小京都 秋田県角館の桜はすっごくきれいだった
数年前より 秋田県 角館の桜を見たいと思っていたが、中々 タイミングが合わず行けなかった。 今年は桜の開花時期と、休日、天候、体力(5H程しか寝ていないが)がばっちり合ったので行くことにした。 前日の強風とは打って変わって、風が無くドライブにも最高の天気。 途中、高速道路から岩手県の岩手山(岩手富士)の横を通り過ぎたが、山の頂に残雪が少し残り、とても綺麗であった。 桜も、このように見れることを祈りながら 移動する。 高速にて 盛岡ICにて降りようとすると、連休で混んでいるとの掲示板が知らせている。しょうがなく1つ手前のICで降りて秋田県へ移動。 国道は行楽へ行く車で混んでいる。このままでは到着が遅くなりそうと、気になりながらナビとにらめっこして移動する。 角館周辺まで来ると、渋滞で動かなくなって来た。 仕方なく、ナビを見ながら裏道を探して武家屋敷周辺まで行く。 公共の駐車場だと安いだろうが、この渋滞では先に進まないことから、民間のにわか駐車場に止める。何と、1駐車1,000円。 しょうがない。 何とか、角館に到着 にわか駐車場の管理人から地元の地図をもらい、目的の武家屋敷に移動する。 すごく人が出ていたが、騒音は少なく 思っていた以上に静かである。 観光客もあわてて移動することも無く、満開の柳桜を見ながら 雰囲気に浸っている。 混んでいる割に ゆったりとした気分で 桜を見れるなんて 不思議な感じである。 武家屋敷の黒塀、シダレサクラがそうさせるのだろうか?。周りにビルは見えず、独特の雰囲気に飲まれてしまう。小京都と言われるのが肌身に感じた。 武家屋敷のシダレサクラは、嫁いで来たお嫁さんが持ってきた桜の苗が、徐々に各家に植えられ広まったらしい。 各武家屋敷の桜の配置が違うので、これがまた良い。 今までのソメイヨシノの雰囲気と全く違い、シダレサクラの枝の先が黒塀近くでなびく雰囲気を見ると、当時の人々の美の世界を思い感動してしまった。 角館の川沿いにも2kmにも及ぶ綺麗な桜並木があるというので行ってみた。 こちらは、ソメイヨシノの桜である。川の両脇に見事なほどに整備された桜並木が満開で花見、宴会で盛り上っていた。これは また武家屋敷の桜と違い 豪華な感じでとても綺麗だった。 本来であれば一泊でもしてゆっくりしたい所であるが、所用があり日帰り。 結局、この日 400Km走破し念願の桜を見ることが出来た。 人気blogランキングへ