|
カテゴリ:歴史の勉強
今、歴史の勉強をしているが、
なぜ、ここまで韓国から批判されるかを調べてみた。 あくまで明治維新以降を対象に高校の教科書で調べてみた。 1.明治維新直後は欧米諸国の朝鮮進出を警戒し、鎖国政策を取っていた朝鮮に開国を迫った。 拒否されたが、西郷隆盛らの強行論に対し岩倉具視らは内政優先を主張し収まった。 2.しかし日本軍艦が朝鮮に砲撃されたことにより、反撃し開国させた。 3.その後 清国が朝鮮を属国とする動きがあり、列国にさきがけて朝鮮に勢力 を広げようとした日本と対立。その後朝鮮内部でも清国派と親日派に分かれた。 朝鮮の内戦をおさめる為政府に依頼されて清国が介入したことをきっかけに日本も介入。 これをきっかけに日清戦争となり、日本が勝ち朝鮮の独立を勝ち取った。 4.今度はロシアが朝鮮を脅かし、朝鮮内部にまた親露派と親日派が出来た。 結果的には日露戦争になって勝ち、日本が韓国の支配権を承認された。 5.その後、日本は列強の植民地政策をまねて東アジアに勢力拡大をはかり 韓国も保護国として総監をおいた。伊藤博文が暗殺されたのはこの時である。 6.保護国扱いでは不安定なので結局、韓国併合により領土化した。 満鉄などと同様に国際社会は認めていたが、欧米は脅威と感じていた。 ここまで見てくると、朝鮮を支配するのは清国か、ロシアか、日本かという 状況があって、結局朝鮮とではなく清、ロシアとの戦争によって日本が勝ち、 日本が支配権を得たということになる。 ただ朝鮮にしてみればどの国も侵略者に見える。 日本は清とロシアとの戦争に勝利したことにより、悪役になったことになる。 日本は朝鮮の開国、独立を支援しただけで領土化までは考えていなかったが 清国やロシアに侵略されるぐらいなら日本が支配したいと考えたと思えてならない。 日本は太平洋側から侵略されそうになったのはペリー来航時ぐらいで、唯一の脅威は 朝鮮半島からの侵略である。だから守ろうとした。朝鮮は清とロシアと日本という 三方向からの脅威にさらされるという不利な土地だったのである。 そして第一次世界大戦になるがこれは次回に。 人気サイトランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.14 17:54:52
コメント(0) | コメントを書く
[歴史の勉強] カテゴリの最新記事
|