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カテゴリ:食の安全
農業が生業では生産効率や採算を考えると
大規模機械化と指数管理の為の農薬、化学肥料での 栽培管理が必要になる。 問題なのは、それによる安全面と食味に対する影響の弊害 有機農法と言えば基本的に無農薬、非化学肥料を指すがかなり 曖昧で実際には有機と言いながらも多少の無機肥料、除草剤、殺虫剤 殺菌剤などを使用する者も少なからずいる。 生産者の良心に頼るしか無い訳だが、昨今の放射能作物の問題を見れば 自治体、流通のいい加減さを考えると一概に責める事は出来ない気もする。 結局、全ては自分で作るしか無い所に行き着く。 それでも、放射能は原発が事故を起こした以上、今後数十年間はつき合わねば ならない「食の安全」上の課題ではある。 こまめに放射能を計り、土壌を改良し加えて無農薬非化学肥料を実践 して行くしかない。 我が畑の柿の木から今年取れた「キノコ」は幸いにも放射能が検出されなかった。 この地の土壌から取れたキノコも今までの所全て未検出であった。 今年はキノコを出きるだけ大量に作って見ようと思っている。 キノコは当然ながら、肥料は不要だし農薬も使う事はない。 言ってみれば放射能さえ無ければ「安全な作物」の代表見たいなものだ。 昨年秋に切り倒した(剪定した)柿と胡桃を漸くこま切りにした。 11月末に倒し、60日程度放って於いてからこま切りにした。 この辺りは、一昨年の経験から、多少いい加減でも発生に支障は無い。 昨年はかなりいい加減にやったが、一年目も多少収穫が出来、二年目の 秋には相当量の収穫が出来た。 今年は、最適のほだ木とは言えないが、胡桃に椎茸を殖菌する予定でいる。 胡桃には椎茸、むきたけ 柿にはヒラタケ、なめこを予定。 現在の畑の状況は「玉葱」「南部小麦」「ニンニク」「キャベツ」「ブロッコリー」が成育中 「白菜」「ねぎ」が保管中 「菜花」「カラシナ」は春には勝手に発芽する予定になっている。 不耕己の面白さは放って於いた作物が勝手に種をばらまいて 翌年には再び収穫が出きる。 これらは、一年目に散々虫にやられたり虐められて種を作るせいか 二年目の勝手に生えた連中はやたら害虫には強い。 実際、勝手に生えた白菜は、育苗して定植した白菜に較べ、 格段に強かった。現在畑にはちまきして保管してある白菜は 殆どが勝手に生えてきた物。 ただし、食味はやや劣る様な気もするが・・・・。 何もしないでただ収穫だけをするのだから贅沢は言えません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.18 17:29:15
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