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テーマ:がんを克服する(297)
カテゴリ:父のこと
祖母のことを信じ難いと言っていた父でしたが、
父も不思議なことをしています。 急変したとき、3時頃、母は私に電話したそうですが、 電話は、鳴りませんでした。 遠いので、間に合わない覚悟はしていましたが、 もし、電話を受けていたら、 1人で車で行ったと思います。 気が動転している中で運転して事故を起こす心配して、 父が連絡をつかないようにしたのかもしれません。 結局、始発が動いてから亡くなったという連絡を受けて、 電車で行ったので、私は看取ることができませんでした。 亡くなった時は、父の妹の所に行ったようです。 確かに兄さんが来たと、叔母さんが言っていました。 次の日は、寝ている私の所に「起きろ。」と来て、 「これで良かったと思っている。」という内容の話をしていました。 考えた上で納得しようとしているようにも思えましたが、 私が後悔しないよう気遣ってのことだと思います。 さらに数日後には、 弟に伝えて欲しいことがあるということで、 内容は書きませんが、伝言を頼まれました。 そして、四十九日、 お寺からの帰り、カーナビの様子がおかしくて、 明らかに遠回りな指示をされました。 驚いたことに、結婚当初住んでいた所や、 思い出の場所を通って帰宅しました。 生前の思い出を振り返り、 お世話になった人に挨拶をし、 思い残すことがないよう、 気持ちの整理をして父は旅立ったのだと思いました。 祖母には会えたのかなあ。 祖母が来てくれたのも、 単に父の命を助けたいということではなく、 深い意味で父を救うためだったのだろうと思います。 私は、見守って下さっているご先祖様に感謝しつつ、 今回のことで学んだことを生かし、 家族の健康を守る努力をしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 9, 2015 09:22:10 AM
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