Ｈａｌｆ　Ｆｕｌｌ！～ＰＤ～

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• 『ずっこけマイブーム』～プレステ編～

  先日に引き続きの「まぬけネタ」！最近彼からお下がりのプレステ2をもらった。彼の甥っ子の小学生達は、以前からもう見ていて怖いほどゲームにはまりまくっていた。ＴＶゲームが進化して見ていて画像も綺麗だし、まあ、面白そうなのはわかるが、甥っ子君は「ボーリングに行きたい」と言うから私と彼で連れて行ったボーリングで、3人だから自分の待ち時間も大して無いのに、それでもそんなとこでも、『ゲームボーイ』をバッグから出し、とにかくちょっとの間もゲーム三昧だ。どうやら現在はゲーム無しでは、小学生の日常会話も成り立たないほどらしい。私は彼の家に行ったときなどにやることはあっても、わざわざ買ってまでしたいと思わなかった。しかし・・・・我が家にゲームが来てしまった！まず、最初に貸してもらったのは、メタルギアソリッド２だ。これはなかなか小学生である彼の甥っ子はあまり手を出さないらしい。内容的にちょっと大人の男性向きというか、戦闘好き用（？）みたいな感じである。武器も実在するらしく、銃なんかも状況によって使い分けたりする。はまってしまった！今更、立派な「大人ゲーマー」になってしまったのだ！遅れてるのは承知で！ムキになると数時間がすっぐに経つ。そして・・・ゲームを始めて３日目位のことだった。私は家族が寝て静まりかえった頃に、喉が渇き、自分の部屋のある３階から２階のリビングにお茶を取りに行った。そして「ん？・・・」変なんです私が！！・・・必要以上にそーーーーーーっと歩き、そーーーーーっとドアを開けてるんですっ！！そして頭の中で声がした。「敵はいませんからーーーーーーーーーーっ！！家の中に敵はいませんからーーーーーーーーっ！！ゲームの世界じゃないですからーーーっ！！残念っ！！！」ふっと我に返り、暗闇で一人顔を赤らめる私でした（笑）★★★よく『ゲームの世界と実際の世界の区別がつかなくなり事件につながった』というニュースがありますが、たった３日で私はこうなりました（笑）。実感したよ、『確かに事件に繋がるぜ！』って。不健康な、またもやくだらん日記でした。私って、馬鹿だいっ！！（ゲーム好きの方、こういうことありません？やっぱり私だけ？？）こんな私が「パニック障害」だよ！！やっと少しは克服気味でも、相当苦しんでたわけよ～。ねーー、誰でもなりそうでしょ！？（笑）皆、気をつけてね！でもね、大人だからもうそんなに当初よりはゲームにはまってないもんっ！！（笑）ほどほどにしてますです。★★★マイペース日記ですがお初の方も是非足跡残してくれたら嬉しいです。

  2005年02月10日

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• 『ずっこけマイブーム』～リンス編～

  先日リンスが無くなった。取り急ぎ、母のトリートメントの余りがあるので使っている。私は頭→体の順で洗っている。が、立て続けにこのところお風呂から上がって髪も拭き、服も着込み、化粧水もつけ・・・・・なのに頭だけが乾かない。そーーーーーーなんです！リンスからトリートメントに変わったもんだから、『２～３分置くのね。ハイハイ。体を洗っている間、ちょっと間を置いてトリートメントすすごうっ！』って。そのまま風呂から出てきてしまうのであります。懲りずにもう３回もやってる・・・。あ～ん！！！（笑）でも、気持ちが滅入っていても、こんなことでなぜか「やっちゃったーーー！！」と、自分でニヤけてしまうのはなぜ？？まだまだ、大丈夫ってことだろうなっ！！へへっ！！★★★あーー、くだらない日記！！（笑）

  2005年02月07日

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• いまさらの「明けましておめでとう」

  いやーーーーーーーー、サボっちゃった。ながーーーーーーく、サボっちゃった。そんなわけで今更ですが、「明けましておめでとうございます」。なんか、元気だったり、やっぱりそうでもなくなったりと、どうも日記の気分でなくて・・・（言い訳です）。でも、とにかく、気分じゃないときは書かないってことに勝手に決めておりまして。ここはせめて自分の自由の場所にしておきたいからねっ！サボっている間も、母とバトルやら、カウンセリングやら、趣味の時間やら、ほんと地味にボチボチやってました。先週なんて、アダルトチルドレン関係の母と久々バトルしたら、次の日母が「めまいがする、急患で病院に行きたい」と言い出し、ちょっと責任を感じてみたりしましたよ～。でも残念なのは、昨日知人の結婚式二次会にお呼ばれして、せっかく服も買い、準備も整え、行きたかったのに、やっぱり構えてしまって数日前からえらく緊張し、前日には具合悪くなり、結局欠席・・・・。虚しい・・・。トホホ・・・。病気のことは説明してあるし、こんなこともあるかもしれないとも伝えてあったけど、やっぱり失礼なこと。申し訳ない。なかなか理解してもらえることでもないし。あーーーー、こうしてこれからも微妙に友人関係や信頼関係が崩れて行くのであろうか・・・・。でも、嘘ではないし仕方ない。そんな感じで、心で詫びつつ、開き直り、今年も『気合いだ～！！』と叫んでみる、久々のハートマートでしたっ！！★★★せっかく日記リンクして頂いている皆さんには、なかなか更新のない、わがままペースで「すみません」とペコッと頭を下げたい気分です。細く長い目で、ヨロシクお願いしますっ！

  2005年02月06日

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• さぼり日記

  今日はフリーページの写真とトップページの写真を新たに掲載しただけで疲れちゃったので、これにて終了。慣れないから時間かかって意外と面倒だな～、写真。そんなとこでご勘弁っ！

  2004年12月16日

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• 心の病『パニック障害＋アダルトチルドレン＝現代病？！』

  勝手に自分を定義付けしてこのタイトルにしてみた。最近『パニック障害』増えてるよね～！私を含めて。発症当時の５年前は今よりは聞かなかったな、この病名。日記を読んでると同じ病気でも、症状の出方も、対処の仕方も、発作のひどさも、治療法もまちまちみたい。でも、そりゃそうだよな～。『スローライフ』って言葉を最近よく聞くけど、スローライフって、人間の少し昔の、うまく自然と関わってた生活と似てるもん。それがさー、家の方は高層ビルだらけだし、アスファルトでなく土の土地なんて、小さな公園くらいしかない。少し昔の人達がタイムスリップして現代に来たら、色々なもののスピードに驚いちゃうよっ！！だもん、便利な世の中ではあるものの、動物である人間は、現代は生きてるだけで結構疲れちゃうのかもしれないよ、ホント。そして、これまた私を含めた『アダルトチルドレン』ってやつ。これもこれからますます増えるだろうな～。この少子化で私と同じ一人っ子はどんどん増えてる。どーしたって、数人兄弟よりは、一人っ子の親は若干過保護になる傾向だろう。「過保護」って言っても、「＝甘い」ってだけじゃないのね。私を分析してみるとわかる。うちは決して単純に「甘い親」じゃないんだ～。何ていうか、良くも悪くも心配のあまり干渉し過ぎ（？）。そして、心配のあまり怒りすぎ？！。「親の期待」ってよりは、親の「生きがい化」させられてしまうのね。「期待」ってのは、良い意味になるけど、ちょっと違って、親が怒るのも悲しむのも含めて「生きがい」ってなっちゃう感じ。心を「親色」に染められそうになる。本人達は互いに自覚ないんだけど「心の距離」をうまく保てないらしい。要するに普通より重いわけだ。まあ、『普通』ってのは何でも微妙なんだけど、まあ、子供に対しての反応がきっと過剰ってことだな。私の場合は親の性格からしても、「甘い」っていうより、「一生懸命育てられた結果が悪いほうに出ちゃいましたーー！」みたいなとこ。ただ、親への感謝は忘れないぞっ！でも、このタイプはこれから増えると思うよ～！！私のパニック障害には、根底にアダルトチルドレンが潜んでいたのだ～！！繋がってるわけよ！！同じ『ココロ』の中だから。私はやっとカウンセリングやら診療でその自覚を得たから、親との「心の距離の取り方」ってのがだんだんわかるようになり、今は『アダルトチルド。』位になったかな（笑）。目指すは、『☆アダルトアダルト！！☆』親との心の距離の取り方が密接だと、他人とも密接な心の距離を求めるようになっちゃう。少し大人になってきたらそんなことは恋愛なんかにも影響してくるわな。他にも人間関係にちょっと影響が出てしまう。言われてみれば、私も下手に世話好きだったり、熱かったりしたもんだ。で、変なとこで傷ついたりしちゃうのだ。ちょっと無駄だ～ね。だから一人っ子のご両親は特に注意してねっ！！★★★で、まとめとして『パニック障害＋アダルトチルドレン＝現代病？！』って勝手に思ったのであります。でも、よーーーーーく考えると・・・ということは・・・・私、流行最先端じゃ～んっ（笑）！！★★★　　　　　　↓ちょっと病気が楽しくなった（笑）。

  2004年12月11日

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• 皆さんどうなの？★『ボーナス！！』＆『下着ドロ』★

  私は休養中でボーナスどころか給料も何にもなく、さらに家は父が自営なので昔から『ボーナス』ってものに縁がありませんっ！！そろそろボーナス時期らしいですね～。いいな～。ダラ～っ。オッと失礼、ヨダレが・・・（笑）。でもでも、「うちの会社はボーナスなんてもんはないんだっ！！ムカッ！」って方もいらっしゃるかと思います。ボーナスは会社の義務じゃないものの、「これじゃ、やってらんねーぜーーー！！マジで！！」「昔は結構もらえたんだけど、まさかこんな金額に減ってしまうとは・・。死活問題じゃ！！」って場合もあるかと・・・ぶっちゃけ最近のボーナス事情はいかがなんでしょうか？私の知人の中ではやっぱり一番もらっているのは、国家公務員だろうな～。いいよなーー！！次に某新聞社に勤めている人。分けて欲しいよっ！！近頃じゃどんな業界がボーナス多いんだろう。皆さんの周りのボーナス事情はどーですか？本人ボーナスに縁がないだけに興味だけはあるとですっ！！★話はかわりますが・・★今日のニュースの捕まった「下着ドロボー」、１６０００枚だとよ！！1万６千枚だぞっ！！トラック３台分だと！！しかも部屋にきっちり、形別に仕分けしてあるよ！！どーーーーーなの？！しかも、「下着に見惚れた」と、「下着に埋もれて寝ていた」は、まだわかるが、「気が引き締まった」って理由はどうなの？！それってどーなのよーーー！！（笑）

  2004年12月10日

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• ♪ど～でもいいですよ～♪って話

  ★その１★あ～、自宅療養はいいけど、金がない！！いい加減底を尽きる。カードが活躍していたが、それも・・・。うーーーっ！厳しい。そーんな時に珍しく小さな幸せ。カード会社のなんかのキャンペーンに登録しておいたら、いつの間にか当選していたようで、『２０００円のギフト券』が届いた。ヤッタネ！！２０００円はいまや大変貴重なのです。★その２★お笑い芸人『ヒロシ』のネタの、「ひきこもるほどのお金がありません！！」確かにシビア。★その３★変な夢を見た。デッカイ青と黒の蝶が現れて怖くて驚いていたが、そのうちなついて言うことがわかるペットのようになった。なぜか半端にこじゃれた『ウィリー』という名前を付けて可愛がっていたが、最後に蜘蛛のような蜂のようなのに食われて、私はすごい悲しかった。変な夢だ。★その４★水戸黄門なんて今までたいしてちゃんと見たことなかったが、休養の今は夕方の再放送でたまに見る。たまにオモシロイのね！先日も「黄門様のおせっかいジジイ！」と言ってる場面があって、『確かに簡単にまとめてみると、おせっかいジジイだな』と今更気づきちょっと笑えた。★その５★最近年のせいか、トレンディドラマ見なくなった。見てもつまんないんだよね～。「現実のほうが大変なんだよな～」なんてひねくれてるのか思ったりする。★その６★なぜかスモモにはまっている。１個３０円の。皆さん何にハマってる？★その７★先週だけどお茶しに行ったら、妙な人だかり。何かと思って聞いてみたら生中継歌番組のＢｏＡの１曲の中継だった。でも、スタッフが「『キャー』とか一切言わないように」って注意していたせいか、皆静かに見ていて、何だか変な感じだった。やっぱ、芸能人には多少の「キャー」がないとちょっと変な感じがするな～。

  2004年12月09日

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• 心の病『心を解剖する』～一年を振り返って～

  発症してから５年超。だがまともに通院＆カウンセリングをし始めたのは、症状が大きくなって再発した去年の６月からだから１年半ほど。それでも課題は山積みされている。なんとなーく、振り返ってみたくなって日記にしてみようかと思う。とにかく４月から休職し始めてダラダラしている。確かに毎日会社に行っている人に比べてダラダラだ。人によっては怠け病とも思うであろう。まあ、病気なんてどんな病も誰にでも可能性があることだが、それが理解出来ない人はそれでいいのだ。他人に認められなかろうとなんだろうと病気だから病院に通っている。それだけなのだ。でも、体の病気でもまだこの年で１年以上の通院となれば結構な大病だ。それと同じ。しかしながら心は結構忙しかったな。診察とカウンセリング・・・。心の忙しさは言葉ではうまく説明出来ないけど、生まれてから今までの自分の環境や性格、他人との距離の取り方や価値観・・・、そんなものをこんなに目の前にギッシリ並べてマジマジ見つめることは人生にそうそうたくさんの機会はない。自分というものが当たり前に存在し、当たり前と思っていたこと、自分には当たり前の行動、そんなものが否定（？）される時だってある。例えて言うなら、３０年以上身に染み込んでいる変な癖を誰かにビデオに撮られて、マジマジと見せられて、『確かにちょっと変だから直したいもんだ。』と恥ずかしながら自覚し、少しずつ直していくようなもの。自覚している癖だってなかなか直らないことだってあると思う。だから恥ずかしかったり、直せなくてイライラ来たりする。そんな感じかな。ふざけた例えとすれば、素っ裸で自分のホクロの位置と数を正確に確認して、いらないホクロは『削除するかね』って決心し、自分の力で消す感じ（？）。ホクロなんてそんなに全部わかっちゃいない。他人に見えるホクロでも自分にみえていないホクロもある。とにかく、こんなにじっくり自分を見つめるのは、たまに嬉しい発見もあるけど、たいがいじゃ、嫌な発見だ。発見しても放っておけるうちはいい。でもそれで病気になったら放っておくわけにはいかない。それに誰でも『発見』までは簡単だ。開き直れるレベルのこともそれでいい。でも病気に関わっている場合は、そうはいかない。まず、発見したあと、じっくり解剖して納得して受け入れなければならない。簡単なようだけど、やってみたら大変なことだ。簡単に言うと短所を直すってやつだけど、その短所も、一旦原因究明のために解剖する。じっくり見るのだ。誰でも大人になると自分の短所はかなりわかっていると思う。でも、カウンセラーやお医者さんとは言っても、他人と一緒にその短所をじっくり「ズームアップ！」って感じで見つめて、自分の目ではない色々な角度から見つめることってそんなにないと思う。だってわかっていてもズームアップしてまでは自分でも見たくない部分もあるでしょ。それも自分のためにやらなきゃなんない。見つめただけでなく、「フムフム、こうなってこうなってるのか」と納得し、受け入れる。「受け入れる」って簡単なようでこれまた相当大変な作業ですな～！はい！実感中です。人間は他人のことはわかっても自分のことは一番わからなかったり、一番難しいのですな～。それから『削除』作業だ。無理に削除するんでなく、無駄なところをカットする。無駄な力を入れず生きやすくするために。これが一番時間がかかる。これは今も継続中。ある意味では、病院に行かなかった方が、もしくは行っても薬をくれるだけの病院の方が楽かもしれない。それでも自分のためなのだ。そんなこんなだから心は結構忙しいのだ。なぜなら・・・『受け入れる段階』で自分自身にショックを受けることも多い。短所もわかり、無駄だとわかっていても、なかなか「手放したくない自分」もある。「それ」を失ったら自分じゃなくなってしまうような気がするときもある。認めたくなくて、寝転びバタバタしながらモガくときもある。見たくないものを突きつけられて、しばらくグルグルと頭から離れないときもある。診察やカウンセリングで出されたヒントを持ち帰って、多少苦しみながら考えてみることもある。それって、病気の人でなくてもなかなか精神力がいる作業かもしれない。しかもそこから更に、小さな自分の改造をするのだから。当たり前だったことを、最初は意識しながらも少しずつ変えていく。考えてみればなかなかのチャレンジだ。それでも生きやすい自分を創るために、心の解剖はまだまだ続く。だから誰もわかってくれなくても、これでも私はそれなりに今までよりずっと素直に必死に戦っているのだ！家族も恋人もそんなとこまではなかなか理解出来ない。だからたまに悔しくなるけど、それでいいのかもしれない。私が好きな人達には同じ病気には出来ればなって欲しくないと思うから。私と同じにわかるというのは、「同じ病気になれ」というのと同じ気もするから。ダラダラしちゃってるけど、これで行動も忙しくしたら、確かにオーバーヒートしちゃうかもしれないと思う。でも今さえググっと踏ん張ったら、見えないものが見えてくると思っている。そう信じていなきゃやってられなかった。しかし最近は、実際にそうなっている気がする。病気の前より、見えないものが見えて来ている気がする。見えなかった自分も。一人で治そうとしたらこうは行かなかったな！『今』を感じ、『自分』を知るために、私はこれでも闘っている。★★★一旦理解したかのように見えた母も、結構治ったと思いきや、またもや若干の逆戻りをしている私に「都合の良い病気だ（怠け病って言いたいんだろうね）」と言い出した。そんなもんだわな。親でさえも、理解するって難しいんだわさ～。

