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カテゴリ:買いかい?
続き物。後ろの巻になればなるほど古本では見つからないものだから、
運良く見つけた場合、「この出会いを無にしてなるものか」と買ってしまう。 そんなこんなで買い増ししていった結果・・・ 1巻も読んでいないのに、17巻まで揃ってしまったりする。 はぁー。1巻で肌に合わなかったらどうするつもりなのだろうこの人は。 というわけで、 『デルフィニア戦記』茅田砂胡 の 9、12~17(中公文庫通り番号)を一気に。 同じく、『ヴァンパイヤ戦争』 笠井潔 の3巻。これで1~7まで。これも未読。 『岳飛伝』 田中芳樹(講談社ノベルス) の4巻。これで1~5まで。これまた未読。 間が空いてしまっても構わずに、見つけたら後ろの巻を先に入手。 すると、後から空白の巻を埋めていくのが楽しくなる。(倒錯の気が) ただ、下手をすると・・・ダブる。というかよくダブル。「お前わざとだろ!」というくらいダブる。 漫画は良くパッケージされていてまとめて売っているけど、文庫本ではほとんどない。上・下セットくらい。 (私は漫画をあまり買わないので、ちょっと大人買いをしたことがある程度) 【箱入り】とかたまにあったりするけど、古本屋に置いてあることは少ない(全集類除く) ちまちま1冊ずつ買っていくしかないのだが、まとめて置かれているのを見つけると、一気にいきたくなる。 『五王戦国志』 井上裕美子 は7巻まで。わかりやすいから大丈夫かな。 要注意なのが『陋巷に在り』 酒見賢一、1~5、8~11、13を所持。 足りないのは 6、7、12か。忘れそうだから書いておこう。 もともと同じ作家を一気には読めない体質(なんじゃそりゃ)。 これらのシリーズを完全制覇(“買い”じゃなく“読み”)出来る日は来るのだろうか? なお、『鬼兵犯科帳』は5巻まで既読。(揃ってはいる) 北方謙三の『三国志』は3巻まで(揃ってはいる) 塩野七生『ローマ人の物語』(新潮文庫)は5巻まで(~17までは所持) 探せばまだまだあるだろう。 ミステリーのシリーズ(同探偵)ものなんて・・・ 全部読んでいるのは、浦賀和宏の【安藤シリーズ】くらいではなかろうか。 (京極堂は『鉄鼠』まで。森博嗣はS&Mの『今はもういない』まで) 広く浅い。もしかしたらそんなに広くはないかもしれないが、深くないのは確か。 だからこんなにも薄っぺらい人間に… っと、自虐っても仕方ない。性分だ、あきらめよう。イイトコドリがしたいのだ。 でもこんなに中途半端な状態ではとてもじゃないが、死ねない。 (もちろん中途半端でなくても死ねないのだが) せいぜい頑張ろう。 問題は、 江戸川乱歩の少年探偵シリーズをどうするかだ。 ポプラ社文庫(今年刊行?中途半端な大きさの) 以前ブックフェアに行った時に強くひかれていたのだが、その時は耐えた。 でも、この前・・・1~7巻まで置いてあったから。 これが、1巻だけとかなら、逆に買ってないんだよなー。 でも全26巻は正直厳しい。さて。 何だかとても意思が弱いみたいだ。 そういうわけではなくて、揃えようという意識が強すぎるのだ。きっと。 それはそれで困りものだということにかわりはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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