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カテゴリ:食の安全
さて、自給自足のスローライフを目指して
憧れの田舎暮らしを始めて一ヶ月半が経過、と言ってもまるっきりお金が 無くては種さえ購入出来ずスタートは切れないので、まずは印刷工場移転 はんこやのお店?移転して僅かばかりでも収入を確保した上でのスタートだ。 思いもよらず、昔からのお客様が移転を祝福してくれてか、注文が殺到? うれしい悲鳴の中でスタートしたのは良いが、ただでさえ作物の作付けが遅れに遅れ ジャガイモなどは5月中旬。それも、やっとの事。どんなものが出来るのやら・・・・。 それでも、朝こっぱやく起きて、オクラの種まきに里芋、去年取って冬越しした コンニャク芋、例年恒例の南部一郎カボチャ、殆ど全滅した絹さやのバックアップ キュウリ、トマト、ゴーヤ、ナス、モロヘイヤ、インゲン、ピーマン、シシトウ ここまでは何とか定植、あるいは播種を完了した。 まだまだ、ねばならない事がたくさんある。全然「スロー」ではない・・・・・。 生業が忙しい中での事、贅沢な・・・。いや、むしろ罰当たりな話かも。 発想はスローライフ、安全安心な農作物を自作、加工食品も自作するのが 最終目標。 ただ、お金が問題だから、生業を続けながら、自給自足的な生活が出来ればと ごく、短絡的な発想からスタートしたわけだが、始まりから三年経って振り返れば サンデーファーマーとして石巻に日曜毎通いはじめ、ぼかし肥料作りから、試験栽培の 失敗の連続、放射能の被害、食の安全の危機があって、TPPだの遺伝子組み替えだの 日本の農にとって、看過できない事象が間断なく続き、それは今でも変わらないが、 目指す事が果たして達成できるかどうかを考えたとき、日本の農、食の未来には なにも安心できるものは無いと結論するに至った。 結局は最低限の自給は一個人がそれぞれ達成していれば、なにも脅威は無い。 少なくとも、有機無農薬は自分の問題、放射能は常に検査すればよいし、今後 原発事故も戦争も起こらなければ自らの管理下の食品が入手出来る。 しかも、大変安価に。 昨年は無農薬有機栽培の「南部小麦」からパンを。「南部そば」から「そば」をうち 柿とブルーベリー、ラズベリーからは「酢」。 これらは、自画自賛だがとにかく「美味い」。 これだけのために「農業」をやりたいと思う位。 今年は時期的に難しくはなってきているが、大豆から豆腐、みそ、醤油まで 何とかしたい。 そんな思いと、自分の記録も含め、畑の現在の様子と 加工食品作りの備忘録としてこのブログを活用したいと思っている。 もちろん、同じ思いの諸氏が参考にしてもらっても一向に差し支えないが 何しろ国分町生まれ、国分町育ちが齢還暦にして書きしたためる戯れ言 どこまで参考になるかは保証の限りではない。 今流にいえば「自己責任で」♪ 明日からは作物の生長と追肥、耕作の記録に戯れ言を交えての「日記」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.10 23:45:55
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