  2004年12月08日

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• 心の病『病院行くのに電車が怖い！！』大成功編

  先日カウンセリング＆診察に行ってきた。最近1ヶ月ほど前からまた調子がイマイチになっている。店を始めたはいいが、始めるまでにまたもや自覚なきエネルギー投入で、どうやら燃え尽き気味なようだ。その途端に今までピークでも私は意外と平気だったはずの『電車での移動』で発作が起き、これまた自信がなくなり、モジモジしていた。だいたい『電車移動』が出来ないと病院に行くのも難しいから困る。「これじゃ、いつまでも働けないじゃんよ～！！」という気もし、焦りと落ち込むわけだ。そして、「あー、私って情けないっ！！」となる。だから病院に行くのを一週キャンセルし、今回はくだらん作戦を立てて向かってみた。まず、いつでも出れる態勢を整えてから、通常ならここで出発するが、ベッドに座り「どーしよーかなー、怖いな～、嫌だな～」とモジモジモジモジしてみた。で、ダラダラと取り合えず家を出た。でもやっぱり怖いものは怖いから駅までの途中の公園でベンチに座り「あーーー、嫌だな～、発作が出たらどうしようか～。せめて座れるといいんだけどな～」とまたモジモジ考えた。そこまでは作戦というか自然な行動。作戦はここからだ。「病院まで行くのに楽しいことないかな～」と考えてみた。そこで思いついたのが、駅に出来たハーゲンダッツにまだ行ってみたことがないこと！『ハーゲンダッツでアイス買って食いながら行こう！』ということにとりあえずしてみた。そして駅に向かった。いつもより歩みも遅くダラダラとだけど。で、ハーゲンダッツを覗いてみたら、並んでいる。これを待っていちゃ遅刻しすぎる！！そうでなくてもちょっと遅刻気味になっている。「あーあ～（溜息）」と肩を落として切符を買った。そのまま改札をくぐり抜けると・・・「オオッ！！」新しい売店発見！売店って言っても、生ジュース屋さんだ！こりゃいい！！「ミックスジュース一つ下さい！！」と買ってみた。なかなか旨いぞ～！！ただ残念なのはカミコップに蓋がない。これじゃあ電車の中でこぼしたら大変。だから電車待ちの間に少し飲んで、お行儀悪い気もするがそのまま電車に持ち込んだ。それで車内でチビりチビりとやってみた。座れなかったが２駅ほどで席が空いた。そして座って続きをチビり、怖くならないように家から持ってきた雑誌を読んだ。この雑誌は、読みたくても『電車で楽しみにしながら読めるように』と読まずにいたやつだ。とにかくそんな風にしてみた。ポイントとしては、電車が怖いからいつもは変に気合いが入ってしまったが、今回は逆にちょっとダラダラした。なんとなーく歩いて、なんとなーく立ち止まって、なんとなーく生ジュース、なんとなーく「結構おいしいじゃん！」って。そしたら勿論多少は緊張したが、無事着いた。大成功！！普通の人から見れば些細な大成功が嬉しかった～。★★★その後のカウンセリングでこの行きの過程を話したら、要するにそこまでは意識はしてなかったが『気をそらす』ってことで、なかなか良かったようだ。そしていつも「明日は病院だ～！電車だ～！どーしよー、気合いか～！？」となっていたが、そこを逆にダラダラして、「仕方なーい。そろそろ行こーか～（溜息）」とトボトボダラダラやったのが良かったようだ。構えるなと言われても怖いから構えてしまうが、私はこれからしばらく今回のジュースのように、『無駄遣い作戦』にしよう。欲しいな～、と思うものをそのときは我慢して電車に乗る前にあえて買ってみよう。そして、車内で袋から出してちょっとニヤニヤするのさっ！

  2004年12月07日

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• 体験教室＆変わる街

  イヤイヤ、日記をだいぶさぼってしまった。特に忙しかったわけではないけど、何かボチボチやってたから。訪問いただいていた方、すいません！やっぱりメチャメチャＰＣ好きってわけじゃないから、ちょっとＰＣに向かうのが面倒な時あるのよね～。そうそう、日記をさぼっている間に近くのデパートで行われた「プリザーブドフラワー」の体験教室に行ってきた。1回5000円。一時間の予定だった。正直、内容は不満だった。いくら初めての方向けといっても、『ちょっと簡単すぎないか！？』といった内容。プリザーブドフラワーをご存知な方は想像出来るかもしれないが、箱にお菓子を詰めた物のようにお花を詰める感じの物だったわけだが、箱に花を挿すためのサハラというスポンジも既にセットされた状態で渡され、私のやることはたった４輪の花をきっちり縦横２輪ずつ正方形に並べて挿すだけ。花にちょっとワイヤーも付け足すのだが、これも花に刺すだけでいくら初めての人でもすぐ出来る。15分で終わってしまった。プリザーブドではかなり一番有名だろうと思われる団体の教室だったから楽しみにしてたけど、ガッカリした～。しかも生徒は結局私ともう一人だけ。先生はセレブな感じは醸し出しているものの、遊びに来た友人かなんかとペラペラ話していたりしちゃって。で、その団体の教室一覧を含んだパンフレット渡され終わり。とりあえず不満過ぎて思わずプリザーブドフラワーの本を買ってしまった。本の方がよくわかった。まあ体験教室だから仕方ないけど・・・。でも今まで近いから同じデパートで他の体験教室みたいの行ってみたけど、どれも今までは大概満足感と、値段的にも出来上がっている商品を買うよりお得感があったもんだが、今回はハズレた。5000円でおいしい物でも食べりゃー良かったよ、ホント。体験教室もピンキリだな～。でも本を読んで、ちゃんとした所で習ってみたいな～、と思っております。但し高いのよね～、プリザーブドフラワー！しかも教室も一括払いなのよね～、ほとんど。だからなのか、ある程度の先生達って変にセレブな感じにまとまっているんだな～。経歴もお嬢様風。あれって何でだろう。作品は上品な方がいいけど、先生はもうちょっと個性的な人もいて良さそうなのにな～。★★★久々の日記がたわいのない話ですいませんっ！セレブリティーな今回の４０代位の先生も聞いてみれば実は同じ町内だった。最近生まれ育ったこの家の近所がセレブリティーな雰囲気になりかけている。ここ１０年弱からかな～。微妙な気配だ。何か街が変わっていくのはおしゃれで便利にはなるけど、結構寂しいもんだ。でも逆に昔から住んでいる人はそうでもないんだよな～。おしゃれなカフェも昔は駄菓子屋で、そこの婆ちゃんは買ったものは新聞に包んで渡してくれた。商店街もあったのに。だから私は今でもついつい、近所のデパートにもすっぴんで、見た目バレなきゃノーブラで出かけてしまうのである（笑）。

  2004年12月03日

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• ★不動産屋話★～マンション購入からノイローゼ気味に～

  今日は私が新築分譲マンション販売をしていたときのお客さんの話。別の担当者のお客様であった。４０代後半のご夫婦でマジメなご夫婦だった。初めての「夢のマイホーム」を購入し、契約も済み、引渡し間近の内覧会（完成したお部屋のチェックの日）でのこと。内覧会では、主に自分の購入した部屋の仕上がりをチェックしてもらい、気になるところには、ポストイットを手渡し、貼ってもらっていた。マンションと言っても人間の作ったものだからほんの１～２mmの傷がクロスに付いていたり、建具の端についていたりする。でもお客様は様々なので、それを気づかない（元々気づかないレベルの傷なんかだと）方もいれば、虫眼鏡を持って来る人もいる。そんな方の場合は、お部屋がポストイットだらけで、神社のお札のようになってしまう。そのご夫婦はそれまでは普通のご夫婦だったが、お部屋は典型的なポストイットだらけになっていた。あとからわかったことだが、ご主人は気にしないレベルのことでも奥様が気にして貼っていたらしい。私たちが冷静に第三者として見ても、『ここまでは気にしなくてもいいのでないかな～』という感じのチェックだった。例えて言うなら、ちょっと２回位掃除機でもかけたら出来るだろうという傷まで行かない傷。でもどうしても奥様が気にして仕方ないので施工業者は掃除を中心に手直しして引渡しを迎えた。奥様もとりあえず納得した。販売の私達とはそこからあまり接点もなくなった。が、後々聞いた話である。奥様は入居してからというもの、家の汚れや家族が付けたちょっとした傷、そういったものに神経質になり過ぎてノイローゼになってしまったとご主人が売主に話していた。入居してからもちょっとした傷（たぶんいつの間に家族が作ったちょっとした傷）も売主にすぐ文句の電話をしてしまい、それをわかっているご主人は、逆に売主に申し訳なくて謝ったりしているうちに、売主とご主人が仲良く飲みに行ったりするようになっていた。ご主人は、「こっちが具合が悪くなりそうで、離婚を考えている・・・」とこぼしていたらしい。『夢のマイホーム』をせっかく購入したのに、ちょっと複雑なお話で、切ない気持ちになる私達販売の面々であった。★★★今思えば、『自分の家を購入する』という人生最大のお買い物に夢と希望や期待で奥様はいっぱいになっていたのだと思う。でも、そのせいで平穏だった日々が逆転してしまう方もいるようだ。過度に神経質になるとこうなってしまうみたい。今頃あのご夫婦はどうしているだろうか・・・。何ともちょっと切ないのである。

  2004年11月23日

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• ★不動産屋裏事情★～新築分譲マンション編～

  フリーページに書こうかと思っていて結局ずっと手をつけてなかったのですが、ありがたいことにご要望頂いたので、ボチボチと日記にしてから、フリーページにまとめて行こうかと思います。今回は新築分譲マンション販売だったころの裏話。マンションはたいがい縦列（101号室・201号室・・）は同じ間取りの同じタイプのお部屋になっていますが、基本的に上階に行くほど価格は上がります。でも根強い人気なのは、１階か最上階です。優良物件は住宅金融公庫からの借り入れが出来るため、更に人気があります。公庫の利用できる物件は、同じ部屋に複数の申し込みが入った場合は抽選になって入居者が決まります。しかしながら、売る側としては、101号室に申し込みが何人かいて2階、3階は申し込みがないというより、戸数を売りたいわけです。ただし、上に行くほど価格が上がるので、本当に1階しか予算的に追いつかない（借り入れも限度となってしまう等）方に買ってもらい、予算を伸ばせる方には、どうにかこうにか営業トークで空いている2階、3階をおすすめします。しかーーーし！ここで問題です。どーしても1階しか買えない方がいるのに、予算的に上階を買える方も申し込み、例えば101号室に3人の申し込みが重なって入ってしまった場合、戸数を売りたい不動産屋としてはどうしていたでしょうか・・・・？ヒントとしては、結局お客様を騙すということとなります。答え：私の勤めていたゼネコンでは、こういった場合、よく利用していたのが、『住宅金融公庫の債権』である、『つみたてくん』というものです（お調べいただくとわかるかと・・・）。この債権は将来、優良物件で公庫を利用できる物件を購入することを目的に、まあまあの金利で積立て、満期になり、物件を決めると購入の際にメリットが出ます（簡略ですが）。そのメリットの一つに、『抽選の際の倍率優遇』というのがあります。通常の人は抽選で一人一倍の確率を持っています。つまり、ガラガラ回す抽選機にその人の玉は１つ入ります。しかし、『積み立て君』の倍率優遇者は、一人でも『２０倍』＝『２０個の玉』を入れれるわけです。そこで、申し込み受付期間最後に「２０倍を持った人が101号室に申し込んだ」と見せかけるために適当な名前の申込書を用意し（架空人物ですね）、101号室は4人申し込みで、倍率は『２３倍』と公表します。そして抽選日にも実際、２３個の玉を入れ、お客様に公開抽選で抽選機を回します。するとたいがい架空人物が当選します。そして、落選しガッカリする本物の申込者に後日電話をするわけです。そこで一番優先されるのは、1階しか買えないお客様。「当選された方がキャンセルされまして・・・」と。残りの二人には再度ガッガリしているところで営業するわけです。「２階や３階はいかがですか？」と。これで不動産屋は、「しめしめ。１階～３階までをうまく売ったぜ～！」、ってことになります。★★★あーー。今思うと何ということだ～！でも、大型優良物件で公庫を使えるものについては、どうやらかなりの不動産屋がこのやり方をしていたようです。『積み立て君』の倍率優遇制度は無くなったらしい（現状は退いている私にはさだかでないんですが）のですが・・・。異常な倍率になっているお部屋にはご注意を！！でもこの話はたまに雑誌にも掲載されていたけど。

  2004年11月22日

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  心の病　『らせん階段』

  先日のカウンセリング＆診療（前回の日記などですが）の最後に先生に話したことがある。「何だか自分でも治ったと思ったらまたキツくなったりして嫌になってくるんですよ～。でも、この病気になったお陰で、しょっちゅう同じところを繰り返しているせいか、最近『今』というものが以前よりよく見えるようになりました～。」そしたら先生が私のイメージにぴったりの表現を使ってうまいこと言ってくれた。「こういう病気の治り方は、『らせん階段』を昇るようなものなんですよ。いつもグルグル回っていて、『ここも前に見た景色だな～』、って思いながら治って行くんですよ」って。ははーーーん！なるほど！私はいつも同じ景色が繰り返されるたびに焦る。しかもそれがイカンことだと思ってしまう。そして、とっとと急な直線階段で上を目指して行こうとしてしまうわけだ。でも、急な階段を昇るのは今はちょっと難しいらしい。『らせん階段』でも確実に上へは行けるが、グルグルグルグルしてばかりで上に行く実感がなかなか持てない。だから、ついつい、まだ無理な階段を使って違う景色を求めてしまう。そこがイカンのだ～！『らせん階段』で昇っていくイメージを膨らめたら、ちょっぴり気持ちが楽になったのであります。だって、時間はかかるけど、昇っているんでしょ！　　おわり★★★初画像を試しに・・・私の手作りリースです。

  2004年11月18日

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• カウンセリング結果その２～『うまいこと落っこちた！？』

  前回の続きです。９月位から私は調子を崩してもすぐに態勢を整えなおし、妙に『攻めの心（気持ち）』でいた。「店を始めるぞ！」ということと、「母親を引っ張り上げるぞ！」「病気を治すぞ！」という感じで。で、１０月にどうにか店を開けたものの、ここしばらくえらくまた調子を崩し、『生きるのが辛いし重いし、発作は出るし、自信ないし、怖いし・・・。あーーーどうしたものだ！！』となっていた。それをカウンセリングで話すことさえ面倒な位、またもや閉鎖されたような気持ちと孤独感で辛かったわけだ。だから気持ちを紙に書いて持っていった。それをカウンセリングで見せて、前回日記のような話をし、その後先生の診察となった。診察室に入ると、先生はカウンセラーの方から申し送りを済ませ、私の書いた紙を持っていた。そして先生は「今申し送りを聞いたんですけどね、僕とカウンセラー二人の見解としては、『うまい所で落っこちてくれたんじゃないかと！』」と言った。何か思わず爆笑してしまった！そして続けて、「ハートマートさんは、少し前から下手に元気だったでしょ？そういう時の自分が普通だと自分では思っているけど、普通の人の『普通』を通り越してるわけですね～（ここでも自分で笑った）。つまり、お酒を飲む人が（私は飲めないのですが）、お酒を飲んで元気な自分でいる時を『これが本当の自分』と思い込んでしまうと、『アルコール依存』になってしまうでしょ？で、アルコールが抜けたときは、全てが灰色の世界のような暗い気持ちになるわけです。だからまたお酒を飲む。それとハートマートさんも同じで、ああいう元気にグングン進んでいるときの自分が『普通の自分』で、それ以外の自分は駄目だと思っているところがあるのです。だから疲れちゃうし落っこちるわけですよ。（概略）」と。これには参った！！確かにそうなんだ！！当たり～！！思い当たるフシが多すぎる。中学のときに人生の目標を明るく『波乱万丈！！』と答えた私（笑）・・・。ゴーーーーッと進もうとする時のエネルギーはたぶんちょっと皆よりハイテンションだろうし、そうやって力を入れていないと充実感を感じられないタイプかもしれない。あまりにも思い当たり、さらに「うまいこと落っこちてくれた」という先生の表現に、『やられたか～！！！』というか、『まんまと罠にはまったぜ！』という気持ちになり、急に笑え元気になった。その『ハイテンションの自分』は普通の人のそのレベルを振り切っているのだから、高い所から落っこちればそりゃ痛いわな！！わなっ！！納得！先生はきっとちょっぴりそれを予想しながら私を泳がしていたのか！？（爆笑）そして、「波乱万丈をどこかで求めてしまう自分を、自ら『捨てたい』と思えるようにならないと駄目ですよ」って。「『捨てなきゃ』でなくて、『捨てたい』ですよ」って（笑）。そんなわけで、お酒は飲めないのに、『酔っ払いテンション』を求めすぎる私の性格を改めて考えさせられ、同時に、落っこちた自分自身を「まったく、笑わせてくれる奴なんだよな～。しっかし、おバカさんだな～。」と気持ちを軽くして帰って来たのでした。★★★先生はいっつも例えがうまくてわかりやすい。そして何よりその例えがちょっと笑える。あれだけ行きの電車では発作の恐怖にビビッていたのに、帰りの電車はちゃっかり平気でした。でもなかなか性格改善は難しいから、また高い所に登っちゃって落っこちちゃうのをしばらくは繰り返してしまうかもしれない。でも、前回の日記のように、先生は「自分への『評価』は変えられる」って言うから、まずは、そこから始めてみよう。落っこちちゃっても「○」、疲れて何も出来なくなっちゃった自分も病気の自分も「○」って。そしたらきっと、そんなに高い所に登らなくても「○」の自分が増えて、そのうち登りたがらなくなるってことなのかな、って私なりに解釈してみました。それが無理矢理の性格改善ではなく、ゆっくり自然な性格改善になるのかな、って。（果たしてこの解釈は合っているのだろうか・・ふ～む）

