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鬼道場日誌...(時々,温泉)

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2012.08.07
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カテゴリ:昇段試験編

8月15日(日)

午前中、壱岐南で暑い中、稽古。ぷーぶぅ~!

午後は、九電体育館で昇段審査があるので、早めに 稽古を終わらせ鬼道場仲間のY田さんの五段審査を見に行った。

急いで行ったが、会場に着いたときにはY田さんの実技審査が終わっていた。

「Y田さん! どうだった?」

「ダメだった。  一発も当たらなかった。」

 

 Y田さんは、バンバン打ってくるタイプ。

怒ってる先生は、剣道に重みがないと言っていた。

以前、自分が審査を見に行ったときは、メンも、コテもドウ何発も決めている。

バンバン当たっているから合格だろう と思たら不合格。

よっぽど、剣に重みがないのだろう? 

 

Y田さんは、何回も落ちたが稽古の虫。

鬼道場閉館後も、楽な道を(仕事帰りのビール)選ばず、色んな剣道場に行っては基本稽古や打ち込み稽古に徹した。

最近、凄くきれいな剣道になって重みが出てきた。

今度は合格するだろうと思っていた。

がぁ~しかし、 一発も当たらなくてはねぇ~間違いなく不合格。

 

結果発表~!

Y田さん 合格。泣き笑い

五段審査で一発も当たらなく合格って? 普通は無いでしょう~!

見たかったなぁ~。 

 

何かの間違いだと思ってる人のために言っとくけど、

審査員の先生は、当たったとか当たらなかったとかで合否を決めている訳でない。

自分等が見て、当たらないメンでも、ちゃんと有効打突として見ている。

反対に当たっていても、有効打突と見られないこともある。

その人の稽古がどれくらい出来ているのかが分かっているのだ。

Y田さん 苦節〇年 よく頑張られました。さくら

おめでとうございますちょき

 

 






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最終更新日  2012.08.07 21:15:53
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