降節の間も、主をたたえる「アレルヤ」を生き生きと世界に響かせてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.23 19:13:42
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