  2004年11月13日

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• カウンセリング結果その１～『白と黒しか持たない私』

  今日は久々のカウンセリングと診察だった。かなり1ヶ月半位の間だったろうか。最近日記を書かないのはヤケに落ちてしまっていたから。つまり調子が良くないというか、気分が乗らないというか、辛いというか、疲れる、自分が重い、そんな感じだったから。「来年くらいで人生終わってくれないかな」など思っていた。そういうときには私はこの日記を書けないタイプなようだ。辛い辛いと素直に書けない。性格ひねくれてるかな？？ピーク時に比べ大きな発作は出ないが、中くらいの発作は出ていた。私の発作は、台風なんかにも反応する。いつもと違う感じに細かく反応してしまうようだ。気分があまりにも落ちちゃっているので、話すのも面倒で、病院までの電車も怖いし、「苦痛だ～！！」という状態で、ミニ発作を出しながら緊張して怖い怖いと思いながら病院に着いた。でも最後に爆笑して帰って来た。その内容を分けて書いてみる。最近の私は調子が良いとき、ゲリラ的にリサイクルショップをしている。まあ、商売というより、リハビリですね。でも、始めて1ヶ月も経ってないというのに、もう気分が落ちてしまって、『怖いよ～、怖いよ～、何より通う電車も怖いよ～』という状態で、ここ２週間ちょっとは、週に１回開ければいいって感じのあまりにも、ゲリラにもならない状態で、不本意であった。私にとって不本意な自分は×（バツ）である。店をやるぞと決めてその準備をし、踏み切って始めた自分は○（マル）である。だから、やりたいのに電車が怖くて行けない自分も×であり、怖いと思う自分や、元気なく、疲れモジモジしている自分も×である。そんなことは自分で考えたことなかったが、質問されて気が付いた。私は自分自身の大半や物事をどこか、白か黒、上か下、○か×、で考えてしまう。それじゃ病気の自分の評価は×にきまっている。それもどうやら克服し始めた自分に、自分で自分の首を絞めていることになってしまっているらしい。そりゃそうだ！そりゃ辛いよな！！言われてみればすぐ思い当たるし気がつくが、自分自身ではそれが性格として根付いているから気がつかなかった。確かになあ～。世の中もうモノクロ時代じゃないよな～！カラーだよな～！！時代遅れだよな～！（笑）当面の目標は、せめてあと、赤青黄色くらいは持ち合わせて、５色使いで描いてみて、それから色混ぜすることだなあ～。どんな色の自分も「○でございます！」って思えることだなー！！性格はなかなか変えるのは難しいけど、『自分自身への評価は変えることが出来る』って先生言ってたな～。その言葉をしかと受け止めて帰宅した私でした。★★★爆笑したのはまた次回にでも書きます。

  2004年11月11日

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• カウンセリングに『準備』って（笑）

  明日は久々の診療＆カウンセリングだ。2週間前に予約を入れていたが、あまりにも気分が乗らなくて話す気がしなくて、調子も悪くてキャンセルしていたので間が空いた。しかしまたもや気分が乗らない。でもいいかげん行かないと。だいたい、先日の金曜日に全然平気そうなときに乗った電車で発作が起きた。だから余計に明日電車で病院に向かうのが苦痛だ。その日はたまたま金曜の夜で混んでいる時間帯だったので、電車の中がちょっと暑かった。変な予感があるときは、大概薬を飲んでから出発するし、冷たい飲み物などもカバンに入れてあるのだが、特に乗り込むまでは平気だったので、そんな準備はしていなかった。それで、あの空気だった。どうも私は、モアーッとした熱気みたいな、湿度の多いみたいな空気感で発作を起こしやすい。貧血に似た感じでドキドキソワソワと共に、顔だけ熱く蒸すような感覚と脈拍が速くなり、耳が変になる。エレベーターに乗ったときみたいな。そして嫌な汗が出る。かなり怖く焦った。カウンセリングは何回か前に、1年お世話になったカウンセラーが退職され、カウンセラーが変わった。特に嫌なわけでもないが、たぶん私のほうにまだどこか緊張というか、カウンセラーに気を使ってしまう自分がいる。その人に慣れてないから、何だか機関銃のように話しまくって、変に「元気です！」って感じになってしまい、イマイチまだうまいこと本当に話したかったことが話せず終わってしまう。マシンガントークのわりにスッキリしない。だから今回は紙に書いておいてみた。ちょっと自分でも笑ってしまう。だって、そんな「準備」っていかがなものだろうか～（笑）。明日は電車で無事に着き、マシンガントークを控えて落ち着いて話すことが、目標ですっ！（笑）。

  2004年11月09日

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• ★吐き出したい「詩というほどでない詩」募集します★

  何となく『自分自身の迷い』『心の葛藤』『美しいと感じたこと』『素晴らしいと感じたこと』『ちょっぴり幸せ』『ふとした日常から感じたこと』・・・など「吐き出したいこと、書き残したいこと」があったら良かったら、コメント欄、BBSに書いていって下さい。時間が取れたらまとめてみますね。形式は自由なんで気軽に。心の中は皆自由だと思うので、そんな心の中をちょっぴり覗かせてもらえれば嬉しく思います。「こんなこと考えるの自分だけじゃないんだ～。」なーんて互いが共感出来ると更に楽しいかな。（「ボヤキながらも何とかやってまっせ～」って感じで。あと、書いたらスッキリみたいなやつです。参照：前回の私の日記を時間があれば見てみてもらえたら「スッキリ感」が伝わるかな？？）『詩というほどでもないんよな～』ってのもオッケーです！☆但し、誹謗中傷や悪口、あまりにも自虐的過ぎるものは控えてね☆

  2004年11月08日

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• ～そんなのＦUＣＫだ！～憎くて愛しくて

  ★一応、初の詩（？）形式になりました★私だって皆に嫌われないようにしてた好かれようとはしなかったけど誰もに嫌われたくはなかったわいけない？家族にだって友達にだって恋人にだって誰にも嫌われたくはなかったそんなもんでしょいつも刺激を求めてきただから私だって私なりに必死に生きてきたのよどんなにバカをしてる時だって私なりにベストを尽くしてきたつもりいい事だってそれなりにしてきた悪いことだってそれなりにしてきた私のことなんて誰もわからないはず私の心に変われるもんなら変わってみてよこの生き辛い歯がゆさや悔しさを目一杯味わってみてよ私に忠告をくれる全ての人あなたはそんなにすごい生き方をしてきたの？あなたが見てる空も私の見てる空とどうせ同じじゃないそんなのＦUＣＫだ！あなたになんてわからない私が知ってるようには私にもあなたなんてわからないあなたが知ってるようには悲しくたってそれがせいぜいなとこだから時々誰もが憎くなるのよだから時々自分が憎くなるのよだから私は自分を放り投げたずっと遠いとこまでね憎しみから解き放たれるために私は自分に問いかける「これが私の求めてた私なの？」今こそ放り投げた私を取り戻しに向かわなきゃわかってはいるわただ遠くて遠くて疲れるだけだっていつの間にか振り出しに戻る時があるからだから涙が出るだけ私の涙なんてそんな程度そんな涙に同情なんか求めちゃいない誰に同情されたって癒えない涙も私にだってあるのよだから私は歌うのだから私は描くのよだから私は想像するのあらゆる五感を研ぎ澄まして誰もが憎くて誰もが愛しかったきっとこれからもそうだと思うわ誰もが愛しくて誰もが憎かったでももうわかったの本当に愛しくて憎いのはこの私これから何を手に入れようか？これから私は何を信じる？全ては私の本能だけが知ってる自由の海で溺れてみる？誰かのために生きてみる？金を手に入れる？愛を求めてみる？そんなのどうだっていい未来の私の勝手なこと答えなんてないものねそんなことより今が大事だっていつからか先の自分を見失ったから見えないものは見えやしないいつからか一秒先の命まで危ういと感じるようになったいったい何度死んできたんだろう家族のせい？友達のせい？恋人のせい？自分のせい？どれも違う何かのせいにしなきゃならない？そんなのＦUＣＫだ！私は自由の海に溺れないように泳げるようにしたいだけ上手く泳げなくたって一人で泳げればいいだけ私はただ探し求めているだけ誰だって何か捜し求めているでしょ無にはなりたくないのただそれだけ美しいものを見たいからただ生きているだけなのよ憎しみも愛しさもそこでは同じになるはず憎くて愛しくて私は忙しいのただそれだけで★★★何となく誰に宛てたわけでないけど気分で書いてみたので脈絡のない詩（？）ですが、読んでもらってありがとです。しかも最近特に何かあったわけでもないんですがね。しばらくさぼった日記の復活がこの題名の詩（？）とは、何とも生意気ですわな～。乱暴な言葉で不愉快になったらすいません。まあ、心の中ではそんな日もある私です。

  2004年11月01日

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• 『ゲリラショップ』にした

  ちょいと忙しく、日記をサボり気味。簡単な近況としては、ボチボチとドリフのセットのような店をやり始めました。考えた末、営業日と営業時間は不定期という『ゲリラショップ』です。まあ本当は、病気のことがあるから。でも驚いたことに、駅から住宅街に行く道なので、「不定期営業」と言っても、特にお客さんは困った顔しないで、「じゃあ、やってる時にまた寄ろう！どうせ通るから」と言った感じで、あんなに通勤まで緊張して考え発作も起こしていたのが間抜けだったことに気付いた。まあ1週間で３日位の営業が目安。普段は『道場・練習場』として使われている日もあるから元々不定期にもなってしまうわけなんだが。平日は人通りが多い時間を狙っての３時間営業という状態でも、何の宣伝もしてないが３時間で２０人以上が入って来るから、まずまずのようだ。思ったよりは売れてる。プロには敵わないけどね～。こっちは社会復帰のリハビリだからね！そんな感じです。昨夜の台風では普段と違う街の光景を見たら現実感がなくなり発作が出て参りました。何とくだらない発作だ～。トホホ・・・でも、怖いから薬飲んで寝て起きたら台風は過ぎ去った。確かに早い台風でした。

  2004年10月10日

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• 教えて下さい！あなたの『人生を楽しむコツ』

  人生楽しむコツって皆さんは何ですか？これは病気以外の方にも教えてもらえたらと思います。昨日の日記のように、どうやら私は「楽しむ」ってのが意外とできないようなんですよね。カウンセリングなどでは「やりたいことをやりたいときにやる」ってのが、一つの方法論としてアドバイスされ、何とか「深く考えないようにする」とか、「やらなくてもいいんだ」ということがわかり（それまではちょっと考えても答えが出ないことを突き詰めてしまうとこが多かったようで）、選択肢として理解できるようになりましたが、「答えが出ないことや先のことや不安を考えないようにする」の具体的方法は、皆さんどんな感じですか？一つの不安や考えから頭が離れないようなとき、どうしてますか？（具体的な個人的方法でも教えて下さ～い！）ささいなことでも良いですし、『これは自分だけかなあ・・』と思うことでも結構なんで、参考にさせて下さい。「考えないようにする」は理解しているのですが、その方法を小さなことでも参考に教えていただけたらと思います。病気の方に限らず、勿論病気の方の実践していることでも良いので、どうぞよろしくお願いします。☆軽～い感じでもコメント頂ければ嬉しく思います。☆

  2004年10月06日

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• 『まーーーたキツイ発作が出た！！』トホホ・・・

  まーーーーた、発作が出た。ムカツク・・・・！というのは、日曜日から商売としては甘いが店を始めた。雨の日は建物の入り口の構造上、開けっ放しにしなきゃならないので出来ない。でも、土曜日から日曜の明け方まで準備し、せっかくだから雨だったけど日曜夕方に開けた。日曜は彼も仕事が休みなので、適当に手伝ってもらっている。で、帰りに彼に車で家に送ってもらった。それまでは元気だった。しかし、家に近づいて来た途端に何か変になってきた。一応店は「商売」としては２番目で、社会復帰のためのリハビリのような、精神的な部分を目的としている。だから今の段階では様子見も兼ねて、営業日も時間も決めておらず、『ゲリラ店』状態だ。ただ、心の中では、火曜・木曜・日曜にやろうと思っていた。でも、「どうせやるなら・・・」という考えの大きな私は、ここ数ヶ月自分なりに一生懸命準備してきた。勿論、未知の状態だから怖い。それと病気独特の怖さも合体していたが、なんとかここまで来て、少し自信もついて来た。ところが、わかってはいたものの、平日はまるっきり一人だ。それに通うには片道１時間弱で、山手線から、苦手な地下鉄に乗り換えることになる。彼に車で送ってもらいながら、私の頭の中で、「まず、通うこと（通勤）が平気だろうか・・・」という疑問がわかっちゃいるのに改めて出てきた。そしたらまず車の中でどうも変な感じがしてきた。そして誤魔化し誤魔化し、気分転換に風呂に入った。そしたら、一気に怖くなった。たぶん若干のぼせた感も発作を誘発したんだと思うが・・・。急に風呂で頭の中で、「自分の好きなことをしろと言われて、楽しめとアドバイスされて店をやると決めてやったのに、通勤さえ怖い！これじゃあ、怖くて出来やしないんだ！！これじゃあ、何も出来ない人になってしまう！！親もいずれ死ぬんだ！！そしたら私はどうすれば良いんだ！！しかも今は親も調子が良くない！！頼れないし・・・。あーーーーもう駄目だ！！！！」と一瞬の間に頭をよぎった。それで、息も絶え絶え慌てて風呂を出て、自分の部屋に戻り、彼に電話をした。「もう、ヤバイ！ヤバイ！発作だ！！もう駄目だ！！助けてくれ！！」と言った。その時には私の症状独特（？）の現実感が薄れてきていた。これが本当に怖い。ドキドキと息苦しさに重なり現実感がなくなる。自分だけ異次元に閉じ込められてる感じというか、絵の中に閉じ込められて二度と出て来れなくなったような怖さで、自分の部屋の机や椅子も触って確かめないと現実じゃない気がする。だんだん意識も遠のく感じ。そして薬を飲み、慌てながらも少し落ち着いてから、彼に再度電話し頭を整理した。どうも、「楽しめ」と言われても、下手にマジメなのか、怒られる人もいないのに、「やらなきゃ、やらなきゃ」と思っている。誰に発表してもいないのに、「火曜には一人で電車で行かなきゃ」と思っている。別に行かなくても誰にも怒られないのはわかっているのに、自分で決めたことが出来ないのが悔しいわけだ！とにかく、『前へ前へ』と考えて来たもんだから、「ゆっくりゆっくり」とわかってはいても、どこか焦るんだろう。そして力んでいた。まあ、力みすぎ。前回の日記もそんな力みっぷりが見事に書かれている。でもその時には自信があるわけ。でもさすがに反省したね、こりゃ。発作は私にとって『お知らせ機能』なわけだが、またお知らせ機能が働いたようだ。今回のお知らせは『力み過ぎですよ～』といったとこだろう。ということで、今回はかなり自信喪失で怖さが戻ってきてしまった感じで少し尾を引いている。ほんと、一進一退だ。昨日（月曜ね）はビクビクし、緊張して下痢しまくり、ご飯も苦痛になっていたが、微妙に頭を整理した。昨日の夜から「もう心配するのはやめよう！！考えるのはやめよう！」と何度も自分に言い聞かせ、薬を飲んで寝て、テレビを見たりとグズグズ過ごしてみた。火曜（今日）は私の中だけで営業日と決めていたけど、「調子が良いときだけ、調子の良い時間だけやろう」と決めた。でもそれは正直まだ悔しい。まあ、「じゃあ、明日はどうしよう」とか色々な心配が止まらないわけだが、とにかく、『誰かに怒られるわけでも迷惑かけるわけでもないし・・・』と必死に言い聞かせている最中です。しかし、『楽しむ』ってなぜにこんなに私には難しいのかしら？？そこがいかんのだろうなあ・・・。カウンセラーなどには、楽しむコツは「やりたい時、出来る時や気分のときにやる」と言われてるけど、商売としてはいかがなものだろうか・・・。あっ！やっぱり、「商売として」なぞと考えてるなあ・・・。目的は「リハビリ」なんだよな～。トホホ・・・★★★皆さんの「人生楽しむコツ」ってなんですか？

