「宝くじが当たった」・・・おおかみ少年:オニババ偏
サマージャンボや年末ジャンボのような1等の当選金額の大きな宝くじの当選発表があると決まって姑は「宝くじの1等が当たった」と一日中、言い続ける。結婚して初めてそう言われたときは、本当なのかウソなのか?私はどう反応していいのかわからなかった。でも、な~んとなくウソっぽかったので「エッ?」という感じで返事はできなかった。あまりにひつこく言うので義父も「ウソつくな」と姑に言うし、夫も「ホンマにあたったんやったら、家の莫大な借金をそれで払ってくれ」と怒鳴る。義父や夫に怒られて「うそやがな~」とヘラヘラ笑いながら姑が返事するというのが、いつものパターン。先日は近畿くじで1等1億円というのがあって、その当選発表の日、いつものように姑は「1億円当たった~」を連発していた。声を聞くだけでも腹が立つのに、人の金を踏み倒したまま、こんなことを言う姑には腹が立つ。真横で「当たった」を連発する姑を無視し、聞こえないフリをここ何年かはしてきたが、いいことを思いついた。もうすぐオータムジャンボの当選発表がある。きっと姑は次回も「当たった」を連発するであろう。その時、私は笑顔で「よかったね、お義母さん。じゃあ、そのなかから私の貸したお金と子供の預金をおろして貸したお金を利子もつけて今すぐ返してください」と言ってやろう。なかなかきっかけがなく、泣き寝入りしていたが、最近、子供にもお金がかかるので姑の顔を見るたび「貸した金返せよ~♪」という歌が頭から離れなくなる←中居くんが出てたドラマまぁ、1回くらい言って戻ってくるわけないだろうけど、言えなかったことを言うきっかけをみつけただけでも、ちょっとうれしい。ただ、相手のほうが何枚もうわてだから、逆にやりこめられないように気をつけないと!