[オニババ（姑）の話]の記事一覧 | しあわせへの準備

一人で食べたら許さんでーと言いつつ姑が・・・

知人がお菓子の詰め合わせをくれた。姑が私を呼び、「うちは、こういうものをもらったらみんなで分けて食べることにしてるから、勝手に一人で食べたら、絶対許さんから、よ～く覚えときや！」と言った。私は食べることにあまり欲がない。だから、なぜ、お菓子ごときにこんなこと言われるんだろう？と思っていた。用事があって、店の事務所の扉をあけたら、口いっぱいにお菓子をほおばる姑の姿があった。そういうことだったのか・・・と納得した。自分がそういうことをするから、私もするのだろうと姑は思ったみたいだ。そして、ほおばりすぎたところへ、私が入室してきたので、とても驚いたようだった。「見られてしもーた・・・」とポツリと姑が言った。後日、この事を親戚中に暴露してやった。スーッとした。

トイレのタオル

我が斎藤家では驚くことがたくさんあります。トイレのタオルもそのひとつ。結婚して間もなく・・・トイレのタオルにカビが生えてることに気づきました。だから、洗ったんです。そしたら、姑が「あんた、トイレのタオルどうしたん？」と言います。「黒い点々がいっぱいついてたから、洗ったよ」と言うと姑は、「トイレのタオルは洗ったらあかん。うちは、洗えへんねん。」はぁーーーーー？なんでーーーーー？？？？？汚いやん。そんなん、カビの生えたタオルで私は手を拭くのイヤや～～～だから、「洗わな、汚いでしょ」と言った。すると、姑は「汚いから、洗えへんねん。汚れたら捨てるから」と・・・でも、汚れたらって、もう十分汚れてるやんか。汚れたら捨てる？捨ててないやん。それに、汚いこのタオル、なんのためにトイレにかけてあるのぉーーー？

そうめん事件Part2

この家では、この季節は夕飯にそうめんということが多いです。別にそれはいいのですが・・・そうめんつゆが少ししかありません。器に入れられたつゆが薄くなると舅はごちそうさまをします。そして、姑は「つゆがたらんやろ。これ使い！」と言って舅の食べ終わったうすいつゆを私の器に入れようとします。「汚いことないから！」と言いながら・・・・・主人や子供のならまだしも、舅や姑のものは私ははっきり言っていやです。汚くないと言われてもかなり抵抗あります。「私も、もうごちこうさま」と言って、やんわり拒否します。すると、今度はそれらをひとつの容器に入れ、「明日のひるごはん、どんぶりにしよっと。」と言って、冷蔵庫に片付けます。節約生活でいいのかもしれないけど、私には絶えられません。おまえらだけで、食べてくれ～

ちゃんと言ってよ！

夕食の準備は基本的に姑がすることになっている。ある日、「これ、ちょっと食べてみて」といきなり口に入れられた。豆腐だった。「味はどう？」と尋ねるので、「別に、普通ですよ」と私が答えると、「よかった。くさってなくて」だって。エ～～～～～～ッ私、とってもあたりやすいのに・・・・・法事なんかで出されたチラシ寿司でも、他の人はちょっとした下痢でも、私は点滴しないといけないくらい重症になるのに・・・さいわい、この時は無事だったが・・・せめて、腐ってないかな―？とか、まだ、大丈夫だと思う？とかって一言くらい言ってよ！！！と心の中でしか言えない私でした。くやしい～。

化粧して悪いの？

私が朝、お化粧を始めるとのぞきに来てジーッと見ている姑。何を言うのかと思えば「そんなにたくさんぬって！」と一言。そんなこと言うためにわざわざのぞいてるの？ひま人。他にすることないのか！と言いたくなる。でも、私、厚化粧じゃないですよ。化粧水と乳液の次はファンデーション、そして、チーク、アイシャドウ、口紅で終わり。下地クリームやアイブロウ、マスカラなんて面倒くさくてできないんですよ。なのに、これで、たくさんぬりたくってってどういうこと？

生霊？それとも念力？

あまりにも姑がごちゃごちゃとうっとおしいことばかり言ってくるので、「天罰下れ！」って心の中で思ったんです。そしたら、その日、姑が風呂でこけて、腰を打撲。自分の部屋へ戻ると、何故か天井から電器の傘が落ちてきて頭を打ったそうです。