  2004年10月05日

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• 『今』～腰には刀、胸には拳銃～

  母のカウンセリングと診療は、初診の昨日（水曜）で終了した。要するに失敗みたいなもんだ。詳細はもう少ししたら整理して書こうと思う。正直希望の糸がプッツリ切れてしまったような感じで、孤独感やプレッシャーで心が圧縮されてしまいそうな気分だ。発作の前兆のような状態には至るが、発作までは行かなく、でも、発作の辛さが、発症して５年で初めて小さなことのように感じている。発作も相当の辛さなわけだが、辛い辛いと言ってる場合じゃないような・・・。そして１日経ってもまだ先生のアドバイスやその他、頭がこんがらがっているが、その中でたった一つ感じていることがある。今、私は、本当の意味で初めて『強くなるチャンス』の前に、ひどい向かい風に吹かれながら立っている気がする。それだけは強く感じている。自覚がある。自覚があるなんて初めてだ。幸せかもしれない。病気になってから、人生にはいつかこんな時が来るのはわかりきっていた。いつまでも病気でいられない。実際病の完治はしなくても、精神的に病気という中に留まることは出来ない。向かい風の中に入るか否かだ。母の手を引き、自分も一緒にそこから出られるか否かだ。自分が自分でいるために。私が私であるために。あとは決心だけ。答えはもう出ている。腰には刀、胸には拳銃を備える覚悟。今逃げたとしても、そんな時がきっと人生にはやってくる。私は病気になったから『今』がよーく見えるようになった。病気も捨てたモンじゃない。見えないで人生終わるより幸せと思う。★★★結婚だっていい年して（３３ね）病気のお陰でまだドクターストップだ。今のところ難しいと言われている。アダルトチルドレンで、『子供を持つ』ことへの恐怖があり、結婚までは想像がついても、子供を持つことへの想像が欠落してしまっている。それもドクターストップの原因の一つだ。皆が普通に結婚していても、彼氏もいるにも関わらず、そんなことすら私にはちょっと今のところ難しい。親戚だっていないも同然。年下なんていやしない。皆親の年位だ。兄弟もいない。だから将来親が死んだらかなり厳しい。例え結婚出来たって、人は明日にでも死ぬ。「旦那が出来て安心」なんて思っていても、それこそ急に死ぬかもしれない。そんなこと、病気になって一番自分でわかっている。だからこそ、私は強くならなくてはならない。強くならなきゃ、優しくなれない。こうやって力むことは、私の短所であり長所でもある。医者にも「生きるエネルギーが強すぎる」のも病気の原因と言われている。突っ走ってぶち当たる衝撃が強いから。「ほどほど」に生きなきゃまた悪化するかもしれないから今もそれをカウンセリングで注意されてる。でも、ぶち当たってもいい気がする。「ほどほど」とイチイチ意識しなくても、今度は頭に入って自覚があるから、勝手に以前とは違うはずだ。キツクなったら大きな発作が知らせてくれる。そしたらまた休めばいい。また軌道修正すればいい。発作は怖いし辛いけど、使ってやればいい。「死ぬしかない」と思っていたのがここまで何とか来たんだ。また何とか出来るだろう。それでも、どーーーーーしても駄目だったら、人間なんてすぐ死ねる。そりゃ、そうならないように努力もするけど。でも、どーーーーーーしてもだったら、それだっていいんだ。自分が壊れてしまってもいい。そう思えば、ある意味楽に生きれるかもしれない。これは悲観的な話じゃなくてね。生き方なんか決まっちゃいない。誰もがたった一人で孤独なかわりに、だからこそ誰もが自由なんだと思う。そんなことくらいわからなきゃ、私には病気になった意味さえない。どうせ他人から見て幸せであっても、本人は人生なかなか思い通りに行かなくて辛いのは、皆変わらないんだから。★★★皆さん、ちょっとレスが遅れてます。すみません。ちょっとググッと踏ん張って決心を固めて参るでござる！

  2004年09月30日

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• 『カウンセリング』が何だか怖い日。

  明日久々にカウンセリングがある。ここ３ヶ月位は月に１度位のペースになった。実際発作も減っているし、ほぼ克服し、病気への考え方や対応、人生観の変化、自分や周囲を見つめる目の変化もあり、先生にも褒められるようになってきている。が、明日（水曜ね）のカウンセリングは非常にプレッシャーがあり、さっきから軽くはあるが発作の前兆みたいなのが出て薬を半分だけ飲んだ。というのは、明日、たまたま鬱状態になっている母の初診と重なるのだ。母は３時からの初診、私は４時からのカウンセリングだ。母は心臓にペースメーカーを入れているので電車に乗ることが怖くて（携帯が怖いのですよね）、電車なら１５分で駅の目の前の病院だからすぐ着くのだけど、タクシーで行くと言っている。母は初診だから私も自分の予約には１時間早いが一緒にタクシーで着いていく。私のパニック障害発症には母との関係が大きい。まあ、一人っ子ならではで、母が一生懸命子育てし過ぎた。で、アダルトチルドレンとなり、私の克服と同時期に今度は母が鬱状態に入った。本人の自覚はないが、どこかで『自分に注目させよう』という部分が働いているのと元々の性格や、実際にペースメーカーを入れているし、年取って来ているから老人になるときの独特の鬱というのもある。それがミックスな感じなのだが、「もっと楽に生きてみる」ことを母も学び、互いに親子の関係や距離がうまく取れるようになってこそ私の完治にも繋がるわけだ。でもでも、わかってはいるけど、やっぱり母自身も自分が精神科に行くということに抵抗があるから異常に緊張していて、今回はまずそれが伝わって来過ぎる！それと、母が同じ病院で同じ先生なことに、私の中でやっぱり今の段階では少し抵抗があるのだ～！なんか、１年かけてだんだん病院にも先生にもカウンセリングにも慣れ、ほっとする場になった自分のフィールドに母が入ってくる感じ。でも、最終的には親子両方の相乗効果が出れば一番いいわけだから同じところに行くのがいいのもわかってはいる。だがとにかく『どうもいつもと勝手がが違う』わけ。勝手が違うからえらい緊張をする。しかも、私は１時間待たなければならない。病院の待ち時間って診察より変に緊張しませんか？私は診察やカウンセリングが始まると平気だが、この『病院での待ち時間』っていうのが苦手で、余計に具合が悪くなりそうになる。そして、今回は帰って来てから母はどうなるだろうか・・・。前回は私の診察で母の初診の予約を取るために一緒に行ったのだが、母はその翌日までは平気だったものの、先生と顔合わせした２～３日後から「怖さ」が出てきて血圧が上がり、心臓の病院に急患で行くハメになった。母はまだ半分以下しか自分の「鬱」を受け入れられていないで、周りの皆にすすめられて、ちょっと無理して行ったから仕方ないのだけど・・・。うーーーーむ！まあ、仕方ないか！親子の悪循環を断ち切る方が大事だしね～！！しかし、えらく緊張し過ぎて、ちょっと具合が悪いハートマートでした。

  2004年09月29日

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• 『マニキュアで気分転換☆』

  昨日久々にマニキュアを塗った！昔一時期えらく凝ったことがあり、塗るのが好きだったが、病気になってから、不思議となんか「おしゃれする」気分もあまりしなくて、格好なんかどうでもいいような、ジーンズばかりの日々であった。いやいや、ボーイッシュな私はジーンズは元々大好きなんだけど、とにかく、そればっかりで、ほとんどすっぴんで過ごしていた。先日おしゃれ大好きで稼いでいる幼馴染から、１００本近い中古のマニキュアを貰った（すごすぎる！）。高い物から安い物まで。しかも、ネイルもちゃんと自分でやる彼女のマニキュアは色々な色が入っていた。だから、久々マニキュアを塗った。ペディキュアも。でもでも、こり過ぎて、ベースをし、カラーをし、トップコートをし、とやっていたら、軽く触ってみて乾いているつもりでいたのに、ちょっと動いたら、『ブニュッ』としてしまい、せっかく時間をかけたのに・・・トホホ仕方ないからまたやり直してみたりとちょっと楽しんだ。ついでに鬱状態にある母の手にも塗ってやった。「塗ってあげるよ！」と言っても、「すぐハゲちゃうからいーよ」と言っていたけど、だったら透明のやつで、と決まり、塗ってやった。素直に手を出している母がちょっと可愛かった。そんなたわいもないことで、ちょっと気分転換をしてみた。でも、手はいつも自分の目に入るからちょっと気分が楽しくなるな～☆これからはまたマメに『ネイルアート』とかしちゃうかな！

  2004年09月28日

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• 心の病　『再スタート間近』

  はーー、疲れた。最近張り切り過ぎた。お陰で日記を書く時間が取れなかったりして・・・。リンクして頂いていらっしゃる方すいません。ごめんちゃい。実は大計画中なのです。それは・・・開店準備です。ご存知の通り『パニック障害』。半分以上は克服しだしたものの、発作の恐怖と、たびたび日記にも出てくる母のこともあり、きちんとした『会社でのお勤め』は出来ないと踏んだ私。しかし４月までいた会社の社長は無期休職を許してくれている。でもでも、社長と二人だけで、しかもほとんど１人の時間ばかりの会社への出勤はまだ怖い。バイトで気ままに行ってもいいのだけど、何とも言えない怖さがある。とにかくそれまでは結構忙しい会社に営業としてばかりいたし、他の社員もいたところだったが、この会社になってから一人で暇すぎると頭から恐怖が離れなくなるわけだ。で、発作が出てきた。だいたい、外から丸見えの商店街の不動産屋だし、意外と変なところでマジメ（？）な私は、堂々とサボるというのも出来ない。だって、一応お客さんも突然来るわけだから。しかも異常に狭い。３歩歩けるかどうかだ。でも店舗だから空けるわけにはいかないから、暇だろうが何だろうが、私はいなきゃならない。それだけで性格的に苦手なわけだ。３年我慢したが、再発と同時にストレスを実感した。それで通院やカウンセリングを通して、最初は単純に「自分もカウンセラーに・・・」と思った。でもそれを先生に言ったらその時点では反対された。結構の割合でこういう病になるとそう思う人が多いらしい。でもまだ克服してない時に「なりたい」と思うことは本当にやりたいこととまだちょっとズレてしまうらしい。それと、自分が病の間はなかなか人を治せないということ。自分の病の治し方や病への考え方などを押し付け気味になってしまうらしい。つまり主観的になってしまうということだ。確かにそうかもしれない。だから先生は『きちんと克服して、それでもやりたかったら勉強してみれば』と言った。そして、かなり克服している１年後の今は、やっぱりやりたいことが変わりつつある。知人宅の１階が道場になっている。でも今のところ使われるのはだいたい週１回の練習のみ。なのでその１部をタダで貸してもらい、ドリフのセットのように移動式で、練習日以外の日を使わせてもらうことにした。でも今のところ毎日やるつもりはない。６月位からゆっくり週末に体調をみながら準備をして来た。そしてやっと来月からはオープン出来そうだ。一応、リサイクル＆アートフラワーの店です。でも、練習日は床材まで片付けるというほんと、屋台的。そして、最初は営業日もゲリラ的。不動産屋は一応まだ休んでおく。何とも甘い考えの、何とも甘い店だ。でも、そこが私にはポイントになっている。今の時点では怖くても『やってみたいことをやってみる』ことが一番大切だから。医者にもカウンセラーにも、「失敗したっていいじゃんと一歩踏み出す練習」と言われている。なぜなら家賃などがなく、リスクは少ないわけだから。だけど、ちょっぴりマジメな私はここまで何度も怖くなった。ほんとリスクはないのに。それでもえらく考えすぎる。でも、なんとかこんとか、自分で壁を塗ってみたり、棚を作ってみたりして来た。そしてあとは、値段付けの残りとか簡単な看板を作る位になった。自分がやりたくなって準備もしてるのに現実感が無く、ずっと「どうせ出来るわけない」という考えが取り付いていた時期もあり、それは『心の中の母の声（アダルトチルドレン関係だからね）』というカウンセリングもあった。やりたいのに考えると発作が出るときもあった。でも、今どうにか形が出来てきた。そして、今、「やるしかない！」という気分でいる。張り切りすぎてピリピリしてしまったり、集中しすぎて微熱を出したり、悪く考えすぎて発作を出したりもしている。それでもめげなくなった。どうなるかはわからない。普通に考えれば甘い出発だから。だから怖い。でもだからやってみようと思う。それで病気が悪化したら、それはそれでそのときに考えようと言い聞かせている。強くなったもんだな～・・・私も（笑）そんな久々日記でした。

  2004年09月24日

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• 『親子カウンセリング大作戦』～怖がる母～

  週末は、彼の家で新たなことを始める準備に取り掛かり、土日で泊まり忙しい日々を送っていました。それについては今度書こうかと思っています。それよりそれより、母の調子がみるみる悪くなってきた。急激に。先日やっとうつ状態に入っている母を私と同じ病院に連れて行き、初診の予約も取ってきたわけだが、今度は母の中で、そのことがかなり大きな心の負担になってきたようだ。一旦は覚悟はしたものの、電車で通うとなるとペースメーカーを入れている母は携帯が相当怖いわけで、かと言ってタクシーとなると道が空いていれば３０分位で着くが、そうでないと1時間くらいはかかる。まずそこが、彼女には大きな関門なのである。そして、何しろあれだけ今まで精神科への通院や、自分の状態を気持ちや心から来ているということを認めずいた人間だ。だもの単純に怖いのだろう。また、血圧が実際に安定していない。勿論それも心の方から来ているとは思う。だが、先生との顔合わせをしてから翌日くらいまでは開き直っていたが、一気に怖くなったようだ。土曜もとにかく同じ部屋にいても私が何度も聞き返さないとならないほど、小さな声になり調子が悪そうで、暑さでなく、変な汗を異常にかいていて、「ドキドキして病院のことが頭から離れない」と横になって泣きそうな感じでいた。だが父もいるし、私は外泊しに行った。「何かあったら携帯に電話するんだよ」と言って。そして夜9時頃に電話を入れたら、今にも消え入りそうな声で「大丈夫」と答えていた。昨日（日曜）夜11時頃私は帰宅して、「どうだった？」と聞いたら、なんと、「昨夜あれから急患（血圧・心臓）に行ったの。」とこれまた幽霊のような状態で言っている。土曜もとにかく「初診はまだ先だし、そのときはどうせ私の予約も入っているから一緒に行くわけだし、その後はまだ全然いつか決まっていないし、あまり心配しすぎないように」というようなことを言ってみたり、私なりに色々安心させることを言ってみたのだが、あまりにも消え入りそうな声と小刻みな震えを見ていて、正直こちらにもまた移って来そうでちょっと困った。みるみる幽霊のような状態になった。昨夜は見ていてこちらもドキドキしたが、私はググッと何とか態勢を整え、今日は父もいたが、なるべく一緒に過ごしてみた。私が起きたら母は食材を買いに近くのデパートに出かけるところだったので、「一緒に行こうかね！」など言ってみて、寝起き状態のまま急いで着替え一緒に明日位までの料理を二人で計画し買い物をしながら帰り、普段は互いに自分の部屋にいがちだが、ちょっとリビングで過ごしてみた。そして夕飯も一緒に作り、夕飯を終えてからも一緒にリビングで過ごしてみた。それから私の服でボタンが取れかけているものを出して母にボタン付けという用事を作り頼んでみた。そしてついでにアイロンかけも一緒に参加しながらやってみた。更にぼけっと一緒にテレビを見ながら夜のティータイムをしてみた。そしたら微妙に声の大きさも復活し、先ほど（夜１０時頃）布団に入りに部屋に行った。正直ほっとした。何とも微妙な母の状態である。★★★考えてみると私が外泊した日や帰って来た日に母は調子を崩し、血圧も上がり、怖くなって急患で病院に行っている。これがアダルトチルドレン親子の関係だ。「私が病を克服し離れ始めたら、母が調子を崩すことだろう」と先生に1年前から言われていたことを実感しているハートマートでした！びみょ～！！新しい私でも出来る作戦を考えようかね～

