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カテゴリ:食の安全
原発事故以来、食の安全を最優先させる事が第一義に・・・。
そして、ラベンダーでも植える予定が大根畑♪ ホントは、 イングリッシュガーデンと菜園を融合させた見せる農地を、 印刷工場に併設させる夢を見ながら2010年に取得したもので、 コツコツと山林を整備していた矢先に311。 それでも、 当初は復興を目指して整備を再開したのだが、 調べれば調べるほどに放射能の被害は広範囲、 しかも、 情報が錯綜して、 判断基準も政府発表を鵜呑みにすれば 禍根を残すと判断せざる得ない状況が明らかに。 例えば、 厚労省調べでは「食品内部被爆」は宮城県が ワーストワン。(2011~2012厚労省調査) 文科省調査航空モニタリングの土壌汚染量は、 市民計測の実測値では、 約1.5倍~2倍の汚染結果になっている。 内部低線量被爆の影響は、 チェルノの調査から言われている事と政府発表では 相当の乖離がある事。 福島の子供達の甲状腺異常や癌の発症率が 異常値であるにも関わらず、 医学者達は、原発事故の影響で 従来より多くの検体が出ている事によることだとして これを異常値とは認めず、 なんら対策が進んでいない事。 諸々を考えれば、 集められる情報は最大限集めて、 自らの健康は自らが守るしか無いとの思いに至った訳で、 結果、 最近は専ら食える物を作り、 役所や市井の検査所で放射能検査を行い これから子供を作らない世代は、 多少ベクレている物を消費しながらも 孫子の世代には出来うる限りベクレ食品は与えまいと ガーデンはさておき作物作りに勤しんでいる訳である。 お花畑が玉葱畑に・・・・。 (^ ^; 当然、 放射能フリーの有機肥料に堆肥、完全な無農薬栽培に徹している。 やってみると判るが、 農薬が何故必要なのか判らないほど必要性を感じない。 食うだけなら特別キレイである必要もなく 格好などどうでも良く、 ただ、ただ、安全で美味しければ良いとするなら 無農薬はいたって簡単と思うのは私だけだろうか? 一切の農薬も化成肥料も使わず日曜だけ多少手入れするだけで夏場は毎週のように収穫がある。 勿論、 害虫は沢山付くし食害は結構出るが食えない程になるわけでもない。 単純に収穫量が少し減るのと見栄えが悪くなる程度で 人間様に分け前が無くなるわけでもない。 遺伝子組み替えの虫も食わない穀物や 除草剤耐性の除草剤だらけの畑で作った作物とどっちが良いか? そんな選択肢なのだ。 私は、 多少醜くても、小さくても、虫食いでも、 多少の除草の苦労があっても 訳の分からないものよりは 素性のはっきりした美味しい物を食べたい。 出来れば放射能フリーで・・・。 我が畑での作付け作物からは 放射能は検出されていない。 ただし、 検査機器の性能上、 セシウムとヨウ素だけで しかも 概ね 1.5~5.0Bq/kg前後 が 検出下限値なのだが 検査出来るだけでもマシ。 今のところ、 将来に禍根を残さないための最大限の努力をしていると思っている。 今年、豊作?の姫リンゴ なお、これまでのところ 同所2013年収穫の *竹林の筍(孟宗竹)セシウム134 2.72Bq/kg セシウム137 5.11Bq/kg *茹で筍(孟宗竹) セシウム134 不検出 検出下限値 1.3Bq/kg セシウム137 不検出 検出下限値 1.2Bq/kg *姫リンゴ セシウム134 不検出 検出下限値 1.4Bq/kg セシウム137 1.52Bq/kg 因みに、昨年2012年収穫 *富山柿(干し柿)セシウム134 5.10Bq/kg セシウム137 6.40Bq/kg などから、多少なりとも検出されている。 というわけで、 せっせと、検出下限値をできるだけ下げられるように検体を準備、 且つ計測時間も長く取ってもらえるように(_ _)している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.13 17:30:21
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