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カテゴリ:歴史の勉強
今、通史を勉強している。
日本史をリーダーの観点から説明してみた。 ほぼリーダーのいない狩猟時代から、 稲作の伝来とともに、作業のとりまとめや、生じた富の調整で、 リーダーが必要になり、王が出現し、その後の絶対的権威となる。 その後王に媚びる人々が現れ王より権力をもつようになる。 王は天皇と呼ぶようになり、時には復権するが、王に媚びる人々 のほうが権力をもつ時代が続く。この人たちを貴族と称する。 この間争いは絶えないが、 争いではなくルールと罰則によるとりまとめを目指すが、 それでも天皇や貴族同士の権力争いが絶えなくなる。 しかし、天皇や貴族は軍の整備に消極的なため、 各地で必要に迫られて自前で武力を身に着けた戦闘種族が争いを治めるようになる。 天皇や貴族がその戦闘種族に争いのとりまとめを依存し過ぎて、 戦闘種族が今度は権力を持つようになる。これを武士と称する。 武士は独特のギブアンドテイクの契約関係で体制を固め、 約700年に渡って国を支配する。 結局、武力が国を支配したことになる。天皇、貴族は自ら手を汚さなかった。 しかし日本独自の天皇への信仰心から天皇を滅ぼすことはなかった。 しかし、その後本来のリーダーは天皇であると気付き、 さらに欧米の進んだ文化に触れて触発され、天皇に復権し、 かつ欧米の仕組み(議会政治や軍)を取り入れるようになる。 そして日本は欧米の真似をしただけなのに強くなり過ぎたのか 完膚なきまでにつぶされてしまう。 そして天皇は象徴となり、国民がリーダーとなった。 人気サイトランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.02.12 06:34:09
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