  2004年09月20日

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• ちょっとお休みします。

  ちょっと今週末忙しいため日記お休みします。でも、書けたら書きますが・・・ではでは

  2004年09月17日

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• 『親子カウンセリング大作戦』～寝ながら怒る私～

  最近寝ながらたまにすごく怒っている。今回２回目だ。先日は彼氏に怒っていた、というより、怒りが吹き出てくる感じで、決して夢で言い争うとかでなく、なんか半分起きていて、ブワーーッと突然怒りが込み上げてくる感じだ。そんな時は、半分寝ながらも興奮してドキドキして、微妙に起きたり寝たりを繰り返している。今回は２回目で、母に対して寝ながら怒っていた。前回までの日記の通り、母も同じ病院で診察＆カウンセリングを受けることが決定した。しかし、昨夜、「ペースメーカーだから電車で行くのが怖い」と言い出した。そこらじゅうで携帯をいじられている様子を見ると、ペースメーカーを入れてる本人は怖いのだ。先日は私が病院まで一緒に電車で行ったのだが（約１５分）、母の隣の席の女の子と正面に立っていた男性がメールをしていた。それを見た母はとうとう立ち上がってしまった。一応ペースメーカーの場所から３０cm程度離れていれば影響はそんなにないとメーカーなどでは言われているが、それより、気持ち的に怖いのだ。だから通院を「タクシーにする」だの、「毎回ついていってもらう人を頼もうかな」とか言い出した。気持ちはわかる。でも、母はペースメーカー入れる前からかなりタクシー移動派だ。鬱病というより、『鬱状態』と診断された母は、ちょっと甘えモードだ。「タクシーにしても場所を自分で説明ができないから地図を用意してくれ」と言ってきた。病院に先日行ったときは確かに電車で行ったけど、もう、誰でも知ってるある駅の目の前だ。タクシーの運転手さんも間違えようがない。だから「口で説明すればわかるよ」と言っているのに、「私は方向音痴だから」とか、訳のわからないことを言って、「やってくれないなら、私は通えないね！！」だの、「意地が悪すぎる、親が病気だというのに！！」とか言い出した。言い返したが、面倒だから止めた。どうやら寝ながらそれを引きずった模様。私が病気になって（５年前）、発作が起きてどうしようもないころ、母は、「精神科とか心療内科に行っているなんて人に言うんじゃないよ！」とか言って、母の長年の友人の娘（私の幼馴染）がカウンセラーだというのに、その人が遊びに来たときにさえ、口止めした。だから病院だって私は発作を起こしながらも１０４で聞いて電話して道だって電話しながら行った。あの頃は、一秒先が怖くて、死にたいと直接は思わなくても、「誰か殺してくれ」「死んだほうがマシ」と思っていた。発作が今に比べても大きかったし、病気の正体も理解してないし、「心の病」が今ほどメジャーではなかった。病院で『パニック障害』と診断され、母に理解して欲しくて「パニック障害の本」を読んでくれと渡したが、母は「そんなの読んだらこっちが具合が悪くなるから」とめくりもしなかった。そして、「食うに困っている人間はそんな病気にならないんだ！！」とか、「何にも苦労してないくせに！」とか、厳しい言葉を連発し、私は母にも内緒で病気のピーク時もタクシーで会社に通った。しかも、仕事は不動産売買の営業だ。会社で発作が起きたって誰にも見せなかった。孤独だった。その当時母は何を言っても、病気になった私が悪いように言って「ハートマート（私ね）は甘いんだ！！」というようなことを繰り返していた。ところがいざ自分がなるとこの甘えっぷりはどうだろうか？？変にプライドが高くて私に、病院に行ってみたら、と言われれば、１週間前まで、「親を精神病扱いするつもりか！！それでも子供か！！」等と言っていた。それら全てを私は寝ながら怒っていた。寝ながら興奮？していた。確かにそんな母が病院に行ってくれるようになったのは良いことだし、嬉しくもある。だが、どこかでやはり内心複雑なもよう。朝起きてからは大して怒りもない。が、寝ながら無意識にえらく怒っていた私。自分で、『これはいかがなものだろう？？？』と思ってしまった。母とは別に特別仲が悪いわけでもない。しかしながら、どんなに反抗しても昔から負けていた。そして、母と同じことをしても、母は親だから良くても私は駄目という感じで来ていた。だから、病院に通う決心をした母を見て、無意識に溜まっていた怒りが込み上げて来たようだ。なんとも微妙な心境の話である。やっぱり、私の心はそこまで寛大ではないようだ。そりゃそうだ！だって、人間なんだも～ん！！トホホ・・・★★★皆さんは、普段そこまでのつもりはなかったのに、寝ながら「怒りを認識」することあります？★★★追記：さっき昼寝したら今度は、母が同じ病院に通院するのが嫌だーーー、という感じになり、ちょっとドキドキして変な感じがして、珍しく半分だけ薬を飲んでみた。まあ、自分のカウンセリングの時に言えばいいからいいや。

  2004年09月16日

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• 『親子カウンセリング大作戦！！』～母の覚悟～

  約一年、鬱々していた母を昨日（月曜ね）とうとう私の通う精神科に連れて行くことに、突然成功したのですよ～！！概略として、まず、私のパニック障害は通院し私がやっと病と向き合ってすぐ指摘を受けたこととして、発症の根底に、一人っ子である母と私の心の距離が近すぎるという関係性があったわけです。母がいつも私の頭の中に住み着いているという状態。そして一卵性双生児状態な母子なわけです。どんなにわがまましても反抗しても、どこかで母の好みと違うことをしていると罪悪感を持つ私。そうなると、当然「自分の感情」がどこかで押さえつけられてしまうわけです。それが発症の大きな要因になっていました。母は性格として、家事、子育てなどにしても「まあ、いっか」というところがないタイプ。彼女のプライドはよく怒ると口に出す「私はどんな時だってやるべきことはやっている！！」というところに存在する。確かにそうだ。でも、だから始終イライラしたり、カリカリする部分も多い人だ。子供の私にもどうしても期待などが、「自分の好みを押し付ける形」として表現されてしまう。子供を『自分とは別の人間』という風に考えることが少し足りない。なので、本当は「親子でカウンセリングを受ける」ことが一番良い方法だったのですが、何しろ相手は年寄りで頭も固くなり、親としてのプライドもあるし、『精神科なんて何故私が行かなきゃならないの！！』という状態。でも、一卵性双生児状態の母は、昨年私の病を初めて認め受け入れ心配しまくり、私が通院し少しずつ治り始めると、先生の予告通りに、今度は母が勢いを失くし、鬱々し始め、痩せ、じっとしていられないタイプだったのに、倦怠感などで毎日のように横になっていたり、声すら小さくなり・・・とにかく、そうなった。それは、無意識に『生きがい』としていた私が距離を置き始めたことで自分から私が離れられないように、そして周りに心配させるような状態に陥って行ったわけだ。ただ、母は勿論その自覚はないし、ちょうど３年前にペースメーカーを入れている。だから本人は、私を含めた周りがどんなにカウンセリングなどをすすめても、ずっと拒絶して来た。本人はひどい腰痛や肩こり、倦怠感などがあって辛いはず。心臓の担当医も母が毎回そんな話をしてるから、「一度調べてみましょうか？」と言い、去年末には入院し体の検査を受けたがやはり何でもない。すると母は『なぜだ～』と思うから、更に周りがカウンセリングなどをすすめた。娘の私が言っても、プライドの高い親の立場である母は言うことをきかない。挙句には、「親を精神病にするつもりか！！！」とまで言い出し、よくバトルしてきた。そこで私は私なりに作戦を立てた。母の仲良しや身内の連絡先をこっそりゲットし、母が周りに隠していた（プライド高いのと、自分の弱さを他人に見せられない人なんで）私の病気の話と、アダルトチルドレン的親子関係、そして、だから先生の予告通りに母が鬱状態に入っていることを、『母に内緒にしてくれ』と念押ししながら、全てぶちまけてやったた！そして、「そんなに元気がなくなったり、痩せたりするのに、体が何でもないということは、カウンセリングでも受けてみたら？今は特別なことではないんだよ」と、機会があるたび言ってもらうように仕向けた。それが私なりの作戦だった。私だけが心配を背負い込むのでなく、周りの人の手も借りたわけだ。そしてそれから約１年。つい先日も私がカウンセリングなど受けてみたら？と言ったら爆発していた（笑）。ただ、その爆発の中に、以前と違ってだんだんと母は私を含めた皆が言っていることがわかって来てはいるが、変な意地と、勇気を持って一歩が踏み出せないのだな、という部分は見え隠れしていた。ところが・・・先日から叔母（母の妹）が来ていた。３泊したがその中で、とうとう、ハッキリ言ったのだ。「ずっと、痛い、辛い、やる気がないと言ってこの先も生きていくつもりか！」と。すると母は最初「ハートマート（私ね）と何となく接触があった皆が、ハートマートがそうだったから精神科なんてもんを覚えてすすめるんだ！！私は体が悪いんだ！私のは心臓から来ているんだ！」と言い返したよう。でも叔母は負けじと、「体を調べても何でもないのに、ずっとそうやって、痛いだの辛いだの言って皆を心配させてどうする！それに、ハートマートと話した皆はあんたの一番身近な人たちで、あんたのことを一番心配している人達じゃないか。一番心配しているその人達が良いと思ってすすめているんだから、本当に治したいと思ったら、何でもやってみたらどうだ？自覚ないみたいだけど、あんたは自分が病気でいたいんじゃないの？」というようなことを言ったらしい。母はそう言われ黙ったようだ。そしてとうとう、母を、「じゃあ、私もハートマートと同じ病院行ってみようかな・・・」と言わしめたのだ！！！（土曜の話）だから気が変わらぬうちに、初診は予約が必要だが、私が自分の診察で病院に行き、そこに『これから通うなら道案内』ということで、無理矢理母を同行させた。そして先生に事情を説明し、顔合わせだけしてもらい、「専門家の手を時には借りて楽に生きてみませんか？今辛くないですか？」とだけ言ってもらった。そして、母はとうとう覚悟を固めた！！ここまで、一年だ！！一年かけて、じっくりねかせた（笑）、でなく、じっくり母の心をこじ開けたのだ！！！さてはて、これから、どうなるのだろう？？？★★★しかししかし、ここまでお伝えできないようなバトルを繰り広げ、そのたびにこっちは発作を誘発され、治り始めても引きずり下ろされるような時もあった。だからこそ、母の通院は最終的に私の病気を治すためでもある。お互いが楽に生きれるようになるための小さい訓練の開始といったとこ。でも、ほんの少し、母が同じ病院に通うことは、私の中で「自分のテリトリーで、私だけの自由な場所」に母がまたもや侵略して来たような複雑な心境もある。ただ、相互作用の悪循環は断ち切ることが最優先だ。先生のヒント（間に人を入れる）で一部の周囲の人に協力をお願いした私は、やっと少しほっとした。そして、自分の行動が、「間違いじゃなかったな！！」と思っている。母も「頑張れよ～！！」とコッソリ思う私であった。そして母が可愛く見えた（笑）。

  2004年09月14日

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• アダルトチルドレン親子に助っ人登場！

  金曜の夜から家に群馬から叔母（母の妹）が来ている。何故叔母が助っ人かというと、まず、私の最初の発作が出た発症当時である５年前、家族を含め、私自身もまだこの病気を理解していないころ、あまりにも発作で辛い時（１０４の番号案内で病院を調べたりととにかくひどい症状なのに一人で孤独なとき）、叔母が「人間にはそういう時もある。静養に来なさい」と、初めて病気を病気と認め理解し受け入れた人物だ。そして、１年前の再発も叔母の家に遊びに行った最終夜に起きた。そして、私の病の根源は「母子」関係（アダルトチルドレン的）にあるのでないかという推測をしたのも叔母である。そしてその推測は私が去年より通院する病院の先生やカウンセラーによって、『大当たり！』であることもわかった。母は今、３年前にペースメーカーを入れたので、そこからくる不安と共に、私の病の先生の治療での予告通り、「私の病を認め受け入れた」ことで、私の病が治り出したら、母が軽い鬱に入っている。母にとって私の病を認めることはつまり、自分の育て方などが私の病の発症の大きな原因の一つである、ということとなりショックなのと、私が彼女の「生きがい」といつの間にかなってしまっていたことで、母はある意味「生きがい」をなくしてしまったからだ。だから、母は今倦怠感、体の痛み、血圧上昇（これは多少は元々の心臓から来る部分もある）などがひどく、ここ一年で急激に元気と勢いがなくなり、声まで小さくなってきた。しかし誰がどんなにすすめようと自分が『気持ち』の部分からそうなっていることを認めない。それは彼女のプライドの高さも邪魔している。でも本人は辛いらしく、心臓のペースメーカーを武器に、「私は具合が悪いんだーーーー！！」というのを無意識に表現し、心臓の担当医に依存し、整体やマッサージばかりをし、周りの皆の『カウンセリングとか受けてみたら？精神的なところから具合が悪くなることもあるんだよ』という言葉を受け入れず耳を貝にして否定し続け、「私は心臓が悪い人なんだから大切にして！」ということを全身でアピールしながら、自分の生きがいを失い開いてしまった穴を必死に埋めようとしている。でもでも、これは私の病の完治の部分から見るとやっかいに作用していることとなる。せっかく克服し始めたとは言え、完治しているわけではない私は、同じ家に住む軽い鬱になってしまった母に引っ張られるわけだ。暗い顔をし、勢いを失い、病気でないのに、「痛い、辛い」を毎日聞いていると私の調子が悪いときは発作を誘発されてしまう。そこで、ちょっと叔母などが泊まりに来てくれると助かるのだ！！『間に人を入れる』形が取れるから。それは母と私の両方に良いことだ。そして先生にもよく言われていた。そんなわけで先日より助っ人登場！！でも、今日帰るみたいだけど（笑）ということで、今日の日記はここまでにしときます～。

  2004年09月13日

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• ちょっと本日お休みします。

  本日忙しいのでちょっと日記お休みします

  2004年09月12日

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• 心の病と『休職・退職』～その４～「休職の課題」の巻

  ちょっと珍しく忙しく、日記をサボりました。すいません。えーっと、では前回の続きである「休職・退職」の話の続き・・・。前回：・・・楽しいことをこうして知ると同時に、不思議と、自覚がなかった「今までの我慢」が見えて来た。無意識に自分は何を我慢していたのか、何が苦手で何が嫌なのか、何が楽しく好きなのか・・・。そんなことがだんだん見えて来た。それが先生の勧めた本当の意味での休職の最初の一歩だった気がする。そこから私は、少しずつではあるが、良い意味で頑固に図太くなっていった。自分でも「わがままだなあ・・・」と感じるように、その時嫌なものは避け、苦手なものはせず、楽しいことを、更に気が向く時しかしなくなった。手作りの「造花のアレンジ」もしたくないときはしなかったし、嫌な場所には行かないし、会いたくない人には会わない。待ち合わせなどしていても、『ドタキャン可能性あり』をほのめかし、どうしても嫌なら行かない。カウンセリングさえ予約が入っていても、どうしても気分が乗らないときは行かない。そして一番の関門であった「母」。●ちょっと『関門』の理由を説明してみる母は私の病を理解しながらも理解したくないという部分があった（認めると自分の育て方を否定されてしまうような怖さもあったと思う）。本人も勢いが良いので、モジモジビクビクしている私に相当のハッパをかけて、始終焦らせていた。心配もあるし、親子なんで似ているところが多い。特に先生に『一卵性双生児』と言われているような親子だから、こっちが発作で辛くても、心配のあまり何か言い出すと、核心を攻めてくる。だいたい、通院の最初から、母と「心の距離」が近過ぎることが、私のパニック障害発症の根底にあることを先生から指摘されていた（アダルトチルドレンなのですね）。私の頭に母親が住みついていたわけだ。そんな私は「母」言葉に影響されやすい。それで、本当に自分が楽しいことや、やりたいことがわからなくなってしまい、全てにおいて「母の好みが私の好み」と無意識になっていたわけだ。ただ、昔から私はそれには、徹底的に反発してはいた。それでも、自分がやっていることが例え正しく良いことだとしても、母の好みと違う自分（反抗している自分）には、必要以上の罪悪感を持ってしまう『私』になっていた。その積み重ねが一番大きな発症の原因の一つだった。この母と私の関係については、いつかまた特集（？笑）します。そんなわけで、同じ家にいながらも心の距離を取ることで、「母」に影響されず、とにかく図太く図太くやりたいことしかやらない、楽しめることしかしない、というのを徹底していくことが、先生にもカウンセラーにも言われた、私の休職の一番の『課題』となった。ちなみに今もリハビリ中ですっ！

  2004年09月11日

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• イジケてやる～（仮題）

  昨日の日記通り、行きつけの店の閉店でイジケた私は今にもグレてやる～！と言った気分。だから、ベッド（床に直接置タイプね）と壁の間に挟まってバタバタしてみた～。ちょっと面白かった（笑）何だかさっきからちょっとした頭痛。う～ん。でもこれはたまーにある眠ると治るやつだ。なので、日記はまたあとで内容を更新して早めに寝てみよう。

  2004年09月09日

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• 色々なお店の店員さんの皆さんへ

  今日（ズレてるんで９日の話です）で、私が病気になったお陰で出会った「造花のお花屋さん」が閉店で、とっても寂しいのです。先日からの日記に出てくる病気になってから出会った造花のアレンジの趣味のお陰で、どれだけ病気の克服が早まったことか・・・・そして店員の女の子たちは、飽きるほど顔を出していた私なのに、いつも親切にしてくれた。とても近所なので、本当に毎日のように食材を買いに行くついでも兼ねて寄らせてもらっていた。それに、何となく家にいてもつまらないときは顔を出して買い物しながら良く話した。涙が出そうになるほど、デパート内でこそこそくだらない笑い話で盛り上がり、どれだけ救われたことだろう（ちょっと迷惑な時もあっただろうに。私にとってはちょっと昼間のスナック気味？失礼～）。私は下手に小学校から私立に行ってしまったから近所には友達が一人もいない。ついでに一人っ子だと同じような視点で話せる相手は近くにはいない。店員さんには私の病気の話もしてたし、それでもそんなに引かずに、しょっちゅう笑い話から、ほんの少しマジメな話まで話し相手になってもらって、これも私の病気の克服にはとっても良い作用をしていてくれていたと思う。彼女たち本人はそんなことまで考えていなかったかもしれないけど、私には病気を支えてくれた人達でもある。だから「花を買えない」のも勿論ショックだが、いつもすぐに行けるところに彼女たちがいないのはとても寂しく思う。それと同時に思うことは、カウンセリングや通院をして何とか克服し出したこのタイミングで、カウンセラーが退職し、もう一つの大きくもさりげなく、病気の克服に作用していたこの店が閉店が重なるのは、何だか何かに、「そろそろ前を向いて！あとは自分で病気から卒業するんだよ！」と言われているようだ。とにかく、お店の店員さんには、他のお客さんの誰よりも「今までありがとう！！お疲れ様！」と言いたい。働いていた彼女たちは勿論仕事の不満も疑問もあったろうし、疲れたと思うけど、ただの客の一人である私は実際かなり救われていた。だから、『今まで良い仕事をしていたよ、ありがとう！！』と言いたい。デパート内のこの店の後にはすぐ違う店が出来ると思うけど、１０年あったお店。そして私が出会ったのは、病気になってからのたった１年ちょっと。でも、だからこそ愛する店だったし、ずっと忘れずにいたいと思う。（だから、閉店を聞いて私のハンドルネームを、ちょっとモジったこの名前にしてみました）●人間関係って面倒なことも多いけど、こんな風に、自分が意識しないでも誰かを救ってあげてることもあるかもしれない。そんな風に皆がいたら、そして私も生きていけたら、たいしたこと出来なくても、ただ生きてるだけでありがたい●そして色々なお店の店員さんの皆さんへ・・・大変で嫌なことも多いと思いますが、さりげなくこんな風にお客さんが助けられたり救われたり、そんな気持ちになっていることもあるかもしれないので、辛い時はちょっぴりそんなことも思い出してみて下さい！いやいや、それでも決定的に嫌なことが多かったら、無理せず辞めてね（笑）●★★★そして、来年結婚される店員のＴさんへ「幸せになれよ～！！そして結婚して良かった話をいつかいっぱい自慢してよ～！！今までお世話になりました。これからもたまには連絡するのでお世話して下さい！そしてこれからは私でお世話出来ることは喜んでしますんで。今までありがとう！これからもよろしく！『これから』があることを祈っています。少しゆっくりしてね！」★★★皆さんは行きつけのお店ってありますか？特に女性のみなさんは、飲食店以外だとどんなお店に行くと楽しんで気分転換されてます？