そうめん事件

そうめん事件と言うのがありました。あれは、結婚してひと月たったころでした。ちょうどお中元のシーズンで、あちこちからそうめんが送られてきました。ひと夏では食べきれないほどのすごい量でした。主人は「こんなにあっても食べきれないから１つ実家へ持って行ってやったらどう？」と行ってくれました。が、しかし、姑は物をもらうのは大好きだけど、人に物をあげるのが大嫌いな人だと、その頃には知っていた私は「持っていかなくていいよ」と断りました。でも、何故かそこで、主人はそうめんを探し始めました。あんなにたくさんあったそうめんが、どこにも見当たらないのです。姑は自分だけが分かる所に片付けたようでした。そこで、話しは終わりだと思っていたら、主人は家中をバタバタと探し回りました。すると、姑が「何を探してるんや？」と聞いてきたのですが、主人は返事もせず、探し回りました。私は「いらないから、もう探すのやめて！」と言いましたが、主人はひつこく探し続けます。そして、主人が「そうめん、どこへやったんや（片付けたのか）？」と姑に聞きました。姑は「なんで、そうめんいるの？」と聞き返しました。主人は「あんなにたくさんあるんやから、こいつ（私）とこに１個くらい持って行ってもいいやろ」と言いました。姑はちょっと怒ったように「それやったら、さっき聞いたときに言えばいいのに、何コソコソ二人でしてるねん」と口を荒げました。そして、暗～い、重苦しい空気の中で一旦夕食。雰囲気を察した主人はさっさと食べ、部屋へ退散。舅も逃げるように食べ終わり、他の部屋へ。私一人になるのを待ちかねて姑は「そうめんが欲しいんやったら、欲しいとさっさと言えーーー（怒）」と怒鳴る。私は欲しくないので「欲しくない」と一言。それが気に入らなかったのか、「なんでウソつくねん？」と言われる。なんで？？？はぁ？私の実家は大金持ちではないけれど、嫁ぎ先からそうめんもらわな食べていけないほど貧乏じゃない。それに、実家もいつもたくさんそうめんをいただいて食べるのに困ってるほど。だから、そうめんなんてもらわなくていいのです。だから、主人には何度もいらないって説明したのに・・・・・それでも、ひつこく、因縁をつけてくる姑に遂に私も切れて「もう、いいです。」と食事もそこそこに自分たちの部屋へ戻った。しばらくして主人が「いくらお袋が間違っててもおまえの態度はよくないで、今から謝ってこい」だって。はぁ？　そもそもの原因はあんたでしょうが！！！そして、無理やり私を姑の前に引っ張っていき、目の前のイスに姑、舅、主人の三人が座り、私は地べたに座らされ、三人からの説教（何故？？？）姑：「あんた、結婚してひと月やそこらで、だんなの親に口たたく（口ごたえ）とはどういうことや。親の躾がなってない。今度、こんなことしたら、親から教えなおさなあかん。今度、こんなことしたら、叩いて、教えたるから覚えとき。」とまで言われ・・・そして、土下座で謝されました。なんで、私が・・・一体、私が何したん？今にこの家を出て行ってやる・・・とこの時心に決めたのでした。私はこの家では３対１。主人も見方ではない事を知りました。

ジジババの夫婦ゲンカ

結婚して三週間位たった頃、舅と姑が大喧嘩をした。百歩譲ったとしても、完璧に姑の言い分はおかしい。夫婦ゲンカは犬も食わないというので、私は関わらないことにした。そして、実家に用事があったので、主人と実家へ行った。翌朝、姑は私が起きてくるのを、台所で仁王立ちして待っていた。何事かと思うと、「あんたは何の為に着た嫁じゃー」と怒鳴る。何のこと？　私何か悪いことしたっけ？と考えていると、「お父さん（舅）とケンカしてるのに、あんたは何で私の味方せんのじゃ？　ケンカしてるの知ってるくせに、さっさと実家へ行くってどういうことや！！」と怒りしんとう。何で、ここで、私に当たらなあかんわけ？？？あんたの息子もおるやろーが。この時、出ていこうかとも思ったが、結婚三週間で離婚っていうのも・・・と思いとどまったのが、今思えばそもそもの失敗。あの時さっさと出て行っておけばよかった・・・・・