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カテゴリ:歴史の勉強
BS-TBSの「にっぽん!歴史探訪」という番組を見ていますが、先日、鎌倉幕府が恐れた日蓮の話題がありました。
奈良時代には律宗、法相宗など、平安時代には天台宗や真言宗、鎌倉時代には 浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗などの宗教が生まれましたが、日蓮はそれらをくまなく調べて行きついたのが法華経だと言っています。 これらの全ての宗派は大乗仏教である法華経から派生しているだけと説いて「南妙法蓮華経」と唱えなさいと言っています。 私も、釈迦が悟りを開いた教義には興味がありますが、その後、豪華な寺ができたり、さまざまな宗派ができ、念仏だけで悟りが開けるなど意味の分からない仕組みが出来上がっていくことが理解できませんでした。 宗教とは何のか? 哲学とどこが違うのか。 仏教もキリスト教も「殺すな、盗むな、嘘をつくな、不倫をするな、(酒を飲むな)」などの戒を定め説いています。 また仏教では「貪欲、怒り憎悪、無知(道理を知らない)」を3つの煩悩として戒めています。現在これらを守らず、一方的に領土を奪い、人を殺し、嘘ばかり言い、略奪している国があります。 般若心経では簡単に言えば「こだわるな、あるがまま、人それぞれ、なんとかなる」と言っており生きていくうえで非常に参考になります。 これらは非常に大事なことだと思っていますが、説法で教えることが大事で講堂があればいいだけで極端に豪華な寺や教会、意味の分からない儀式や念仏の意味が分かりません。 (このおかげで立派な建物や庭を見ることができるのは認めますが) 宗教とは、色々迷っている人たちに、これだけは正しいのだと説く存在で、それにより 人を安寧に導くものと思うのですが、なぜそれが豪華な寺や、念仏や、献金に結び付くのだろう。 わからない。誰か教えてください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.13 07:45:06
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