  2004年09月08日

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• 心の病と『休職・退職』～その３～楽しい事発見の巻

  やっと前回の続きです。ズレズレ日記。初めて日記が飛んでしまった。あとで面白い話で埋めてみるつもりで～す！では本題の続き・・・とにかく、休職して最初はほっとしてもだんだん時間の使い方に焦り、緊張してしまって悪循環になってしまった私・・・。ある日発作もまだまだ、焦りも残りながら、それでもちょっと気分が良かったから近くのデパートへ短時間ブラブラしに行った。毎日のように行くデパートでありながら、そんな時はそれまで１０年間よく行ってたくせに目に入らなかったものが入って来た。それは「可愛い造花のアレンジ」。そして、月に１度の自由参加のアレンジ教室をやっていることを発見！！心配ながら別にかしこまった教室ではないので、『駄目だったらキャンセルすればいいか・・』と思い一応予約した。その１週間後位に初めてのレッスンがあった。もう、３日位前から緊張。心の中では「大丈夫だろうか大丈夫だろうか、どうしようどうしよう」の連発。そして当日。勿論緊張し過ぎて、私の一番多い発作前兆症状の耳がおかしくなる（エレベーターで急上昇した時のボワーッとして耳抜きしたくなる状態）＆下痢ピー。だいたい、人と会うのも発症前は大好きだったのに、病気になってからはそれだけで緊張もする。そこにきて、拘束時間もある。そして全員知らない人だ！こりゃー、怖い。それでも、何だか気持ちは行きたかった。怖いけどやってみたかった。そして悔しかったから。だからいつもの倍の薬を飲んで覚悟を決めていざ出陣！！売り場の隅で机一つの程よい５人のみのレッスン。売り場のお姉さん達は柔らかいタイプ。ちょっと安心した。そして開始。そしたら初めてだから思いがけない熱中と集中をして１時間があっと言う間だった！！造花は芯にワイヤーや針金も入っている。ちょっと太いものは切るだけでも少し必死。それは意外にも集中せざるを得ない状況を作り出した。そしたら、発作を起こして以来、１時間も発作の恐怖を忘れた！！これには良い意味自分で驚いた！本当に『１時間も発作の恐怖を忘れる事』はそれまでなかった。だって、でっかいのが頻繁に出ていたから。驚いたし、嬉しかった。何より、自分で意外で意外で、「これはいい！！！」とすぐに思った。だいたい、出来たものも可愛い。最初なのに納得できる作品になった。病気になってから私は単純に、勿論マイナスなことに敏感になったが、美しいものや可愛い物、花なんかにも、それまで以上に敏感になっていた。だから１０年間売り場の前を通ってもそんなにピンと来なかった物が急に気になりだしていたのだ。久々満足した。そして何よりちょっと救われた！花は花でも、生花だとモタモタやっていたらヨタヨタしてしまうし、調子の良いときに買いだめも出来ない。でも、造花は買いだめしておけばいつでもいじくることが出来る。だから私はまんまとハマっていった。そして、発作の前兆が起きたときに、最初はちょっと無理して意識して、「気分転換、気分転換～。えーっと・・」と花を前にするようになった。そしたら、いじくると自然に集中する。結果、発作を持ちこたえるようになった。とにかくそれは私にとって非常に大きな救いになっていった。思い返せば小さい頃から何か作るのは好きだった。でも、大人になって全く無趣味になっていたし、『自分で何かを作る喜び』を忘れていた。暴走タイプの私はハマり、今でもそれを続けている。結構自然な感じの造花でその分金はかかるけど、そんなこと（自分が救われるもの）のために金を使うのは、一番良い金の使い方な気がした。有効的なお金の使い方というものを初めて知った気もする。だから私はそれ以外の物にお金を無駄遣いしなくなった。服とかも以前までは欲しくなるとすぐ買っていたけど、自然にそんなにいらない気持ちになった。これって一点豪華主義？？？ちょっと意味が違うか（笑）！本当にそれまでずっとどこか器用貧乏で無趣味になっていた私は、病気のお陰で趣味に出会った。今はちょっとオークションで売ってみたりして、やっと材料費位は取れるようにもなった。しかも今のところ皆さん写真より良かったと喜んでくれている！（やったーー！！）こうやって私は緊張しない時間、病気を忘れる時間、一人でも大丈夫な時間、暇すぎる時間をなくす、ということが出来るようになった。それにたいがい、一応花だから人にあげても喜ばれる。それは嬉しく『病気の自分』に対する自信にも繋がった。これは私の克服に向かうスピードを何より速めたと思う（断言）！！。そして、ちょくちょく自宅から近いそのお店に通うことになり、同世代のお店の人とも仲良くなり、今ではメールなどもしている。人との出会いもあった。ちょうどハマり出したのはカウンセリングや通院もして病と向かい合い始めていた頃だった。楽しいことをこうして知ると同時に、不思議と、自覚がなかった「今までの我慢」が見えて来た。無意識に自分は何を我慢していたのか、何が苦手で何が嫌なのか、何が楽しく好きなのか・・・。そんなことがだんだん見えて来た。それが先生の勧めた本当の意味での休職の最初の一歩だった気がする。●病気にもなってみるもんだと今は少し思っている。『趣味』もできたから。心が敏感になってしまうから、よくよく考えれば、今まで普通に見過ごしてきたものまで見えて、それが自分との意外な出会いになったりもする。今は病気も『何かを失うばかりじゃないな』と思っている。芸術家なんて、もしかしたらそんな気持ちの時にすんごい作品を作り上げたりしているのかもしれない●★★★ご心配かけましたが、うちの母は大丈夫でした。ほっ！ご心配して頂いて素直にありがとう！！

  2004年09月07日

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• 大ざっぱでも作れるお菓子を教えて下さい！

  皆さん教えて下さい！初心者でも、大ざっぱでも、意外と失敗しない手作りお菓子があったら作り方を教えて下さい。気分的にはちょっとオーブンとか使いたい感じです。でも、お菓子は全く作ったことないのと、量りとかはないので、それでもどうにか、「食べれるぞ」というレベルになればいいのです。サブタイトル通りに、「パニック障害」というやっかいな病気をやっとこ明るく克服中な私です。最近家にいるときは少し気分転換に料理はしていますが、まだ、お菓子には挑戦したことなく・・・。是非是非良かったら教えて下さい！！よろしくお願いします！★★★日記がズレたので穴埋めで後から書きましたが、本気で挑戦してみたいので、よろしくお願いします～

  2004年09月06日

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• ちょっと本日お休みします。

  母、調子悪く先ほど（夜中）急患で病院へ。そんなところで、本日日記記入と、皆さんへのお返事が出来ません。すみません。でも、母は平気そうです。ほっ。ペースメーカー入れているんですが血圧上がってしまい自分で怖くなって来ちゃったみたいで・・・・。心配しすぎて更に血圧上昇という感じでございました。落ち着いたらお返事も書きますね。

  2004年09月05日

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• 心の病と『休職・退職』～その２～休み始めるの巻

  前回日記の続き・・。（すいません。日記がズレまして）とにかく休めば休んだ罪悪感、劣等感で小ぶりの発作が起きるようになり、それでも昨年９月バイト形式に変更しての復帰から今年４月まで会社に行っていた。それから今まで無期休職中です。初めは週１回ずつのの通院とカウンセリング、徐々に半月に１度の通院とカウンセリングとなっていた。４月以後「完全休職」に至る決心をするまでの最初のうちは休んでも、その劣等感や罪悪感からかなり苛立っていて、彼氏にだいぶあたっていたと思う。先生からは「やりたいことしかやらないように」「寝たいとき寝て食べたいとき食べて、で今はいい」と言われていても、家族のいる中ではなかなかそれも出来ない。調子は悪く怖いし、「やりたいこと」もない。それに暇になると考えてしまうから余計嫌だ。仕事がないと何で気を紛らわして良いかもわからない。発作や病気の不安もあれば、このままでは自分が腐ってしまうような不安もある。『焦り』だ。「私なんて駄目なんだ・・・」という思い、「でもでも・・何とかしなきゃ」という思いで複雑だった。母はやっと少しずつ病を理解をしていたが、何もしないで家にいられると心配になるようで、「フィットネスでも行ってくれば」という。まんまと私も、「そうだな」などと思う。だから調子が悪いというのに、無理やりの気分転換でその前から会員になっていたフィットネスに続けて行って泳いだりした。「心肺機能を鍛えれば発作への自信も付くかもしれない！！」という考えも浮かび、それまで会員でもほとんど行かずにいたくせに続けて行ったりした。水泳は唯一私の自信のある、好きなスポーツである。しかし、私は「パニック障害」であり、だいだい３年ぶりの再発のきっかけになったのはテレビ番組の再現VTRの海に溺れるシーンだ！なのに、「プールで泳いでやる！！心肺機能を鍛えて発作にも負けないのだ！！」だ。プールなんて本当はまだ怖いわけだ。それにシャワールームの熱気や湿気も私の発作を誘発する一番苦手な空気なのだ。だからたまに、シャワー室に向かって変な感じ（発作前兆）が出だして慌てて走って帰って家の風呂に入ったりしていた。これってどうよ？？？先生にも「心肺機能を鍛えようとプールにマメに行ってます！！」と報告した。先生は、「本当にやりたいから行っているのですか？？」と聞いた。う～む、それは確かに言われてみると微妙に違う。先生は「何か頑張らないと気が済まないみたいだね。」とちょっと笑った。そして、「もう少し気の向くままにするように」と言われた。今思うと、ちょっと先生の最初のアドバイスを受け取り間違えている。「気の向くままに・・・」という言葉で初めてその意味を理解した。でも私は焦っていたし、怖かったし、休んでもやることがないことが余計に怖かったのだ。最初私はそんな休み方をしていた。続く・・・★★★ちょっと内容が細かくなり、明日に話がまたもや続くことになってしまいました～。

  2004年09月04日

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• 心の病と『休職・退職』～その１～

  休職や退職はかなり勇気がいる。私もそうだった。『休む勇気』っていうのがなかなか出来なかった。格好よくバリバリ働いていたわけではないけど、その先も決めているわけないから怖いし、何だか逃げているような気持ちもしたし、ぶっちゃけ周りの目というものも気になった。家族の中の立場みたいのさえも気になった。一人っ子の私はちょっぴり親の目をいい年しても気にする。そっれに、「休んだって、病気が治るのか？発作がすぐなくなるわけでもないし・・」的思いもあった。立ち止まることが怖かったのかもしれない。完全無期休職から今で５ヶ月になる。会社は社長と私の二人だけの不動産屋にいた。給料やその他の何の保障もない。でも今の感覚は変わってきている。去年の六月、パニック発作3年ぶりの再発後、発作の恐怖に怯えながらも毎日会社に行っていた。会社では気が張っているせいか約1ヶ月発作らしい発作は出ないでいた。しかし、前兆みたいなものはしばしばあり、病気のことを言っても理解ありそうな社長だったにもかかわらず言えないでいた（以前に「私はパニック障害になったことがある」という話はしていたことがあったにもかかわらずに、実際再発した事は言い出せずにいた）。その時点ではまたきちんと通院もしておらずごまかしごまかしやっていた。7月に入って初めて一人で会社にいる時に発作が出た。社長は外出中でいなかった。もう、とにかく怖くて怖くて帰りたくなった。でも外出中の社長にどう説明していいやらわからず、とにかく荷物をまとめながら帰る決心をしていた。そしたらちょうどそこに社長が帰って来た。「もう治ったと思っていたんですけど実は最近また発作が出て、会社ではならなかったのに、今出ちゃって～・・・！！（涙）」と、社長が帰って来た顔を見た途端にゴウゴウと涙が出た。発作の途中だったので、その顔色の悪さに社長も驚いていた。すでにその時、手足のしびれと耳が聞こえない感じと目がかすんでいるような大きめの発作になっていた。こうして私の場合、目の前で発作を見せる（？）ことが出来たお陰でそれから説明はいらなくなった。今思えばかえって良かった。それから病院を幼馴染に紹介され通院開始。社長と相談して、給料を時給換算してもらい、辛い日は遅刻早退、休みなどにしバイトのように仕事をしていた。だが、たびたび発作が出るようになり、まず2ヶ月程度休んだ。たまたま不動産屋の暇な夏に重なっていたから。そして９月半ば頃「そろそろ忙しくなって来たんだけど・・・どお？」という社長からのメールを受けてまた復帰し始めた。一応時給バイトな感じで。社長はそれには何も言わないでいてくれた。しかしながら社長は何も言わないでいてくれても、今度は、休めば休むで「休んでいる。迷惑をかけている」という罪悪感と劣等感のようなものが出る。かと言って毎日通勤する自信もない。その両方の狭間の気持ちに悩まされるようになった。だから家で休んでいても緊張し少し治まっていた発作も小ぶりながら出始め辛くなってきた。（ちょっと続きは明日の日記に書きます。すみませぬ！明日は治り始めるまでの様子になります。）★★★★休職などを迷っていらっしゃる方など良かったら感想下さい。まだ話の途中ではありますが・・・

  2004年09月03日

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• 美容院に行けたぞ！！よしっ！

  病気で遠のいていた美容院に行けた♪！！今日（ちょっとズレ気味。水曜の話）は、気分はまあまあで、ただ先日の発作のことが何だかんだやっぱり気になっていたものの、昨日からそれこそ「気合いだーーっ！」でモジモジするのは嫌だったので、当日予約をしてみた。電話をしてから予約の時間までは約1時間半だった。その時間は、「やっぱりやめようかな、どうしようかな」と迷いつつ、心配しすぎてちょっと下痢（笑）。とにかく薬を飲んでおいた。女性なだけに、カットは勿論、どうせならパーマやカラーリングもしたいので、ずっと怖くて行けないでいた。だって2時間強みておかないとならないから。その間に発作になったらどうしよう・・・と思って行かないでいたので、かなり髪は伸びていた。そしていざ出陣！！（近いのにほんとこんな気分なわけで）結局カットとカラーにした。行ったら珍しく混んでいて、予約はしていたものの１５分位待った。その時間が一番怖かった～。だって、混んでいるからいつも涼しい美容院が熱気と湿気で蒸し暑い。私の発作誘発の苦手な空気だった。だから、『やっぱり、カットだけにしておけば早く済んだのに。やっぱりカラーはキャンセルしようか。ああ～！』とモジモジ考え、手には汗がいっぱいだった。シャンプーに呼ばれ、シャンプー担当の男の子に、だから私は、思い切って言っておいてみた。「いやーー、ずっと伸びていて来たかったんだけど、病気で来れなくてね～。パニック障害ってやつなんだけど、～中略～　だから、途中でおかしくなったら、近いから帰るから～。髪に何か付いてても途中でも帰るから～。そしたらごめんね～。」と。男の子は「わかりした。でもそんなに緊張しますか？楽にしてて下さいね（優しく）。」これでとってもほっとした。カットは昔から担当の女性だったが、再度「いやーーー、・・・」と同じ事を言っておいた。そしたら、「自宅近いから、途中で帰ったら追いかけてカットしにいきますから（笑）！」と冗談まじりに言ってくれた。ちょっとほのぼの嬉しくなった。しかしながら私の久々の髪型注文は、いつものトンチンカン発注で、「とにかく、バリバリ切っちゃっていいです！もう気分転換したいから！！顎より下ならいいから。シャギーいっぱいお願いします。ペラペラに薄くなるくらい。それで、ケダルそうな、ボーイッシュな、ちょっと意地悪そうな、強そうな感じで任せます！」。ちょっと小マダム系多い店に来てこれです。そして、ついでにカラーリング担当者の男性への注文は、「今会社に行ってないので、会社だったら怒られるか微妙だな～、ってくらいの明るさで。でも傷んだような感じになるのは嫌なのでツヤ感も残しつつ・・」と。そして出来上がったハートマートは別人に変身！！自分で言うのもなんだけど、結構似合ってお気に入り。切った髪の毛は、男性のカツラなら余裕で２つ位作れそうでした！１７５００円（高いんですよね～）は痛い出費だったけど、ちょっと自信が戻りました。美容院に行けたぞーーー！！よし！！やっぱり、先に心配なことは自分から言ってしまって正解だった。これからもそうしていこう！病気の皆も、相手が理解しようとしなかろうと、そんなこと考えすぎずに、勇気を出して『私は病気なので、具合が悪かったら、どんなに途中だろうと帰ります！！そしたらゴメンね』って先に言ってしまうと気持ちが楽になり、少し行動範囲が広がることに繋がるかもしれませんよ。これからもこの作戦で行こう！言ってみて、理解してくれようとしてくれなかろうと、事実だからいーや！★★別の話～木曜の朝の日記～★★もう、うるさーーーいっ！！というのは、昨夜から近所の数台止められる駐車場の１台の防犯アラームがいざ寝ようとしたら夜中１時頃から鳴り出し、永遠に止まらず、間抜けな「ピンポーン」という音で（近づいたら結構大きい音ではあった）３秒おき位になり続けて、とうとう朝になった。私の家はそこから３～４軒ほどあるから寝ていれば気づかない程度でマシだったけど、私は寝ようとしていたころで気づいてしまった。気づいてしまったもんだから、もう、ずっと「ピンポーン」「ピンポーン」が耳につき、イライラしすぎて眠りそこなった。すぐ横や前の家の人はよくぞ我慢したもんだ。もう、５時にこれは寝れないぞ、と観念し、思わずムカついて６時からフィットネスクラブのプールで泳いでしまったよ！（フフッ！なかなか健康的だったりするわけだが）私は免許も車もないのでよくわからんが、防犯対策は良いのだが、自宅の駐車場の人は永遠になり続けるアラームでもいいだろうが、自宅から離れたところに借りている駐車場に置く車の防犯アラームは、車に何か触れられたら、しばらく鳴ってもその後音が止むものにしてもらわんとかなわんな！そういうのも売っているだろうに。売ってるのかな？？泳いで帰ってきてもまだ「ピンポーン」してたのであります。さっき駐車場掃除のおばさんが来てたから、そろそろ管理会社に話が行くころかな。１１０番でもしてやれば良かったかと、ちょっと気が弱い自分を反省中（笑）。防犯アラームに要注意！！★★★★ちなみにまだまだ、３１日の日記を押してます。だって、あまりにも意外なんだも～ん！

