殆どの野菜は土さえ良ければ、有機栽培で完全な無農薬が実現します。
特に根菜類や芋類は出来不出来は多少出ても、農薬の必要性は感じません。
大事なのは、害虫に対する益虫のバランスと生物の多様性を満たす土と
考えています。
さて、その中でも、サツマイモは肥料は殆ど不要、農薬は不要、手間も
ニンジンなどに比べればかからなず、誰でも簡単に出来る優れもの。
昨日、あまりの暑さで中断していたサツマイモの天地ガエシ。
今朝、涼しいうちに終わらせました。
中央の黒豆の隙間に入り込んでいた芋のつるは節から根が出て土に入り込んでいます。
多少ならば、無理にはがさなくてもその場所にも芋が出来ます。単に小ぶりの芋が出来て
しまうだけの話で、天地ガエシをしなくても、芋は採れます。
後は収穫を待つだけ♪燻炭作りながら焼き芋を作り、食べる焼き芋は格別です。
今日は午前中に春菊と聖護院蕪の種まき。午後は白菜と大根の種まきを予定。
パプリカが色付き始めました。
今年、初挑戦なので、剪定が今一つ分からず、植えっぱなし状態。
肥料は植え付け前に30立方センチほどの穴をほり、稲わら堆肥1キロと魚粉、油粕、
米ぬかを混合したもの混ぜ込み、土を混ぜて穴の半分ほどまで埋め戻し、残土には
ぼかし肥料ともみ殻燻炭を混ぜて埋め戻し、そこに苗を定植しています。
前回、ジャガイモ跡地を整地し、葉菜類の予定地としたところで、左端の黄色の線
はニンジンの追加分を撒き、転圧して土はかけずもみ殻を上からかぶせています。
周りのくただの部分には、小松菜とほうれん草をバラマキしてあります。
ほうれん草はくただを転圧する前に種をまき散らし、くただを棒で叩いて種が
下に落ちるようにしてから板を敷いて上から歩き転圧しています。
小松菜も同様ですが、種子が小さいので適当に転圧しています。
さて、今年はどのように出来るか?発芽して写真写りがよくなればまたご案内
します。