いにしえの遊園地
桜の絶景(絶叫)スポット。このピカチュウの頭みたいのは何かと言うと埼玉県加須市にある『むさしの村』と言う名の遊園地のジェットコースターの先頭です。ちなみにピカチュウではありません。多分、うさぎです。今年の春休み(私にとっては帰省中を指します。)も、行ってきました、この遊園地に。‥‥帰省の度にほぼ毎回訪れています。帰省=息子らのイトコ全員集合(総勢8名)する機会‥‥そんな小さな子供たちに最適な遊園地なんです。子供向けの乗り物ばかりだし、実家から車で40分くらいだし、なんてたって、いつ行っても空いている‥‥。↑最後の内容に関しては、この先の営業が心配なところでもあるので、もう少し混んでもらいたいものです。この遊園地、敷地内に桜の木が沢山植わっているので、春になると園内はどこでもお花見が出来るんです。もちろん子供向けの遊園地なだけあり、ゴザを敷いて宴会をしている人はいませんが、酒無くとも見応えは充分にあります。特に圧巻なのが、ジェットコースターに乗りながらの花見。画像は今イチですが、実物は感動ものです。幾重にも重なる満開の桜の枝の間をくぐるのでそりゃあ夢心地ですわ~。まるで花トンネル‥‥近郊にお住まいの皆さま、来年は是非!この遊園地、以前にも少しだけ紹介していますが、なんてったって古くさい‥‥でもそこがいいっ!別名、昭和ノスタルジィ遊園地です。あ、ちなみにメンテはしっかりされています。タマッコ(埼玉っ子)ならば幼少期に遠足などで必ず訪れる場所なんですけど、当時とイメージが全く変わらなくビビる程です。どんな感じに“いにしえ”かと言うと、粋なアトラクション“ビックリハウス”(鏡の迷路のようなもの)内のオブジェを撮影~。きっとこれ、30年以上前から変わってないと思う‥‥偽ロボコンと思っていた覚えがあるので。他にも失笑もののオブジェや仕掛けばかりでなかなかの風情です。そんなビックリハウスも充分魅力的ですが、特筆すべきアトラクションが他にもあるんです。その名も“ドリームファンタジア”乗り物に乗り、おとぎの国を楽しむアトラクションです。マネキン、恐いです。乗り物で移動しながらの撮影なので、画像がボケているのが、更に恐さを増します。白雪姫に、小人に、ドロシーに、シンデレラ‥‥他にも沢山‥‥○ィズニーも真っ青です。双子の息子の1人はお化け屋敷と認識しているのかなかなか入りたがりません。ちなみに、(屋内アトラクションだから劣化しないのか)多分マネキンは私と同い年か、それ以上だと思います。他、展示物の手作り具合も必見です。画用紙の紙細工も多いです。思わずノリ持参で修理したくなります。でも、ここの価値を上げたいので、現状維持をあと10年‥20年‥を望みます。とにかく必見~~。そんなこんなの、むさしの村‥‥私的には浅草花やしきよりも好きです。農協が経営してるってところも魅力的。園内の係員が殆どシルバー人材なのも温かい雰囲気で最高です。子供にも親切だし。敷地が程よく広いものの、見渡せる範囲であるところも子供には最適~。花やしきは、ごくごく最近大幅にリニューアルされてしまいましたよね‥‥でも変えていかないと経営が難しいのでしょう。イメージ保持を心掛けているようですが‥‥。高崎カッパピアも小山ゆうえんちも無くなってしまい、関東のいにしえ遊園地は残すところあとわずか‥‥いずれにしても頑張ってもらいたいものです。おまけの画像‥‥サイクルモノレール‥‥ご覧の通り、空中レールを自転車でこいで移動します。足場が心もとないので、結構恐いです。これも昔変わらずのアトラクション。●●●話変わって、同じく春休み、ブロードウェイに行って来ました。NYではありません。‥‥中野でもありません。TDSです。晴れてこの春、デビューしました。‥‥むさしの村とは対極の場所です。やはり、小さな子連れにはTDLの方が最適だよな、と言うのが正直な意見ですが、ここのアメリカンウォータフロントエリアにあるブロードウェイミュージックシアターの『ビッグバンドビード』はものすごくよかったです。ビッグバンドジャズに関しては、今まで数えきれない程のライブを鑑賞したり、趣味の延長で何度か出演したりする機会はあったのですが、(へっぽこヴォーカルとして‥‥)ここまで胸躍った経験は未だかつてありませんでした。本場ニューヨークの様々なジャズクラブやオンブロードウェイでのミュージカルやブルーノートでの鑑賞も霞んでしまう程です。SWINGはいい。王道はいい。単純なのがいい。エンターティメントはいい。長過ぎないものいい‥‥VIVA SWING!!