889816 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

温泉ランニング

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

温泉ランニング@ Re[1]:早太郎温泉 こまゆき荘(08/09) ひとみなかむーさんへ ご覧いただいてあり…
ひとみなかむー@ Re:早太郎温泉 こまゆき荘(08/09) 中村(野村)です ログインの仕方が上手くい…
足利学校@ Re:橿原神宮初詣(01/14) 砂川陽香 田中あさみ
田中美麗@ Re:橿原神宮初詣(01/14) 伊関亜美 成山裕治
藤澤健至@ Re:橿原神宮初詣(01/14) 横田亜美 田中優紀
2024.07.07
XML
カテゴリ:歴史の勉強
私は「天皇はなぜ崇められ2000年に渡り滅ぼされないか」について個人的に研究を続けてきたと言ってきました。

このテーマは2つに分かれ、一つはそもそも天皇の祖先はなぜ崇められたか、もう一つはなぜ2000年も崇められ続けたかで、今までよく出てきた「権威と権力の役割分担」は後者の回答である。

私は、そもそも天皇の祖先はなぜ崇められたかを知りたいのだが、なかなかその回答がない。

ところがこのほど、この質問に近いことを言っている本があった。

加治将一著「舞い降り天皇(上)」だ。
この著者は「明治天皇はすり替えられた」という説を唱えており、当然現在の天皇の正統性を守る勢力から危険視されているそうだ。

私は、以前から仮説として天皇の祖先が崇められたのは、呪術が使えるからだと唱えてきた。
科学的な裏付けに関係なく、自然を操る能力があると「信じいられていた。」のだ。

つまりこの人をおろそかにしたり、ましてや滅ぼすと祟りがあると思われていたのである。
祟りとは、天災、疫病など最悪の不幸が来るということだ。
だから、強力な軍事力を誇る豪族や武家も滅ぼすことはできず、上に祀るしかなかった。
そして天武天皇が編纂させた「記紀」で天皇の神聖さを国民に浸透させたので、今に至った。

これらが私の説である。

そして加治将一著「舞い降り天皇(上)」に以下の文面がある。
「なぜ天皇は抹殺されなかったのか?時の権力者なら首をはねることなどたやすいはずだ、と思うのだがそうはせず、政権はおおむね天皇と共同で維持している。ーーーつまりヒントは政権の合作だ。すなわち天皇は武力以外のものを持っていたことになる。それは何か?どう頑張っても武人がたじろぐものである。そう呪術だ。それしかない。ーーー」

私が考えていることと、同じことを考える人がいたと感じた。


舞い降りた天皇(上) 初代天皇「X」は、どこから来たのか [ 加治将一 ]







にほんブログ村 その他スポーツブログ ジョギングへ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.07.07 09:30:23
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X