早くも滑り収めとなってしまいました。
膝をやってしまい、今シーズンの滑り収めとなってしまいました。正月のちびスペ夜会にて、ジュンジマンに足裏の使い方を習い、ずっと悩んでいたシェーレン癖が嘘のように解決しました。内足の拇指を背屈させながら重心を迎えていく(僕的解釈ね)ことで、両足の協調した動きを感じる事が出来るようになりました。1月7・8日のSLトレーニング中に、マコモコーチから目線の使い方を習い、視線から体軸を誘導していく感覚を感じる事が出来ました。(あくまで僕的解釈ね)ここママに、「ちびスペで一番上達したのは、ゆーとパパ」と言って貰って自信がつきました。よし!1級を受けよう!!と、言う事で1月15日に1級受験をするべく、受験予定の今庄365スキー場で、明日1級受験予定と云う事でスクールに入校しました。当日の雪は固く締まった雪で、エッジがかなり食い付きます。そして、ベースからじっくりと作り上げた板は、緩斜面でもスイ~と滑ります。まさにベストコンディション。そして、足慣らしを終えてフルカービングで板を走らせる教習中のこと。ベテランインストラクターの指導の下、上半身の動きで板を走らせると、驚くほどの推進力。緩斜面とは思えないスピードの乗りです。「おぉー!気持ち良い!!」そして、止まろうと大きく右内側に体重移動し、右ターンを描いてブレーキングしていくと・・・突然、まるで後から膝カックンされたように体勢が崩れ、転倒。その直後に左膝下があらぬ方向へとガクンと外れ、まるで膝が逆向きに折れ曲がったような感触。「膝抜けた・・・」直感で感じました。そして、上半身を起こしてみると・・・足は普通についていました。そして・・・痛みもありません。「ふー。びっくりした。」しかし、足に力が入りません。しかも、僕的にはもの凄い衝撃の転倒に感じたのですが、見ていたインストラクターの先生や、教習生はコテンと転んだ様にしか見えなかったそうです。「膝が外れたと思います。」と伝えて、ビンディングを外してもらい、立ち上がろうとすると・・・膝下が外旋・外反して抜けてしまいます。「すいません。パトロールをお願いします。」そして、パトロールの方にレスキューしてもらい、車まで運んで貰いました。何故なら、今日は自分練習と決め込んでいたので、一人で来ていたからです。でも、この時点で前十字靱帯断裂と確信していました。もしかして、半月板もやっているかも?とりあえず、福井市内まで戻って、知り合いの整形外科病院の駐車場に駐車し、携帯電話で、「スキーで膝を脱臼しました。左足の受傷だったので運転してきましたが、歩けません。松葉杖をお願いします。」と連絡すると・・・若い美人の看護婦さんが、車椅子で迎えに来てくれました。ちょっと大袈裟で恥ずかしかったです。そして、レントゲン撮影と診察の結果「脱臼したのなら、多分、前十字靱帯を痛めているでしょう。レントゲンでは大腿骨の外側の骨頭も圧迫骨折しています。膝が外から内に入り込んで痛めたのでしょう。前十字靱帯の状態はMRIを撮らないとハッキリとは言えません。」え?前方引き出しテストとか、ラックマンテストやってたのに?もしかして、徒手テストで異常無かったとか?と、一瞬思いましたが、「MRIをお願いします。」とMRIをお願いしました。無理を言って、3時間後にMRIを撮って貰ったところ、やはり前十字靱帯の影も形もありませんでした。しかし、院長先生の言葉はどこか歯切れが悪く、「月曜日にもう一度受診に来て、息子にも見てもらおう」そう、ここの整形外科病院は親子2代でされていて、息子さんの副院長はかなり出来るDrとのこと。(嫁情報)で、この時点で僕の頭は、ゆーととはやとのちびスペの同伴をどうする?嫁一人でOK?もしダメなら、手術はせずに、父ちゃんはアウトリガーを使って右足一本で滑ろうか?そんな事を考えていました。もう、ちびスペのゆーととはやとの事が心配で、手術やリハビリの事が考えられないので、電話でコーチに訊ねたところ、嫁一人でOKとのこと。靱帯が切れていようと、足にボルトが入っていようと、車の運転は出来ますから一安心です。良かった!良かった!左足の怪我で良かった!ところで、「怪我をしてしまったのは仕方の無いこと。しかし、どんな状態であれ、子供達と私を栂池に連れて行け!」と云う嫁の言葉を聞いて、「あぁ、だから俺はこいつを嫁にしたんだな」と改めて思いました。笑と、云う事で、ちびスペにかぶらない日程で手術しようと、この日は嫁と話していました。しかし、月曜日(書いている今日のことなんだけど・・・笑)の受診で、衝撃の事実を知ることになったのです(ちょっと大袈裟ですね)・・・(つづく)いつもありがとうございます。