  2004年09月02日

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• 発作の余韻を脱出だ～！！

  私はちなみに先日の久々の発作らしい発作で自信喪失で、今日も気分も体調も優れず（恥ずかしながら生理も重なり）、恐怖感で趣味にも没頭出来そうになく、ちょっと八方ふさがりで気分転換がうまく一人で出来なかったので、少し無理して彼氏を自宅に食事に呼んだ。そして、ちょっと無理して近くに食材を買出しに行き、これまたちょっと頑張って食事を作ってみた。わざとまだ作ったことのない物を母に習いながら。そして、ムリヤリ（？）「おいしい」と言わせ、アニマル氏の本をめくって笑ってみた。お陰で結構発作の恐怖から脱出した気がする。仕切りなおしと言ったところ。やはり実家で休職中の私はどうしてもどこかそれだけで多少の劣等感や、親に甘え、迷惑や心配かけてることや、そんな心の負担は本人にはある。そして、母との微妙な関係も（私がアダルトチルドレン的な関係。わかるかな？）あり、私が治ってき始めたと同時に母が軽い鬱に入ってそろそろ１年になる。私の病をやっと理解し認めたことで、母の生きがいを失ってしまったことと、母の育て方（私に一生懸命過ぎた）や環境が私の発症に関係していたことにショックがあったことから、それを理解した母が今度はそうなった（でも、母はまだプライドもあり弱さもあり、自分のカウンセリングなどは強烈に拒否している。今母は覇気がなくなり、無気力で体中が痛くなっている。ただ、主婦としてやらねばということは我慢して、私が「やるな」と言ってもやっている。本当は親子カウンセリングが一番良いのだが）。だからちょっとぐらいお返しや楽させたい気持ちもあるが、なかなか長年の専業主婦の母にはしてあげられることもない。軽い鬱でもまだ、家の中での主婦としてのプライドも強いし。でも、私が料理するという単純なことで、母は少し「やらなければならないこと」が減って楽になると思うし、私自身も、「ちょっぴり役に立ったかな」という小さな自己満足で少し気が楽になるし、彼氏にも「おいしい」と言ってもらえること、実際に料理も覚えられる。とても良いことだ。発作の最中はもう諦め耐えるしか方法はないけど、その後のジワジワした恐怖感などは、少ししたら、こんな風にちょっと無理してみると、ジワジワモジモジしてるよりずっといいなと確信した。特に自己満足は自分の気持ちを保っていく上で大切みたいだ。そして精神科の先生が言ってたことを思い出した。「患者さんの自立（治り始める）というのは、自分でどうにもできず必要なときに、周りの誰かに上手く助けを求め協力してもらったり、誰かをちょっと間に入れたり、ちょっと周りの誰かに心の負担になる一部をパスするなどしてみることが上手くできるようになることと考えています」という言葉。（うまく表現できてないかも）私の「ふるまい料理（といっても普通の料理ですが）」は、彼氏に間接的に上手く助けを求めたことになると思う。家にいてもイマイチ調子が出ていない母と恐怖の余韻に浸る私とでは会話も盛り上がらないし、長い外出や外食も厳しいし、趣味も何だか恐怖で没頭できないし、だから気分転換が八方ふさがりだし・・・。そんな時は、こんな間接的な「助け」を求めることがいいかもしれないと思ったし、「助けを求めること」が少し上手く出来るようになってきた気がした。「きっと医者が言っていたことはこんなことだな～」、と実感した一日でした。●●●そして小さな決心！！それは、小さなテレビを買いリビングに置くこと！！こうなったらカードででも購入する！！食卓であるリビングに、ここのところ数年テレビがない。父、母、私の各部屋にはテレビがあるからそれで用は済むのだが、休職してから毎日毎日やってくる母と私の向かい合わせの夕食（父は外食も多めだけど）が、最近母も元気をなくしているお陰で辛い。変に、「今日は何を話して笑わそうか」的なプレッシャーが辛い。それでも暗くいられたりすると、私の発作を誘発しそうになる。それに、辛いのでご飯を食べ終わるとすぐに各部屋に解散してしまう。母は今本当はちょっと寂しがりやな気持ちなはず！プライドがあるから言えないのだろうけど。これは、テレビをリビングに置けば少し変わる気がするのだ。単純発想だけどね。母の誕生日が５日なので、作戦を実行しよう！（これは、「Ｔプロジェクト」と名付けよう！）単純発想でバリバリと、嫌と感じることをぶった切って行くのだ～！！良さそうなことをやってみるのだ～！！（日記がずれておりまして、これは火曜日のお話ですのです）★★★心の病の女性の皆様へご質問「あのーー、痛みとかがあまりない生理の時でも、ちょっと発作や気持ちに影響出ます？？私は痛みとか不快感のあるときは勿論普通でも嫌だと思うので影響しますが、そんなに痛みのないときも、どうも発作を誘発しやすいみたいですが・・・。気のせいもあるのかな～。いかがでしょうか？良かったら教えて下さい」

  2004年09月01日

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• アニマル浜口氏と『パニック発作』の意外な関係（更新済）

  先日アニマル浜口氏の「気合いだーーーっ」が最近気になるという日記を書いた。そして本を調べ、その目次にあまりに熱く笑えたので、彼氏が体を動かすことも好きなので、気になって、実は二人でアニマル氏の本をこっそりネットで買ってみた（私一人では買わなかったと思うけど）。今日注文した私の手元に本が届いた。パラパラとめくってみたら新しい意外な発見！！１０数年前から、あの、あの、アニマル氏がパニック発作を起こしていたのだ！！意外なのでその部分のあらすじを書いてみる。題名は『人生気合いだーーーーっ！』。そのままである（笑）。●あらすじ：１「１０数年前に海で仲間とバーベキュー中、友人が沖で溺れてしまった。仕事で寝不足も続きアルコールも入っていたが泳いで助けに向かった。幸いライフセーバーの友人が溺れた友人を助けたのだが、助けに行った自分が溺れ、大量の海水を飲み、自力で浜までたどり着いたが、その時の記憶はまったくない。死に掛けたのだ。そしてその翌日の朝から昼夜を問わずに何の前触れもなく、心臓が異常に高鳴り始め苦しくなり、意識を失いそうになる。病院で心臓を診てもらっても異常はない。しかし、吐き気はするし、じっとしていると気が変になりそうになるし、海で溺れた時の「死」の恐怖が蘇って来る。最悪のときは、人の目を見るのも駄目で、自殺の話を聞いたり、救急車のサイレンを聞いたりするだけで発作が起きた。」確かにトラウマからのパニック発作くさい。さすがのアニマル氏も、「いよいよもう駄目か！」と思ったとある。病院には行かずに、新聞で読んだ「パニック発作」に関しての記事の症状に酷似していたので自分で「これだ！」と思ったもよう。しかし、ここからが、熱い熱いアニマル氏全開！！●あらすじ：２「さすがにまいってしまい、もう駄目かと思ったら、何故か瞬間的に冷静になった。そして、『人生辛いこと、苦しいことは山ほど経験してきた。しかしいつだって諦めずに闘って来たじゃないか！よし！この発作にも絶対勝ってみせる！！』と思った。それからトレーニングに燃えた。猛烈にトレーニングをした。自分がそれまで築き上げてきた気合いや人間的強さが発作に負けるものではないと証明しようとしたのだ！無心で走り、スクワットをし、バーベルを持ち上げ続けた。すると、発作が起こっても焦らず冷静にいられるようになった。そして徐々に発作の回数も減り、１０数年をかけて、私は発作との勝負に打ち勝ったのだ！！」う～む、さすがである。思わず、「発作だ！！気合いだーーっ！！トレーニングだーーー！！！」とバーベルを持ち上げる浜口氏を想像し笑ってしまった。なかなか失礼ながらこんな単純（？）には行かないとは思うけど、こんな単純な発想（すいません、アニマルさん！）と、それを実際に豪快に実行してしまうところがすごい！本当に普通の人は会社にも行かなきゃならなかったり、こういうこともなかなか上手く実行できないし、こんな発想もなかなか出来ないけど、こんな治し方もあるようだ。私も実際は実行は出来ないと思うけど、単純に、「こんな単純豪快な治し方も考え方もありかもね」と思った。こんな明快豪快なことも私もどこかで忘れないでいたいなと思った。芸能人では良く聞くけど、あまりにも意外なアニマル浜口氏の「パニック発作」でした。ということで、今日はアニマル日記でした（笑）。

  2004年08月31日

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• 発作で自信喪失気味

  発作からちょっと自信喪失なので、ちょっと今日の日記はお休みして趣味などに没頭してみます。あーーーあ（溜息）。まあ、いーけどね、仕方ないけどねえ・・・。♪さーんぽ進んで、にほ下がる～♪雨が激しくなってきました！！

  2004年08月30日

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• 発作が出た！！

  昨日、といっても土曜なのだが、久々発作っぽい発作が出た。といっても、ピークの６～７割な感じ。起きたときは調子が良かった。起きて間もなく、小学校からの一番の同級生が私の自宅のすぐ近くの病院に来ていたから久々会わないかと電話してきた。前もって予定されると時間がせまるほどのプレッシャーに押しつぶされ、結局予定を断りたくなる。しかし今回は突然の誘いにかえって気楽だった。しかも、本当に２～３分の近場だし。そんなこんなで人に会うのは少々苦手になっているものの、「会いたい」という気持ちはいつもある。だから、珍しく張り切って急いで風呂に入り、髪の毛も乾かさないまま出かけた。待ち合わせはマクドナルド。「おー！久しぶり！」と自分の注文をして向かい合って席に着いた。ハンバーガーにかぶりついて約１～２分で、とっとと変な感じがしてきた。ゾゾゾッという発作前独特の合図。しかしながら意識して話に熱中し持ちこたえた。その後小一時間で、私は近くのデパートの趣味の教室（造花のアレンジなんですが）でレッスンの予定があった。彼女も暇らしく、レッスンは約１時間で終わると言ったら、喫茶店で彼女が習っているイタリア語の宿題やって待っているという。それまた結構嬉しく、早めに自分のレッスンを済ませ彼女と合流し、またお茶した。おしゃべりしまくり楽しかった。そして解散。私はその後レッスンした店に預けっぱなしにしていた作品を取りに行き、ついつい店の人と話をしていた。そこに母から「そろそろ夕飯食べたいんだけど、まだ帰らないのか？」と電話がある。母はすでにイラついている。「今すぐ帰るよ」と返事をしたが、母お得意の、『返事なしのガチャン』で電話を切られた。そして、家に着いた。両親と私の３人でご飯を揃って食べることは滅多にない。父も平日はかなりの割合で外食してきてしまうし、父がいる週末は私がいない。私はどうも最近、この３人での食事が苦手だ。家族なのに、変な緊張をする。だいたい父母夫婦は、軽い口喧嘩がコミュニケーションみたいなタイプ。特に母はキツイ。そして、ここ１年近く、母は「私の病が治り始めるとお母さんが具合悪くなる」という精神科の予告通り、軽い鬱に入っている。（この母と私の微妙な関係性については私の病の根っこでもあるので今度詳しく書きたいと思っています。フリーページに少し書いてはあるけど）普段は私は仕事を休んでいるので母と私の二人での夕食がほとんどで、それもたまに母が暗くて自分が調子悪いときは、正直一緒に食べたくない。だって余計につられて発作の前兆みたいになるから。だけど、父がいると少しまたいつもと違う雰囲気で助かることもある。しかし昨日は、３人でも悪い方に雰囲気が違っていた。まず、父も出かけていて私も遊びに出かけていて連絡もしないのでいつもより食事が遅れている。たかだか３０分程度だが、母の性格からするとイラつくわけだ。完全に私のアンテナは素早くそれを察知してしまい、とても嫌な感じだった。そして、私の発作を頻繁に呼び起こす「満腹感」が近づいて来たら、とうとう出た！！すぐ耳が片方おかしくなる。エレベーターで急に上昇したときみたいなやつが続く。それと同時にゾクゾクソワソワの大きめのやつと、胃腸がいっぺんに変になり、お腹がきゅーっとして出したくなる（そんな時は下痢めです）。それでも私は何故か家族に「今、変だ」とは言いたくないのだ。我慢して耳が聞こえない感じと変なまま洗い物を済ませ自分の部屋に行った。もう発作がそこまで来ているのがわかるから気が狂いそうだ。そんな時に思う存分「まずい、困った、辛い、怖い、どうしよう！！」といつも言える相手は彼氏だ。ところが彼氏は土日１泊で家族旅行に出かけていて、これまた携帯が繋がったり繋がらないという微妙な場所だけに、何度リダイアルしてみてもこんな時に繋がらない！余計焦った！とにかく変になっている。もう二度と抜け出せない絵の中に入ってしまったような非現実感に怖くて心臓は飛び出しそうだし、とにかく狂いそうだ！「落ち着けーー！！」と思いながらも落ち着かないが、とにかく薬を飲んで横になってみることにした。が、怖いし変だし、下の部屋にいる母のところに行って、内心甘えながらも我慢しながら（今は若干互いに気分がうつりやすい関係なので）話でもしようか、でもやっぱり自分の部屋で横になろうか、と階段を少し行ったり来たり迷い、結局自分の部屋で横になって耐えることにした。「もう、わかってるよーーー！！」と発作に向かってちょっと声に出してみたりしたと思う。そして息苦しいは落ち着かないはのまま横になった。たまたま１０分位して電話が鳴った。彼からだった。救われた。「あのさ、また発作が出やがった～！！参ったよ！！」と半べそかきながら話したら、すーっと発作が抜けた。ピーク時の７割位まで行ったろうか・・・。でも、今回の発作の理由はわかっている。まず張り切って久々に友達と会ったこと。楽しかったのだが、最近ほとんどないのでちょっぴり緊張するのだ。次に楽しかったとこから帰って今度は一気に暗い感じの食事だった。そのギャップ。そして彼氏と連絡が取れなくて、余計に焦ってしまった。たかだかこんなことなわけ。でも辛かったーー！！ちょっと自信喪失した。でもでも、一日たってまた復活し、落ち着いて考えれば、それでも以前よりは進んでいると思う。それはまず復活が早いこと。そして、発作に、「わかったから向こう行けよ！！」と思うこと。まるで別人の仕業のように。そして、怖いが結構めげなくなってきたこと。良い諦めみたいなものが出来ている。ただ、真っ最中の２０～３０分はそんな場合でなくなるのは以前とは変わらないけど。でも、それさえ乗り超えればどうにかできる。昨日（土曜）は３歩進んで２歩下がった日だった。ゆーーーーっくり進むしかないな～！！ついつい焦っちゃうけどね！（こんな時は日記がズレますね～！気分が乗らなかったりして。だから昨日の日記もさっき書いたばかり。すいませんっ！）

