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カテゴリ:食の安全
日本の食の安全は世界に比べて如何なものでしょう?
聞くところによると、韓国では給食に使われる食材は全てがオーガニックだそうです。 欧州諸国ではラウンドアップの使用規制が行われつつあり、欧米は 既にオーガニックに対する認知度も生産量も高い水準にあるようです。 日本ではラウンドアップの残留基準値が緩和されている上に、遺伝子組み換え作物の 許容範囲も順次広げられ、オーガニックの推奨も他の農業行政に比べ、なんら行われ ていないのが現状だ。それでも何故か、日本の農産物は他国産に比べて安全と思っている 人が多く、何と比べて安全か等気にもしない。 ただ、ひたすら安全と思い込んでいる様に私には思えてならない。 自らが食し、家族や自らの健康を維持するには、食の安全は絶対条件であろう。 そんな素朴な理由から、無農薬非化学肥料による農産物の自給。 これが、私の百姓にのめりこんだ第一の理由。 くただを敷き詰め、養生していた畝に種を直播。 24か所蒔いて、殆どが虫の餌となり、数度にわたり蒔き直しした今年の白菜。 原因はくただの中途半端な堆肥化による、土中生物相のバランスの崩れと考えている。 度重なる播種で欠株は殆どないが、播種時期の遅れと天候不順のために、今年の作柄は 例年より悪くなる見通し。 比較的強い大根も三度にわたり欠株の補填を行う始末。 大根は次の収穫までに100本は必要だが、今年は70本位に留まりそうだ。 ただ、見ての通り、殆ど手をかけず育てるので、贅沢は言えない。 後は収穫を待つだけなのだから。 数日後には黒豆を収穫し、跡地を玉ねぎのための準備をする。 イチゴの畝はニンニクの準備。 冬期間、使わない畝にはくただを厚く敷き、来春までのテントウムシなどの 越冬場所として提供しながら、畝表面に有機肥料を施し土の肥沃化とくただの 堆肥化促進。 くただ表面には堆肥化促進のために米ぬかを撒いている。 本当は表面をマルチシートで覆うと更に堆肥化が促進されると聞くが、ビニールを 畑に使うのは、出来るだけ避けるようにしているので、私はやらない。 夏野菜でにぎやかだった畑もこれからは寂しくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.27 22:10:28
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