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カテゴリ:家庭農園
将来の生業に備え試験栽培している南部小麦の収穫が近い。
収穫は良いがその後が判らない。 いろいろな人に聴くと、「少しばかりだから、苅ったら ぶったたいて、唐箕に掛ければもろみが取れる」 と教えられて、どっかに唐箕が無いか探したら・・・。 持っている人がいました。 早速、交渉したら「くれる」と言うので戴きに♪ これが、貰ってきた唐箕。 牡鹿郡稲井村茂木製作所と書いてある。 こちらは、ゴミが出てくる側。茂木式唐箕と書いてある。 稲井村は調べると現在の石巻市北東部で昭和34年から町に 変わっている事からそれ以前の機械と言う事かな? 見た感じでは、とても昭和の機械とは思えない程だが どうも、昭和20年代当たりの物のようだ。 コンバインで収穫すれば苦労も無いのだろうが、そんな物 は無いし、蒔いたのも手蒔きなら刈り取りも手刈り。 脱穀機もないし、「ぶったたく」か千波扱きでも作るか。 江戸時代型栽培だ。どんな小麦が取れるやら。 悲しき「よかった菜」 仙台市が放射能の簡易測定をしてくれるようになって8ヶ月 常連になってしまったがこの「よかった菜」も検体として 育てた物。 山林の竹や落ち葉、枝など山から持ってきた物を 冬の間散々野焼きしてその灰を混ぜ込んで畝を作り 「よかった菜」(小松菜)を蒔いたら・・・。 その出来の良いこと。一袋種を蒔いたらトンでもない事に。 出来すぎて、検体取っても余って大変。 検査の結果、「未検出」だったので食うことにしたが とても食いきれる物ではない。 来週は刈り取ってジャガイモのP・K補給用の敷き草だな。 全部、食えなくて「ゴメン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.14 21:27:02
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