  2004年08月29日

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• 最近気になる『気合だーーーっ！』

  今日はオフザケ日記。私はスポーツが出来そうに見えて、あまり興味もなく苦手だが、アテネが始まって以降、気になって仕方ないのは、「気合だーーーッ！！」の浜口親子。私の学校で小学校～高校まで後輩だったレスリングの山本美憂さんがテレビによく出てくるので、レスリングはちょっと気になっていた。そこで、えらく釘付けになったのは、「気合だーーーっ！」だ。初めて見て驚いた。そして、あまりにもの迫力に笑ってしまったが何だか温かく、見るとホノボノ気分。アニマル浜口さんといい、浅草軍団の応援といい、お母さんといい、もう、熱い熱い！！あの熱さで「気合だーーーっ！！」と言われたら、私の病気ももしかしたら吹っ飛ぶのでないかとも思わせる。そして、ちょっと『ああいう親子もいいな』と思うが、やっぱり実際うちの父がああだったら、ちょっと困る（ふふふっ）。ただ、発作の時におでこをくっつけてアニマル氏に「気合だーーー！」と言われたら、ちょっと勇気が出るかもしれない。そこで、アニマル氏の書いた本が出ているとのことで、調べてみた。目次があまりにも笑えたので、書いてみます。特に笑えたのが 『俺が気合いを入れてやる―遊びも恋も勉強も、小便に血が出るまでやったことがあるか 』という本以下目次： 1 元気を出せ!―トイレにはいるまえ、メシを食うまえも「やるぞ!」と大声で叫べ2 わがままを言え!―イヤイヤやってる勉強・仕事なんかやめて、好きなものに熱中しろ3 恥をかけ!―好きな女の前では、恥ずかしいところをさらけ出せ4 感謝しろ!―大地に向かって立ち小便をするな、ツバを吐くな5 バカになれ!―遊びも恋も勉強も、血の小便が出るまでやれ どうですか？トイレに入るときも「やるぞ！！」ですよ。恋も遊びも「血の小便が出るまでやれ」ですよ。オモシロすぎる～！！すごそうだ。きっとマジメに熱く語られているのだと思うけど、目次だけで笑ってしまいました。気になる、気になる・・・・！私も「気合だーーーっ！！」と彼を思い出しながら発作を乗り越えていくのだ～っ！！！

  2004年08月28日

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• 心の病で『敏感』になる

  病気になって何より変わったのは、良くも悪くも必要以上の自分の『敏感』さだ。発症して五年。治った、治したと思っていたのに、昨年６月に再発（発作）した。その時私は、母の実家の叔母の家に一人で遊びに行っていた。３泊して、群馬にある叔母の家から朝そのまま東京の会社に行くつもりでいた最終の晩、私は叔母とテレビを見ていた。何かの再現VTRで、海に溺れるシーンを見ていたら、３年ぶり位の大きな発作が出た。それまで、今と変わらない、発作前の予期不安や、発作の前兆みたいなものはかなりあったが、ごまかしは効いていて、発作らしい発作はずっと出ていなく治ったと思っていた。ところが、自分では普通に溺れるシーンを見ていたはずが、急激におかしくなった。久々の発作だった。そこから連発し始めた。今思うと、発作の息苦しさ自体がトラウマ的に私に残っていたからだと思う。こんな感じで何かにつけて敏感だ。それ以外も、あまりにも怒られてる人が出てくるテレビ、潜水艦みたいに海に沈むとか息苦しいことを連想する映像、初めていく場所の景色、慣れない場所、少しでも気を使う人と出かけること、大きい騒音（工事現場の目の前とか）、湿気が多く蒸し暑いような空気の場所、とても狭い会社での一人の時間（不動産屋でいつ客が来るかわからないし、外出するわけにもいかないし、ガラス張りなので、サボるわけにもいかない状態です）、考えさせられ過ぎるような文章・映像や、感動しすぎる番組・映画、洒落ていて間接照明など少し暗い感じの店、・・・・とキリがない。今はだいぶ大丈夫になって来ていますが。皆さんはどうですか？勿論、良いほうに敏感になったこともある。美しいものや、それまで普通と思っていたことにありがたさも感じるようになったことも多い。それらについては、あくまでも「理解する」でなく、実際に「感じられる」ようになったことが何よりも良い経験だったと思う。お陰で、漠然としていた自分自身にとっての「幸せ」というものが、何なのか少し明確になって来た気がする。自覚するより体の反応の方が早い。これが心の病独特の感覚と症状だ。嫌だと自覚する以前に体の反応が先なことが多い。ある意味とても素直になっているのかもしれない。皆さんはどんなこと、どんな場面で発作などの反応しますか？きっと反応してしまった後から気付くことも多いと思いますが。また、病気になったお陰で知ったこと、わかったこと、新しい発見等、症状は辛くても「もしかしたら自分にとって良かったかも・・・」と少し思えることは何ですか？（「良かった」と思える部分は私も共有して行けたらなと思っています）

  2004年08月27日

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• 心の病と『お金』どうしてます？

  皆さんは、心の病にて休職、もしくは退職してからの「お金」はどうしていますか？どんなやり繰りしてますか？私はいい年して実家にいて両親とも健在で、ありがたいなと思っています。生活費はありがたいことにかからないわけですから（すねかじりの甘ったれですみません）。でもさすがにいい年だから、親に「お金がないので下さい」とは言えません。例えば携帯やらプロバイダ等の通信費、発症前に大きな買い物とかしていて、払わなければならない物があるって場合もありますよね。私は通信費などカード払いを選んでいたのでとにかく休職してからカードが活躍中です。会社によっては休職中、退職後のフォローもあるかと思いますが、ない会社もあると思います。でも会社のフォローが「心の病」には適用されない規則の場合もあるようですよね。（そんな会社はこれから少し変わるといいですね。体の病と違って、発作などの症状が出ているにも関わらず、サボりみたいに思われて医者の証明書を出しても適用されなかった話を少し前にある方から聞いたので。）どうされていらっしゃいますか？

  2004年08月26日

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• 心の病を『休んでみる日』

  私はパニック障害だけど、少し克服してからは、たまに意識的に自分の病と向かい合わない日を作っている。勿論どうやったって不安は簡単には消えないし、考えないといったって限度もあるし、どこかで考えているわけだ。でも、だからこそ、だからこそーー、「考えることを意識して休む日」を作る。あくまでも意識はしてだけど、それでも結構効果的だ。しかし、なかなかそうはいかないから、まず言えることは、起きた気分で、いつもより「少し楽に感じる日」に実行する。無理に曜日を決めるわけでもない。起きてからちょっと楽だったら、ざっと、予定を考えてみる。私はそんな日は最初にざっと風呂に入り、出てから家にいるにしても、香水などつけてみちゃったりする。ちょっぴりいつもと違う気分になる。そしていつもしないような体の手入れとかしてみる。肌の入念な手入れや眉毛抜いたりするのは、意外に集中するから少しまた病気から遠のく。そして部屋を掃除したりする。発作やモジモジ暗い気持ちでいる日が続いていると、私の場合はそんな日々は全ての動きが鈍っているので、たいがい部屋は散らかってしまっている。それを片付ける。これでまた少し気分がスッキリ。それでもちょっとやることがなくなると、「次は何しよう」なんて考えて、無駄な緊張をしたりする。でもそれはやっぱり無駄なので、ためらいなくいつもより少し減らした量の薬を飲む。そしてちょっと昼寝したりする。あくまでも「考えない」ことが秘訣だから。そして起きてから、気分が変なときにストップして出来なかったやるべき事をやり、そのあと好きなことをする。私の場合、病気になってから出会った趣味である、造花のアレンジをする。この趣味にはまったのは病気のお陰。病気で敏感になっているときは花なども綺麗に見える。しかし生花はいじくっていると枯れてしまうからモタモタできないけど、造花は調子の良いときに買いだめしてストックしておけた。（今の造花はインテリアショップなどにはババくさくないのもあるんですよ～。変に造花ならではのギラギラしたのではないやつがね。アンティークな感じのとかもあります。）この趣味はかなり発作がひどいときに、薬を多めに飲んで、ものすごい緊張だったけど、「嫌だったら、調子悪かったら帰ればいいんだ、帰れば！！」と何度も言い聞かせて勇気を振り絞って、家から２分位の近場のデパートのショップの月一回の自由参加型の教室に顔を出したのがきっかけで始めた。とにかく手先を使うから思いがけない集中をした。そして可愛い物が出来る。作品一つを１時間半かけて作るが、出来上がると達成感があった。プレゼントにも喜ばれる。発作を怖がって行ったのに、思いがけない集中をして、手先を動かすことが発作の恐怖をその時間は忘れさせてくれた。だからまんまとはまって、今やお店の人とも仲良しになった。（発作の予期不安が出てザワザワすると、意識してまず薬を飲み花に向かった。発作の回避にはかなり役立ったですよ。）そして作品を作り終えると小さな達成感で、またちょっと元気になる。あとの時間は本を読んだり、近場に犬の散歩などをしてみる。しかし、ここで一番のポイント。そんな日には、病気に関する本やネットは見ない。電話なども、病気を理解できないようなタイプを相手とする（笑）。調子の悪いときには理解してくれない人が嫌だけど、こんな時にはそういう人も必要と思う。どうやっても病気の不安はあるけど、あんまりそこにズッポリすると引きずられることがあるからだ。病気に関するものを読んだり見たりすると感情移入しすぎて、自分の発作を誘発することがあったから。だから、病気に関する話から意識して遠のいてみる。だってせっかく少し気分が良い日なのだから。病気の自覚をこれ以上強めすぎても意味がないから。テレビもあまり感動するものや、事件のニュースなど見ないでバラエティなどにしておく。趣味のない人は、身近な『料理』とかでもいいと思う。いつもよりちょっと凝った料理とか。とにかく集中力とエネルギーを病気とは別方向に逃がしてやる。本当に辛いときは苦しいし、悔しい。でも誰にも忘れて欲しくないことは、苦しいし悔しいのは、生きようとするエネルギーが残っているからなのだ！だからその自覚無き自分の「生きようとするエネルギー」は、普段思い通りに動けないことで発散されてない。だから逃がしてやる必要がある。発作も合図。生きるために開発された自己防衛機能なのだ。だから発作を起こすタイプの人は、ある意味、「生きようとする本来のエネルギー」が他の人より強いということ。エネルギーが自分にとって自然な方向に使えるようになったら病気は逃げていく。（精神科先生談。本当にそう。実行、納得済みの私）発作はそれまでの方向指示とアラーム機能。エネルギーを逃がしてやるこんな日は、病気のことを考えそうになると私は実際頭を振って「考えないぞ～！」などと言ってみたりする（一人の部屋でブツブツと）。そんなこんなで少し「病を考えるのを休む日」を作る。正面から向かい合わない。調子の良いと感じた日に、あくまでも意識して。小さな訓練です。

  2004年08月25日

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• 心の病と『カウンセリング』

  『カウンセリング』の良さがわかったのはつい最近。私はパニック障害５年目だが、病気ときちんと向かい合ったのは去年から。それまでは家族の理解もなく、また、関係するＨＰを読んでも、失礼ながら他の方の辛さに感情移入するとつられてしまって、自分の発作のきっかけになってしまっていた。一人で知識を得ようとしてはいるものの、どうしても一人で得る情報というのは、悪い方に取るし、私の場合は悪いほうに働いてしまっていた。だから私は向き合いたくない自分をうまくごまかし、ムリヤリ病気に蓋をした。（ムリヤリ蓋を出来る自分もすごいなと今では思ったりもする）去年からやっと良い病院にめぐり合い、通院とカウンセリングが始まった。医者については昨日の日記にしたから、今日はカウンセリングの話にする。担当は女性。私より年下（２０代後半）。普段着っぽい感じに白衣をはおっている。最初は正直どこかで、「この人で大丈夫か？？」と思っていた。でもカウンセラーのきちんとした会話の内容と、もうこっちは心の瀕死で、ワラをもつかみたい気持ちだから、「ここで素直にならなくてどうする！」という自分の心の言葉を受けて緊張しながらも結構早めに心を開いた。「治したいなら心をひらかなくては」というちょっとした義務感もあった。カウンセリング室からは泣きながら出てくる人も見た。でも私はどんなにピークの発作の時でもカウンセリング中は涙がウルウルすることがあっても、決して泣かなかった。帰りの電車では、ポロリポロリと止まらないことはあるのに。（そんなところが病気に蓋を出来てしまう部分かも）素直に話はしていても涙だけは踏ん張っていた。ところが先日、1年ちょっとお世話になっていたカウンセラーの彼女が退職されるので最後のカウンセリングのおしまいに、「ありがとうございました！」と言った途端に、自分でもビックリするほどの涙が出た。ドーッと！もう、ゴーッと！！（笑）驚いた、驚いた！！そして、後から感じたことだが、今まで人生で感動や感謝はすることがあっても、一人の人間に対してこんなに無垢な「ありがとう」って気持ちもあるんだなって自分で感心してした（笑）。その時初めて、「私にとってカウンセリングはこんなに大切だったんだ！！」と、ほんとに後から実感した。もし、時間があって、心の負担にならないようだったら、心の病の方にはカウンセリングもいいと思う。私も1年以上続けた今頃になってわかってきた。実感してきた。それまでは、『カウンセリング』に行くのも緊張しすぎたりとちょっと頑張らなきゃならないし、決してカウンセラーは、「こうしなさい」とかの提案や、否定意見は言わないから、こんなんでいいのかな～、と思ったりもした。なぜなら、「治してもらえる」みたいな依存と期待も持っていたから。ところがぶっちゃけ、カウンセラーは何をしてくれるわけではない。でも自分が口に出して初めて「私こんなこと思っているのか」と、改めて気付くときもある。「なぜそう思うのですか？」と聞かれ、「確かに自分で決め付けてるけどなんでだろう・・・」と思ったりする。それがきっかけで、辛さで固まった頭が柔らかくなり、貝のようになっていた「聞く耳」の隙間が開く。そんなことを繰り返して、病気の捉え方が少しずつ変わる。すると少し楽になる。そしてちょっぴり自信がつく。捉え方を変えて行けるのは、自分でも気付かない自分の奥底にある『私の生きる力』だったのだ！すると不思議と、死にたいくらい辛かったし、あんなに自分は『生きる力が足りない駄目な私』だったのに、結構よく踏ん張ったな～。もう駄目だと思っていたけど、生きるための力って、自分でも気付かないような奥底に残っていたんだ～。』などと思う。それが自信がつく源。何かをしてくれるわけではない。でも『カウンセリング』ってそんなもんだと思う。

  2004年08月24日

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• 心の病と『医者』

  数年病院巡りをしてた。どこも待ち時間が長いわりに先生との会話は２分位だった。ひどいところでは、院長が有名で知人に勧められ行ったものの（知人は院長でない医者が担当で良かったらしく）、小さく古く汚い病院で、異常な人数の患者が、勿論皆暗い顔をしている中、待合席数も足りず、３時間近く皆立ったまま待たされ、それだけで余計に気分が暗く症状が悪化しそうな状態で発作が出そうでたまらない。初診でテストみたいなのを渡され、２回目には提出し、待ち時間に事務員がチェックして、診察は院長がそれをまとめた点数みたいのを目の前で確認し、「これを飲めば少し楽になりますから」と言われ終わり。ベルトコンベアーに乗せられた気分だった。「これじゃあ、点数で病気と薬がわかるなら、私だって医者になれるぜ！！」と全く信頼出来なかった。幸い去年幼馴染から紹介されてから通っている病院は、本当に良心的で、先生もカウンセラーもいるし、予約してあるときはほとんど待たない。病院も明るめの内装にしてある。そして何より、カウンセラーだけでなく、先生も結構会話をしてくれる。その内容に、いつも『自分で気付くためのヒント』が入っている。どうしても症状のキツイ時などは「聞く耳」が出来ていないことも多かった。でも先生はあまり医者らしくない人で、会話に例えを入れてくれる。「耳に入る」ように。その例えが少し面白かったりした。うちの母のことを『ポルポト母ちゃん（深い意味はないけど。自分の思うように私をさせたがるタイプという意味で適当につけたみたい）』とアダナ付けたり。私の気付いた内容が当たっていたりすると、「そうそう」なんて言いながら拍手しちゃったりして、それまで緊張して病院に電車で行くのに、良い歳しても褒められるとちょっと照れるし（笑）、ほっと緊張感が解ける。たぶんなかなか良いお医者さんが見つからない人も多いと思う。勿論医者とのフィーリングもあるだろう。でも私はお陰で、５年間でやっと「自分が何故病気になったのか」と「その対処方法を知る」ことが出来るようになった。パスされたヒントを元に自分でちょっと考えてみると、次の通院日までにはだいたい解明され、気付いた（前日の日記も気付いた例です）。まだまだ即座に実行できないこともあるし、考えて気付いてもどう対処していいかわからなかったりすることも多い。そんな時は次に「意味はわかったけど、対処方法の選択肢を私は持ち合わせてないみたい」とカウンセラーに話す。するとまたこちらからも対処方法の小さなヒントが出る。医者とカウンセラーの連携プレーがうまいのだ。そんなお医者さんや病院が増えればいいのにな～！同じような病気を抱えた皆も良いお医者さんにめぐり合えることを本当に願う。会話もなく薬だけ出して、『気付かせてくれない』お医者さんは多い。それじゃ、症状が薬で軽くなっても、なかなか克服できない。そして、自分自身が勇気を持って素直に「聞く耳」を持つことも大切だなと改めて思っている。お医者さんも人間。やっぱり、いつまで経っても患者が「聞く耳」を素直に持ってくれなければ、きっと面倒になるだろうな。営業職の私が、何度営業しても契約まで行きつかなそうと見切ったら、私自身も結構がっかりするし、「もうこの人に営業するのよそう。無駄だわね。」とか思っちゃうもんな～。

  2004年08月23日

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