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カテゴリ:食の安全
今、我が家の鬼嫁はパン焼きに嵌っている。
その嵌り方と来たら尋常ではない。 元種(老麺)、中種法やらストレート法やら、 はたまた、冷温発酵、冷蔵発酵、室温発酵などなど 夢にまで出てくるそうで。 自家製の南部小麦で焼くリーンなパンが思ったようにならないようで、 週末毎に試行錯誤を繰り返している。 理由は、自家製の南部小麦の水分含有率とグルテンの量だとか。 食うだけの元髭にしてみれば、上等なのだが。 例によって、製粉は元髭の仕事。夜中に事務所でゴソゴソ粉ひき。 一番粉を篩い、二番粉を篩い、別々に納品? 事務所の中は粉だらけ・・・・。 我が家に篩った粉を届けて、後は鬼嫁の仕事。 10℃~18℃の室温で10時間~15時間かけて1次発酵させ、 さらに、ベンチタイムやらを経て2次発酵を経て漸く、オーブンへ。 35年前に鬼嫁の母からプレゼントされたガスオーブン。 再びの登場で、只今、大活躍中。 子供が産まれる前は、それなりに活躍していて、 チーズケーキ、グラタン、パウンドケーキ、デコレーションケーキ、クッキーなど、 よく焼いていた。 そのたびに、元髭は、卵や生クリームの泡立てを手伝わされたもの (^^;; そうそう、その昔、クリスマスには、鶏1羽で丸焼きもつくってくれたっけ。 製粉機を購入以来、飛躍的に稼働率が増えた。既にパンだけで10回を越えたであろうか? 今回はカナダ産小麦の「ブール」が上手く出来たようだ。 同じく我が家産「南部小麦」のブール 残ったカナダ産小麦のパン生地で丸パンを焼いていた。 全ては、小麦と岩塩、水だけで焼く「リーン」なパンだそうで・・・。 南部小麦の「ハット」(ほうとう?)焼き。 宮城の郷土料理で、ハット汁、カボチャハット、あずきハットなどして、 食す物をゴマと岩塩、砂糖少々を入れて焼いたそうだ。 なかなか美味でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.05 16:43:49
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